今昔きもの美に 触れて・・・眺めて・・・着こなして・・・
あなた色のコンテンポラリーな着物ライフはじめてみませんか
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3年ぶりにトリオの再会となった、今回の浴衣ポイントレッスン、会えば以前と何も変わらない、その笑顔と雰囲気にしばし口ばかりが動いてしまっていました!・・・もちろん3人ともやはりほのかな色気が増していて・・・(どうして世の男性はこのような大和なでしこを放っておくのでしょうか??)
なかなか着る機会がなくて、もうすっかり着付け方を忘れてしまったので・・・と今回参加してくださったのですが、身体で覚えたことはやはり自然と身についているもので・・・
普通の半巾蝶結びの復習から名古屋帯、袋帯、貝の口、と一通りを2時間の間に次々と・・・なかなかどうして・・・手早い着付けぶりでした!!
あいにくの雨で、そのまま着て帰れないのが残念そうでしたが、この夏は又浴衣を楽しんでもらえるのではと思うと、こちらもとてもうれしくなって・・・若い方の着物姿は同姓から見てもうらやましいほどの美しさ!!
浴衣の購買意欲は年々高まっているとのこと・・・今風の着こなしもその若さがなせる業、そのエネルギーをそのまま着物を着続けるパワーに繋げっていってほしいと、切に願うこの頃です
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帯留めにする金具も最近は色々市販されており、手作りでマイ、オリジナルの帯留めも容易に出来そうです。
写真のものは私の知っているもので、ブローチの針に通すだけで帯留めに変身させるもの、結んでから前にパチンと止めるだけのもの、ボンド等で大、小貼り付けるもの・・・豊富になってきましたね
帯止め用の帯締めは通常の帯締めより、長さが30センチほど短く、太さも、9ミリから12ミリほどのものが主流かと思います。(左端の帯締めは普通使われている平組です)
帯留めの使い方は知っているようで案外、疑問に思っている方も多いかと。色々な結び方を試してみましたが、お勧めの結び方は・・・
前に帯留めをあしらうので、結び目はお太鼓の中へ・・・写真のように普通の結び方をして、先の部分を裏に重ねると綺麗に収まると思います。(結び目の厚みがでますと、案外横から見えますのである程度は気を使って結ぶとよろしいのでは?) 又、結ぶときはお太鼓近くの脇で結ぶと力も入れやすいかと。
象牙でも、ラピスラズリ、でも帯留めに加工前のものですと格段に安く手に入ると思いますので、少し手間をかけるだけでお値打ちに・・・
写真のグレイのものは、水牛の角の箸置きに金具を取り付けたものです。
工夫とアイデア次第でまだまだ色々できるかと
「帯留めがあくまでポイントとなるわけですから、帯締め自体は主張しないよう、帯留め用には単色のものしか作っておりません」 とは、”道明”の店主の弁・・・
アンティークの帯留めの凝縮された美意識に少しでも触れれば納得!・・・
ウーーん、日本人の伝統技にこそ、もっと国家予算を!!
ということで・・・
帯留め金具、ご入用な方はご連絡くださいませ。ご相談承ります
日舞の師匠は東京、神楽坂辺りの生まれで、体が弱かったので兵役に採られることなく、当時向かいにあった稽古場に内弟子に入ったと聞いています。
内弟子の間の3年間、庭を隔てて住まいがあっても盆と正月以外は帰ることは許されなかったそうです。その当時、内弟子は何人も居たそうですが、東京の地理に詳しいというので、よくあちこち使いに出され、歌舞伎座にもよく出入りしてたとか。お芝居の見られるチャンスでもあったのに・・・もっとしっかり色々見ればよかったなあ、とずいぶん後に話していました。
考えてみれば師匠の若かりし頃は、昭和の初期、今も語り継がれているような、名役者がずらり・・・名舞台が目白押しだったことでしょう!6代目尾上菊五郎、梅幸 、松本幸四郎 等々・・・生の舞台をどれだけ見たか・・・これはそのまま芸の肥やしとなるわけですから
何はともあれ、終戦前に内弟子同士で結婚、こちらに居を構え、三河のあちこちで出稽古を始め生計を立てていったようです。当時は見番・・・芸者さんが芸を勉強する場所…にも行っていたと聞いていますから、おしゃれで、粋な師匠は、さぞやもてたことでしょう?
