今昔きもの美に 触れて・・・眺めて・・・着こなして・・・
あなた色のコンテンポラリーな着物ライフはじめてみませんか
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この2、3日急に涼しくなり、体調もおかしくなりそうですが・・・
暑い日の昼下がり、麺好きの私のお出かけ先は・・・神田のお蕎麦やさんへ
このあたりは、通称、食のトライアングルと呼ばれているそうで、あちこちに昭和の木造家屋、町家風情が残っていてなかなかの情緒・・・
行く道すがら、「氷しるこ」の暖簾が日差しにまぶしく、辛党の私もつい引き寄せられそうに・・・
狭い店先ながら、それぞれが手入れが行き届いていて、主の心意気が伝わるような店構え・・・
こんなところを歩くには、気取りのないきものが一番!
ピリッとした浴衣にうそつきの半襟付き襦袢、羅か麻のざっくりした帯の装いなら汗も気にせず、お蕎麦も美味しくいただけるというもの
帰ったら、下着も浴衣もワイシャツ用のネットにたたんで入れて洗濯機の弱洗い・・・
・・・・・しゃれ心、忘れなきよう らくらくと・・・・・
ところで、蕎麦は 「藪そば」 と 「まつや」 どちらがお好みでしょうか?
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おしゃれは足元から・・・友人に靴のことを「お靴さま」と呼ぶくらい、靴が好きで何十足という靴を、その日の洋服や天候、クライアントの好みに合わせて履き替えている方がいます。 なんとも、脱帽!もので・・・
和服の場合、草履や下駄ももちろんですが、足袋は足元の重要ポイント・・・
日舞の稽古でお弟子さんの足元を注意してみると、足袋がブカブカ・・・
そんな足袋を履いて足首に力が入るわけないのに・・・どうしてかしら?と想像するに・・・
子供達の日常生活では、スニーカーをはくことが多く、たいてい大きめのものを履いている・・・するとサイズはと聞かれるとそのスニーカーのサイズを答えるのです。そして親はそのサイズの足袋をお店で買ってくる・・・履いてみるとブカブカと・・・
昔は足袋やさんが町のあちこちにあり、どこでも自分の足にあったものを手に入れることが出来たそうです。
足を見て、足袋をちょっと履かせてもらい、きつそうなところをたたいて伸ばしてくれたそうです
現代では着物人口の減少とともに、足袋やさんも数えるほどに・・・それこそオーダー足袋はぜいたく品に・・・
それでも何軒かは銀座界隈(地方ならデパートの江戸職人店等)にも残っていて、そこで相談すれば色々アドバイスを受けることが可能かと
だぶだぶのストッキングがみっともないように、つま先にたるみがある足袋はそれ以上に見栄えよろしくなく・・・
ピッタリと吸いつくような、しわの入らない足袋を履いていると、その人柄までがわかると、歌舞伎役者の方もおっしゃています
では次回、足袋の色々を少し・・・
日本舞踊には落語と同様、江戸庶民文化を題材にしたものが多くあります。
白酒売り、茶筅売り、文売り、朝顔売り、シャボン玉売り(玉屋)、水売りに団子売り・・・これがそのまま外題になっているのです
こう並べてみると、何か現代でも目にするものがいくつかありますよね・・・そう、お祭りの屋台・・・
さぁさぁ、寄ってらっしゃい、見てらっしゃい!!!との威勢のいい掛け声に思わず足を止め・・・ついついその気になって・・・
「玉屋」という踊りを数年前に舞台で踊ったのですが、その稽古の折、師匠に言われたこと・・・
花道からの「出」のところで江戸の「ふう」を出し、あちこち声かけながら歩いてくる感じが肝要と
又、シャボン玉を売るのだから、ストロー(葦の茎)の先から大きくて綺麗な玉を作って、楽しそうに子供達を呼び寄せないと・・・真面目顔で呼んでも誰も買ってくれないよと
衣装を着けてかつらをかぶり、化粧をすればそれなりに見えないことはないのですが・・・なかなかどうして、難しいものです
