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今昔きもの美に 触れて・・・眺めて・・・着こなして・・・   あなた色のコンテンポラリーな着物ライフはじめてみませんか
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すがすがしい秋晴れの風に乗って、今日から着付け教室に新しいメンバーの登場です!

どこかで見覚えのある浴衣も?・・・

そう、この夏、浴衣一日体験にいらした方々が、お友達も誘って頂いて、新たに4人グループで始まりました

少々年代もタイプも異なるこの4人の共通点は何かしら?と、まだお聞きしないまま初日のレッスンを終えました

「大人の着こなしをめざして!」 このクラスのキャッチフレーズでしょうか

賑やかで楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいました

今日初めてのお目見えのEさんはこの中で一番お若いとのことですが、高校の時には浴衣をご自分で縫ったそうです

趣味は創作人形で、京都まで習いに行かれているとのこと

色々なお人形を作るうちに、着物の理にかなった装いに改めて良さを見直され、今回のお誘いに乗ってしまった?ようです

それぞれきっかけは違っても、何かしら着物に寄せる思いは膨らんで・・・

お母さま、お祖母さまの帯や着物を持参され、次回は名古屋帯に挑戦をということになりました

たんすに仕舞いっぱなしでしみが出来てしまったものや、若かりし時のものも、一度教室で着てみれば色々わかることもあるはずですから・・・

次回まで一ヶ月あるので忘れてしまわないか、一寸心配です

気が向いたら、どうぞ袖を通してみてください

これからの季節、一番着物が楽しめる時期ですから・・・
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歌舞伎座のお土産コーナーは、毎月趣向を変え、お芝居の幕間を楽しませてくれます

その中で、季節限定で案外知られていないのが、このカレンダーでは?

歌舞伎絵暦と題されて、34センチX50センチほどの浮世絵が6枚・・・迫力あります!

毎年変わる色鮮やかな錦絵に一寸癒されて・・・

浮世絵研究家の解説がついているのも親切です

色使い、髪型、小道具等、参考になることも多く、このカレンダーを楽しみにしている一人です

たぶん10月になると、歌舞伎座で販売が始まるかと

また、松竹ウェブサイトからでも購入可能になったようです

友人のご主人は版画の年賀状を毎年作られるようで、その参考にしているとのこと

和の空間のしつらいとしても、後々使えそうなお品ですよ!



今年は源氏物語千年紀で、京都が例年にもまして熱いのでは?

京都の紅葉は、何故か心惹かれるものがあり、今年のもみじはどうかしら、と毎年思うこと

着付け教室から、京都ツアーなるものを計画して、是非実行したいものだと常々思っているのですが、中身の濃い内容をと欲張るとなかなか・・・

でも、皆様よりのよきアドバイスを頂いて、今年こそ!!!

そんな京の散策に、こんなお着物はいかがでしょう?

しぼのたったちりめんに、ご覧の様な百人一首が全体に染め抜かれた、一寸見、派手なお着物?!

こういう着物は着ると意外に柄ガラしないものです

それに紅葉に負けない装い、という意味でもお勧めです!!!

帯を銀糸のおとなし向きのものにして、はんなりと

黒地の帯にすればまた違う雰囲気に

小紋はストーリー性のあるものがとても楽しいし、おしゃれですよね!

セット価格  4万円

着物  着丈 165センチ   裄  67センチ (仕付けつき)

袋帯  424センチ (松坂屋製)







今日は敬老の日

小学生の頃、敬老会にはよく日舞を踊りに行きました

一曲、3分から5分くらいのもので、大人の方は黒田節とか、木やり、武田節、etc.

子供たちは、おてもやん、茶っきり節、もみじの橋、etc.

まだまだカラオケなどない時代でしたから、余興としてそれなりに喜んでいただけていたようです

アルバムに「もみじの橋」を踊っている写真があるのですが、着物はピンク地に白の梅模様で帯は確か緑

何にも考えない時代のコーディネートに笑ってしまいます

今踊るとしたら・・・

写真のような帯を締めて・・・

着物は黒の絞りのお着物?・・・いえいえ、洗い柿色がよいかしら?

心地よいメロディーは、赤い太鼓橋をイメージさせて・・・

はらはらと散るもみじ葉に手を差し伸べ・・・

こんなアンティークの帯を見ていると、昔なつかし、古き時代にタイムスリップ?

秋風吹く夕暮れ時に、ちょっと乙女チックになってしまいそう・・・


太く、短く生きた彼の生きざまは、
私に多くのメッセージを残しました
三十九才でなくなってしまった彼に
六十才おめでとうの思いを込めて・・・

  佐藤育代

等身大とも思える、黒い石膏で作られた "念" じる人 ひと 人 ひと 人 ひと 人・・・・三十一体

31歳のとき・・・

一日一体を作ったそうです

28年前、豊橋美術館で、この「念」 三十一体 の個展を開かれたそうです

それ以来の展示は、会場となっている、「全久院」 さんの全面的なご協力のおかげで実現とのこと

本堂に飾られた、いえ、祭られているような、この三十一体の真ん中に座っていたら、わけもなく、胸が痛み、目頭が熱くなって・・・

「念」 という言葉の、深い深い、そして強い強い思い・・・

肌で感じるとはこのことでしょうか


「生きているぎりぎりのところを表現したい・・・」

生きるという事に真摯に向かい合った

「佐藤 司」 のエネルギーあふれる作品達


15日までの開催です

私には言葉で表現することが出来ません

ご覧になって、感じてください!!!としか・・・

寺の本堂から放たれている 「気」 を!!!・・・

またひとつ、かけがえのない「想い」 が私の胸の奥底に仕舞われた気がいたします




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