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今昔きもの美に 触れて・・・眺めて・・・着こなして・・・   あなた色のコンテンポラリーな着物ライフはじめてみませんか
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大変久しぶりの更新となってしまったこと、お詫びいたします

さて、皆様にお知らせです

長年集めてきた、全国の染織の品々

長い長い日本の着物の歴史からすれば、ほんの少し前からのものにすぎませんが、着物の好きな方々に触れていただく機会になれば幸いです


期間: 7月5日(日曜日)~ 7月11日(土曜日)

時間: 午前11時より午後5時まで

場所: 「和空」

尚、毎日午後2時より、展示物の簡単なレクチャーあり

また、午後3時過ぎより、呈茶サービスもあり (お抹茶+お菓子 300円)

希望により、着たい、着せたい着物のコーディネート体験も検討中




少し戯れ言を・・・
 
 
着物好きの祖母の影響で、日舞を6歳から始め、週2回は浴衣でお稽古

20代前半で名取を取り、結婚、出産

主人の理解もあり、師範を目指して稽古再開

弟子も増えた頃、主人45歳で病死

手塩にかけて育てた弟子たちもそれぞれに・・・

時代のながれは、着付け教室という道もひらいて・・・

50年以上の着物とのご縁

日舞を通して得たものを糧とし、

インテリアコーディネーターの知識も生かし、

世界に誇る、日本の伝統衣装である着物を、次世代につないでいく

小さな草の根のようなことしかできないけれど

それが今の私にできること

そんな還暦の記念の会です




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ブログの更新をさぼっている間に…きょうは梅雨らしい雨空

庭のアジサイが生き生きしてとてもきれいです

そして、居間にはかきつばたの帯を飾り、季節を愛でながらのひと時はくつろぎタイム

前々から帯を飾り、ひとり鑑賞の時を楽しんでいるのですが・・・

そのハンガーがチェンジです!

これまでハンズ等で、気の利いた和装ハンガーはないものかと探してはいたのですが見つからず、よくあるプラスチックのものに掛けておりました

こだわりは捨てきれず、今回パソコンで検索して探してみると、出てきたのがこちらのお品

現在あちこちの着物イベントの折に出品されているようですが、本職は?大阪のクラフトマンの方のようです

本体は無垢材で,紐(江戸組紐)と材質は選択可能

私は桜に練色のひもをチョイス

シンプルですが着物と帯の両方をかけることもできます

使い方次第では面白そうなお品

今回お試しで一本注文したのですが、送料や振込手数料がばかにできませんから、ある程度まとめてお願いしたほうがよいかと思います











知り合いが勤めている呉服屋さんでは、今年も浴衣の売り上げは快調だったとのこと

特に、若い男性用の浴衣が増えたと

いいことですね! 

「和空」へ着付け教室にみえていたご夫婦も、普段に、カジュアルな着物を着こなしたい、との希望で独自の感覚でコーディネートをして楽しむようになりつつあるようです

カジュアル着物で、最近特に目が離せないのが、デニムの着物、ではないでしょうか?

今年春先、銀座のきもの市でもカジュアル着物が色々と提案されていましたが

そういう目線で検索してみると、まあ、いつの間に、こんなに沢山の種類のデニム着物が!、と驚かされてしまいました

通常の木綿100%のデニムから、単衣、夏用の綿麻のものまで、又柄物や刺繍の入ったものまで

ジーンズと同じ感覚で、年中対応可能な品ぞろえ

価格も一万前後から、となれば、ちょっと手初めに着物にチャレンジする方にも確かにとっつきやすいと思います

当然、ペアルックも思いのほかおしゃれ心をくすぐるでしょう

でも意外や意外、このデニム着物、中年のいわゆる着物に着慣れた年齢層に受けている一面があるということ

帯合わせ、小物使いで、「らしさ」 が発揮できる、そんな普遍性がうけているのかもしれません

まるで、昔の藍の木綿着物のように

一方、現代にジーンズを持ち合わせない人がいないくらいポピュラーな素材を使うことで、ワールドワイドに広がる可能性も感じるのは私だけではないはず

反物の幅がキングサイズになっても、まだ対応できないような裄のサイズでも、たぶん大丈夫でしょうから

そうなってくると、いつか、着物文化にあこがれている世界中の人々が、洋服感覚でさっそうと街を闊歩する姿を見る日が来るかもしれません

酷暑の中、妄想も膨らんでしまいました(笑)