「文売り」という踊りを舞台で踊ったのは、入社した年のこと・・・番茶も出花の頃、多少の色恋は覚え無きにもあらずですが・・・
「さぁさぁこれは 色を商う 文売りでござんす 私が商う数々は 宵の睦言 まだなこと 、まあ 聞かしゃんせぇえ!!」 という、せりふも入るものでなかなかの難曲・・・
では次回にその姿を・・・
白酒売り、茶筅売り、文売り、朝顔売り、シャボン玉売り(玉屋)、水売りに団子売り・・・これがそのまま外題になっているのです
こう並べてみると、何か現代でも目にするものがいくつかありますよね・・・そう、お祭りの屋台・・・
さぁさぁ、寄ってらっしゃい、見てらっしゃい!!!との威勢のいい掛け声に思わず足を止め・・・ついついその気になって・・・
「玉屋」という踊りを数年前に舞台で踊ったのですが、その稽古の折、師匠に言われたこと・・・
花道からの「出」のところで江戸の「ふう」を出し、あちこち声かけながら歩いてくる感じが肝要と
又、シャボン玉を売るのだから、ストロー(葦の茎)の先から大きくて綺麗な玉を作って、楽しそうに子供達を呼び寄せないと・・・真面目顔で呼んでも誰も買ってくれないよと
衣装を着けてかつらをかぶり、化粧をすればそれなりに見えないことはないのですが・・・なかなかどうして、難しいものです
「文売り」という踊りを舞台で踊ったのは、入社した年のこと・・・番茶も出花の頃、多少の色恋は覚え無きにもあらずですが・・・
「さぁさぁこれは 色を商う 文売りでござんす 私が商う数々は 宵の睦言 まだなこと 、まあ 聞かしゃんせぇえ!!」 という、せりふも入るものでなかなかの難曲・・・
では次回にその姿を・・・
どこの骨董屋さんで買ったのか忘れてしまいましたが、ずいぶん昔のものと思われる、陶器の帯留めです
深いオレンジの葉っぱの上には、赤紫の実が四っつ! 葉脈と朽ちた風合いに見せている葉の一部は金加工されていて・・・とてもボリュームのある、豪華な感じ・・・
注意深くみると、葉の一番とがっているところが欠けていたのですが、値段からすると取るに足りない些細なことに思えて・・・
着付け教室のお出かけの折、何かの話から「金泥」の話題になり、友人のヤマサキさんのご主人が趣味でされているとの事。 早速お願いし、見事に復元して頂きました!
大きさが4.5x5.5センチあるので重みもかなりあり、これに合う帯締めと帯がまだイメージできなくて、もっぱら観賞用になっていますが・・・
こういった、アンティークの帯留めは帯締めの幅とか厚みに注意しないと現代の帯締めだと入らないこともよくあるので、そのあたりの注意が肝要かと
朝夕の風にはそこはかとなく秋の気配も感じるようになってきて・・・着物の装いは季節の先取りが常
これからのお出かけには、少し秋のエッセンスが感じられると素敵だと思いませんか???
「和空」 の着付け教室では、1クルー12回で、最終回は、浜松や名古屋へのお食事を挟んだお出かけ会を企画して着物デビューを・・・
一通りの帯の結び方を覚えたら、最後の3,4回はお出かけを想定してのコーディネートもしていくことになります。
季節によって当然着物、帯の種類や小物類も変わるので、クラスによっては単衣の時期にしようか、袷の時期まで待とうとか臨機応変に対応しております
そんな話の中で、和装用のバッグは持っていないからどうしよう・・・とよく言われますが・・・
いえいえ、別に布の和装用を買われなくても、洋服のときのバッグで十分対応可能ですと、アドバイスを・・・
少し小ぶりで、ショルダータイプでなければほとんど大丈夫かと・・・
ただ少しだけ、洋装の時より季節感が感じられれば尚よろしいのでは?
さぁ クローゼット等から、手持ちのバッグを引っ張り出してみてください!思わぬ和装に合うバッグのお宝発見となるかもしれません・・・
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