内弟子の間の3年間、庭を隔てて住まいがあっても盆と正月以外は帰ることは許されなかったそうです。その当時、内弟子は何人も居たそうですが、東京の地理に詳しいというので、よくあちこち使いに出され、歌舞伎座にもよく出入りしてたとか。お芝居の見られるチャンスでもあったのに・・・もっとしっかり色々見ればよかったなあ、とずいぶん後に話していました。
考えてみれば師匠の若かりし頃は、昭和の初期、今も語り継がれているような、名役者がずらり・・・名舞台が目白押しだったことでしょう!6代目尾上菊五郎、梅幸 、松本幸四郎 等々・・・生の舞台をどれだけ見たか・・・これはそのまま芸の肥やしとなるわけですから
何はともあれ、終戦前に内弟子同士で結婚、こちらに居を構え、三河のあちこちで出稽古を始め生計を立てていったようです。当時は見番・・・芸者さんが芸を勉強する場所…にも行っていたと聞いていますから、おしゃれで、粋な師匠は、さぞやもてたことでしょう?
きもののコーディネートにおいて、帯締めはとても重要なポイントであることは皆様よくご存知のこと。男性のネクタイにも例えられますが、センスの良し悪し、又その方の雰囲気をとても顕著に表してしまう、コワーイ存在だと思いませんか?
東京の老舗デパートでは道明の帯締めを扱っており、上野池之端のお店まで行けなくても買うことは可能ですが、やはり一度は足を運びたいと思いながらなかなか・・・
今回手に入れたお品は、たぶんデパートでは扱っていない、特注品のお色と柄かと
きっちりとした江戸職人のお店に行って接客を受けるにはこちらにもそれなりの心構えが無いと、相手にしてもらえないことは承知・・・店主と客との間には微妙な緊張感が漂います。
右のものは黒に白の単純な色合わせながら、なぜか新鮮な趣が・・・白の麻地に鷺が墨絵で描かれている帯に併せたいと思いました
左のものは道明で色の名前がついていないものとの事・・・深い深い本当に黒に近い藍色です・・・琉球紅型に併せたら締まるかなとイメージして
どちらか1本にしようかと思いましたが、どちらも捨てがたく・・・
箱に収まった形の美しいこと!・・・こだわりとは「これぞまさしく!」 お値段も納得してしまいます
ご入用な方がいらっしゃいましたら 「和空」 までご連絡くださいませ
先日の浴衣ポイントレッスンの日はあいにくの台風日和?となり内心ひやひやと・・・
雨の中ご参加、有難うございました!!
遠く新城から参加されたお二人は職場のご友人とのこと。お二人ともお嬢さんがあり、今までお母様に着せてもらっていたとのことですが、今後は是非自分の手で着る事ができ、着せることもできればとの思いで参加されたそうです
白地の浴衣・・・妹さんが以前着付けに通っていた方の浴衣は、聖子ブランドとのこと。お母様が裂織をされていて、この赤い帯もその作品。手織りの綿ですので、とてもよく締まり、蝶々の形も綺麗に決まりますので浴衣にはぴったり。今度はもう少し巾を広く織ってもらうことを提案させていただきました。
赤の浴衣・・・ご自分で20歳前に選んだという赤地にバラの花が大胆に描かれた浴衣に、渋いグリーンとグレイのリバーシブルの半巾帯の組み合わせは、近頃買い揃えた風・・・背のお高いご自分を良く生かしたセレクトとコーディネートでとっても素敵ですね!
浴衣ひとつとっても個性がとても出るものでこれが着物となればもっともっと・・・
きものは百景どころか千景にもなって、美を競い私達を楽しませてくれる気がします。
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