ドタティとは与那国で織られている平織りの反物

経糸は綿、緯糸は苧麻で織られています

この生地を使って、黒衿、筒袖、短衣のシンプルな形に、着心地を動きやすさを追求した生活の知恵がしのばれる作業着に仕立てられていました

現在でも豊年祭などのお祭りや夏の浴衣として与那国では皆が持っているとのこと

湿度の高い、暑い島ならではの装い

今回私もこの綿麻の着尺を、着物としてでなく、半反でドタティ風の涼み着を作ってみようかと

東京から移り住んで、与那国織の工房を持つ、つのださんに織っていただきました

3年ほど前に島を訪れ、沖縄本島等は異なる、島独特な雰囲気は今でも忘れられません

でも、聞けばこちらのように35度になるなんて事は無いそうで、このところの気温はやはり着物を着るには確かに異常過ぎて、袖を通す気にならないのも無理からぬことと思えてしまいます

せいぜい浴衣でしょうか

巷では浴衣を着ていくといろいろな特典がゲットできるサービスも増えてきたよう

エイ、と気合を入れて着てみれば、意外に涼しいこと間違いなし!

(着る前にクーラーのお助けがあったほうが良いのも確か)

話がそれましたが、浴衣より涼しい日常着があれば私にはとてもうれしいことで

この与那国のドタティをアレンジしてみようかと頭を悩ませているところです

極上の?夏のお店着になることでしょう・・・

が、うーーん、衿の布分が・・・

完成をお楽しみに!!!










元気にしてたか、心配くださった方もあり、重い腰をあげて?・・・

ということで、久しぶりのブログ更新となりました!

モデルも帯も素敵なのですが・・・

ちょっとお恥ずかしいくらい暗い写真になってしまいましたのがこちら

Kさんが、名古屋のデパート催事で見つけてきた、正絹、四寸五分の半巾染帯

以前にも書きましたが、半巾帯は昔は四寸と決まっていて、それはセンチで言うと15センチ

でも、これは身長150センチ前後の場合に適したもので何故か長い間、現代の身長に追随しない形で流通されてきました

変ですよね?

変だと声が多くなって、ようやくポリエステルの幅広なものが出てきて、こだわりの方のための正絹のものも少しずつ出回りだしたのはまだ最近のような気がします

使う側と、作る側のギャップがあったのです

若い方の身長が160センチを超える現代、この巾を締めるとバランスが悪いことは一目瞭然

カジュアル着物で若い世代に着物を浸透させようと努力するメーカーが出てきたおかげで少しずつ幅広の商品が増えてきて

四寸三分の正絹博多帯(16センチ)、四寸五分(17センチ)のショップオリジナル正絹半巾帯

こだわりの、本物志向の方、大人の女性が締めてもおしゃれな半巾帯が楽しめるようになってきたのを感じます

4月には、銀座松屋でのきもの市では、いろいろな半巾帯を目にすることができました

京都お召のメーカーの、正絹兵児帯…とても腰のある感じで大人の兵児帯をアピール

150種類?の柄の中から、セレクトしてリバーシブルにオーダーできる西陣帯メーカーの半巾帯

ワクワクするような楽しさが半巾帯一本を作ることで味わえ、ワンランク上の半巾帯の着姿をよりエンジョイ出来るのです

そう思えば数万の価値は十分あると思うのですが・・・

比較すれば一目瞭然、若い方にこそ、絞め心地の良い正絹のものをお勧めしたい私

改めて半巾帯の良さと活用に悩むこの頃です











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