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今昔きもの美に 触れて・・・眺めて・・・着こなして・・・   あなた色のコンテンポラリーな着物ライフはじめてみませんか
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お久し振りですね!

着付け教室を始めたばかりの頃、まだ、「和空」を開く前、2期生のSさん

お付き合いはミックでご一緒するようになってからですからもう10年以上も前から

今回は彼女の友人を着付け教室にお誘いいただいた次第

ご紹介いただいたお二人の紹介はまた後日のお楽しみ

Sさん自身もお着物を着るのは久し振りとのことで、ご一緒に復習を

持ってみえたのは昨年有松、竹田邸でゲットしてきた絞りの浴衣

毎年有松では、絞り祭りが開かれており、現地ならではのお買い得商品を手に入れることが可能

山と詰まれた浴衣の中から宝探しの気分で探し出したのは・・・

綿絽の生地にさまざまな絞りの技が使われている大変凝ったお品

市松に絞り、その中に縫い絞りや帽子絞りなど・・・

絞りは肌につかず、涼しい浴衣の代表選手ですが、綿絽ですから尚いっそう涼しいかと

すっきりと生成りの夏名古屋を締めて、半衿を付けて着ればおしゃれなお出かけ着の完成!

「6月30日のリサイタルへの装いは、これでいいですか?」と、彼女

ありがとう!!!

6月20日過ぎればその日の気温で単衣でも薄物でも

それぞれの方がそれぞれのお着物姿を楽しんでくだされば私もとてもうれしくて・・・





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Yさんの職場の友人、Mさんとは昨日が初対面

もうだいぶ前から着付けをしたいと話が出ていたようなのですがなかなか実現せずにやっと初トライ!

何でも某病院の手術室のチーフ看護士とのことで、とてもハードな職場のキャリアウーマン

月間30の手術をこなす責任ある部署でのお仕事はさぞや大変なことと思いますが・・・

そういう環境でも自分のスキルアップに努めているとのこと

やはり、どことなく魅力あるオーラを放っていました

足袋すら履いたことのないとのことで、本当に一からのレッスンとなったわけですが・・・

感心したのは飲み込みのはやさ!

常日頃がたぶん臨機応変にさまざまな事件?に即座に対応を余儀なくされているであろう、その環境が、自然にそういう資質を作っているのでしょう

貴重な休日ですから、この後きものでお出かけをご一緒して

伏見稲荷の「御衣黄桜」も今から満開を迎える頃

雨の中の風情もまたそれなり

休日きものでお出かけが夢とのこと

彼女が帰ってからも、皆であれこれと彼女に似合いそうなお着物をコーディネートして、写メで送ったり

普段なかなかゆっくり棚を見れないからと、のんびりとあれこれ思い思いに物色して・・・

それぞれ感性豊かな方々との語らいは、本当に私にとってとても得ること大!

教室を開いている、幸せを感じるひとときを、ありがとう!!!




「和空」の教室は紹介で始められる方が多く、このJさんもSさんのご紹介

とっても明るく、色々なボランティアに参加されていて行動力のあるパワフルウーマン

そんな彼女も年末には原因不明の肩と腕の痛みに侵され大変でしたが、さすがに回復も早く、先月より復帰!

昨日は昨年歌舞伎座へ皆でお出かけの折、アンティークモール銀座でゲットしたお着物で練習を

リサイクルのお着物は総じて寸法的な問題が価格に反映されています

このお着物も実は標準よりだいぶ太目の寸法でしたので・・・

せっかくですから今回見幅を狭めることにしました

お品としては、とても手のかかった、今時にはない小紋ですから手を入れる価値あり

そんなお着物に載せたのがこちらのアンティークの塩瀬帯

年代ものの黒ですからそれなりの退色はあるものの、総じてきれいなお品

何よりもこの鳥の刺繍の素晴らしさ!

シンプルに金彩のみであしらった垣根?にスッとたたずむ姿

鳥の図案は昔よりよく使われるモチーフではありますが・・・

この空間の使い方に、時代の洗練された空気感がただよって・・・

おそらくこの金彩の部分はその当時もっときらびやかだった事と想像されるのですが、むしろ時を経てからの色使いを想定していたかのような、鳥の色使いとの絶妙のバランス感覚

理屈抜きに惹きつけられて・・・

道明でお誂えした柳染め色の帯締めを加え、ぐっと垢抜けたシニアの装いの完成です!








着付けを始めるきっかけは皆様さまざまですが、やはり何がしかの目的意識があると上達も早いですね

「和空」はほとんどが紹介の方が多いのですが、こちらのMさんもそう

たまたま教室にいらしている方と、同席している会でのおしゃべりから着付けの話題が出て・・・

聞けば2月に華展があり、その折着物で参加できればとのこと

早速12月見学に来られて、その皆さんの楽しそうな雰囲気に是非始めたい!と思われたそうです

そんなわけで今回は、お一人で特訓コースを

このお着物はご主人様のお姉さまにとお姑様が買われたもの

明るめの紺地の付け下げに、なんとも優しい顔をした白い鳩たちが楚々と描かれ・・・

ひと目でお姑様が気に入って買われた着物だそう

もう娘には(義姉)派手になったからと、お姑様が着物を引き取り、嫁であるMさんの寸法に仕立て直してくださったそうです

そんな着物を纏ってみれば、色白な彼女にとてもよくお似合いです!

今日が二回目のレッスン

ご自分で着付けられたのが信じられないような顔をしていましたが・・・

「ハトが豆鉄砲を・・・」 みたいでした!(笑)

華展まであと4回レッスンの予定ですが大丈夫でしょう


華道小原流の10年ぶりの華展は豊橋丸栄で

いけばな小原流展 光の春~彩々~

2月18日(木)~23日(火)

彼女は前期で出展される予定

ふと見れば木々や花々は春の準備をはじめていて・・・

心浮き立つ春の息吹を感じるような華展のことでしょう

みなさま、お着物でお出かけしてみてはいかがでしょう?




チームKのEさんはとてもナチュラル志向かと

お野菜大好きで、帯でも着物でもその種の柄にはとても敏感に反応

以前も紺仁の片貝木綿の、野菜柄の染め帯にはほとんど一目ぼれ?

そういえばこのお着物にも合いそうですね

正直それほど生地質は・・・の小紋なのですが柄はちょっと独特

が、地色に同調した柄行きですから着ると案外すっきり感あり

彼女のような背の高い方が着るととても着映えがします

実はこれに合わせてアンティークの稲穂柄の帯を手に入れたのですが・・・

今回合わせているのは最初にゲットした紬の青りんごの帯

とても大胆なりんごが織り出されていて彼女の雰囲気にはぴったり!

インパクトはあるのですが、白地ゆえ案外手持ちのものとの相性もよろしいようです

飾らず、さりげなく、普段着の装いを目指している彼女ですが・・・

もともと古ギレを集めていて、時折その箱を取り出して眺めているのが楽しみだとか

自分の好きな柄にはとことんこだわりながら・・・

亡くなられたお母様のお着物もいろいろ持って来て、アンティークの和ダンスもゲット

お母様のお着物にも少しずつ手を通していくことでしょう

彼女の感性をプラスした自然体の着こなしに周りの空気が和らいで・・・

いつもとても楽しい教室風景をありがとう!






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