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今昔きもの美に 触れて・・・眺めて・・・着こなして・・・   あなた色のコンテンポラリーな着物ライフはじめてみませんか
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とても2年間とは思えないほどの、本当に充実した短大時代・・・勉強にも、稽古にもバイトにもそして恋にも・・・

花の短大生ともてはやされた時代、就職は引く手あまた?・・・県職と民間とどちらにしようかと相談したら、とりあえず面白そうなほうにしたら?ーーというアドバイスで決めたのが、名古屋に親会社を持ち、アメリカとイギリスとのジョイントベンチャーの新しい会社でした

社長は日本人でしたが、役員にはイギリス人とアメリカ人もおり、書類は当然英語も多く・・・タイプは必要不可欠なものでした

入社して3ヶ月間、午前中は納屋橋のタイプ学校に通い、そのお陰で今でもこうしてブラインドタッチでキーボードを打つことが出来ます(タイプライターはオリベッティがブランドの時代です!が、ご存知の方がいらっしゃるかどうか?)・・・何でも身につけておいて損はないものですね!

ボスのボブはとてもユーモアがあり、アメリカで研修を受けてきたセールスエンジニアの3人もそれぞれが個性的。ひとつ年上の先輩の女性もとてもかわいく親切で、10人そこそこのメンバーでしたが和気藹々と・・・


こうして仕事上、外国人とその慣習等に接することで短大時代では得られなかった、実践英会話なるものが日常となっていき、自分が日本人ということも逆に意識していくことに・・・

時は20歳、会社の設立パーティーは名古屋観光ホテルで盛大に行われ、社会人として華やかな?デビューとなりました!




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先日、長男が初めて、浴衣を着たいと言い出し・・・袋井の花火大会に出かけたい様子・・・

急なことで、寸法の合う浴衣もなく、手持ちのモスグリーンの小千谷ちぢみを着せることに・・・

下駄もないので、買いに行くことになったのですが、普段履かないから下駄は要らないとのこと・・・

とりあえず網代の雪駄を買うことにしました

下駄は鼻緒を足に合わせて挿げてもらわないと痛くて履いてられないから・・・(サイズの合わない靴を履いているようなものだという認識はまだ無いと思うし)、どうせならちゃんとした下駄を買ってあげたいとの親心は知る由もなく??

ともかくも何とか一式揃ったのですが、財布と携帯入れが・・・いつものウエストポーチではどうにも様にならず
・・・何とか私の革の小物入れで納得してお出かけを・・・大変な一日でした!!


最近は男の着物の装いに関する本が色々出てますね!

東京でも 男の「銀座を着物で歩こう会」 なるものもあるようで・・・

写真は、シルバーグレーのアンティークの絹芭蕉のようなシャリ感のある薄物に、黄八風の博多帯

小物は、江戸印伝の鞘型模様の合切袋に、黒メッシュの雪駄に麻の白足袋

着馴れた殿御の夏の装いには "粋" を感じます



なんでも実験好きな私、7月のはじめ頃、食したスイカがとっても美味しくて、この種まいたら、成るかしら?と、子供じみてると笑われそうなのですが、畑に蒔いてみたのです・・・

きゅうりと同化する様につるがどんどん延びてきて・・・見てください!このかわいいスイカ!!!・・・いつの間にか、直径なんとピンポン玉・・・3センチほどの大きさになっているではありませんか!!!

縞々もちゃんとあって・・・夏の暑い日差しをしっかりと受け止めて・・・思わず写真を!

父がよく、真夏には見ている間にきゅうりは大きくなっていくよ・・・と言っておりました

朝、取り忘れられたきゅうりは、夕方お化けきゅうりの様で、切ると種だらけ・・・

そんな風に、このスイカも毎日大きくなっていってくれるかな?・・・と、昨日から毎日水遣りを始め、今日は肥料も・・・

人間も植物も、愛情をかければすくすくと成長するのは同じこと・・・

そういえば、スイカの浴衣は見たことあるけど、帯はないなあ??・・と独り言

絵の才能があれば(全くありません)、麻の半巾帯に小玉スイカの羅列を描いてマイオリジナル・・・なんていうのも面白いのに・・・と年甲斐もなくなんとなくうきうきして・・・

8月生まれの私にはスイカはなぜか気になる存在で・・・


栴檀は双葉よりかんばし・・・ちょっと素敵なことわざを教えてもらいました


7月12日の欄で帯巾の事を書いたのですが、少し補足を・・・

明治生まれの祖母の名古屋帯はお太鼓が六寸九分(26.2センチ)で前巾が4寸一分(15.4センチ)

それに対して、現代の名古屋帯はお太鼓が八寸三分(31.2センチ)で前巾が4寸二分(15.7センチ)
(お太鼓巾で5センチ、前巾で3mm強の違いになります)

多少前後しますがほとんどこの寸法に近いかと思います

前巾に寸法を4寸取るためには上の写真でお分かりのように真半分に畳まず、斜めにずらして巾を出しているのがお分かりでしょうか?(左の帯が直角になっているのと比較してみてください)

身長は10センチから15センチほど伸びているのに、前巾は明治時代より4寸で変わらず、お太鼓の寸法は昭和にかけて広くなっていっているのがなんとも興味深いものです

着付け教室で背の高い方にこの現代の名古屋帯を締めると、どうもバランスが悪いと私には思われますので、なるべく京袋とか、開き仕立てと呼ばれる、胴巻き部分が畳んでないものを勧めています

体型の変化に着物や帯の規格がついていっていない、というのが今までの実情で、ようやく最近の浴衣ブームで製造元にも変化が起きてきたということではないでしょうか

半巾帯にしても、15センチから18センチ近くのものまで色々な寸法のものが出てきましたのでご自分の寸法に合うものを選んで、バランスよく着こなしていただきたいと思います。

本来、着物も帯も手織りのものが主体で、オーダーメイドが当たり前でしたから、着物から洋服へと変化した生活様式の変化に起因することで・・・

日本の伝統文化であるきものを、もっともっと大勢の方が着るようになれば・・・

きものを着てみたいと思われたら、いちど 「和空」 にお遊びにいらっしゃいませんか!?きもの四方山話に興じるのも、夏の一興かも???

自己紹介の機会は誰にでも経験があると思います。その場合、たいてい自分の生まれに関することとか趣味を紹介することが多く・・・

韓国やフィリピンの人々にとっても英語は外国語であり、私たち日本人と話すときは英語を使うわけですが、ずいぶんそのレベルの違いにとまどった記憶があります。英語が好きとか嫌いとかいうことは抜きに、会話として必要だということです

彼らの観光案内に同行する際でも、やはり自分は何をしているか、何が好きかなど、それがコミュニケーションの第一歩で、自分は日舞を6歳から続けていることを伝えると、たいてい会話のきっかけが出来たことは容易に想像していただけるかと思います。文法などそっちのけで・・・なんとかなるものです

一方、日舞のことを英語であれこれ説明するには、あまりにも勉強不足であることにも気づかされ、「Japan」 という外国人のための日本紹介みたいな本を読んだり、歌舞伎の英訳を探したり・・・

日舞の世界は黙して語らず・・・自己アピールは舞台の上でのみ・・・

他の人との違いを明確にアピールすること・・・外国では当たり前であり、そこで初めて人格を認めてもらえることでもあり・・・

自己アピールの仕方の違いはそのまま文化の違いでもあり、まだまだ知らないことが多すぎて、少しづつ経験を積み重ねていくしかなく・・・

KOI は悩み多きが常なり・・・でしょうか?




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