今昔きもの美に 触れて・・・眺めて・・・着こなして・・・
あなた色のコンテンポラリーな着物ライフはじめてみませんか
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我が家の長男は長期盆休みを終えて今日からまた会社へ
今年は原油高もあり、平年より車での移動が少なく、その分新幹線、飛行機へシフトとか
ふるさとでお盆を迎えた方も多かったことでしょう
私は地元から地元へ嫁いだので、帰省ラッシュというのを味わったことがなく、遠くふるさとがあることに変に憬れた時代もありました
80歳過ぎた母も同様で、実家はお寺ゆえ?・・・お盆に家を離れていたことはたぶんないのではないでしょうか
年々、お墓に行ったり、仏様のお世話が大変になってきたといいながら、父が亡くなってからは一日おきには墓参りに行き、お盆の3日間も三度三度違う物をお供えして・・・
お墓も仏壇も大きくて、誰がこの後その世話をしてくれるか?・・・ということが今の一番の悩みのようです
私は残念ながらそういうDNAは受け継いでいないらしく、跡取りの弟も母と同じようなことは出来ないでしょうし・・・
お墓にしても、仏壇にしても現代の住まい方を考えれば当然変化していくのは致し方ないところがあると思いますが、母にはそれは通用しないようで、兄弟の悩みの種
実は私もここ「和空」に越してきて、小さな仏壇が欲しいとあれこれ探して・・・
そういう需要は確実に生まれているようで、銀座通りでは本当にモダンな仏壇屋さんを発見!
ミニチュアながら、結構なお値段がついていて手が出ませんでしたが・・・
そんなこんなするうちに、ネットで岐阜の陶器メーカーのモダンな仏具を見つけ、それにあわせて小さな仏壇を買いました
「おりん」がとてもかわいくて・・・
"たまゆらりん" と名づけられたそれは、手のひらにちょこんとのるサイズで、横から上部をそっとたたくと、なんとも言えない音色と共にゆらゆら揺れます
リン棒は、「起き上がりこぼし」になっていて、おき場所をとらずスッキリと置けます
母とは違う形ですが、私なりの「祈り」 を・・・
亡き人への供養は、その人のことを忘れないこと
いつも心のどこかにその存在を投影して思いを感じていること
私にはそれしか出来ないから・・・
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昨日の北京オリンピック、水泳の北島選手が、100メートルに続き、200メートルでも金メダルを取りましたね!
ダイナミックなストロークは、本当に完成された 「美」 そのものでした!
そして今回何より印象的だったのが、彼の試合後の「顔」
100メートルのゴール直後と200メートルのそれとでは、まったく別人のような印象でした
「こころ」 をそのまま映し出したその表情には、言葉以上のものが読み取れました
彼は幼き頃、水泳教室で出会った、「一流の水泳選手」 に自分の夢と目標を見出し、将来を決定付けられたと
引退後の人生は、自分がそうであったように、その後輩たちを育てる道に、彼なりのセンスで歩もうとしているのでしょう
舞台人から舞台のプロデューサーへの変身の様に
人との出会いは人生において計り知れないほどの影響力を持つもの・・・ましてそれが一流の人であれば尚のこと
宝石の原石がごとき子供たちに、色々な分野においての「本物」 に、見て、触れて、体験する機会を、一定レベル以上知識のある大人たちが作ること
結果として残るには、たゆまぬ積み重ねの努力しかないことは、わかっていても出来ないのが凡人
でもその凡人をスペシャリストに変えるのも、「出会い」の有無かもしれません
25歳の「一流の男」 が、その 「顔」 で教えてくれました
これから、どれほどのものを人々に語り、繋いでいってくれるのか・・・今後がとても楽しみです!!!
半年のインテリアコーディネータースクール通いを決心して、久し振りに活字と格闘の日々
今年でなんと、もう26回目となる資格試験ですが、私は5期生かな?・・・まだ愛知県でもそんなに大勢ではなかったと記憶しています
資格はあるに越したことはないけれど、それは仕事ができることとは別問題
ただ、この後この資格のおかげで知り合った友人たちは、私の財産となっていて、そこから新たなつながりが生まれていきました
日舞のほうもその数年前に、亡き師匠が流派を超えた日舞の研鑽の場をと、「フリーセレクツの会」 なるものを立ち上げていました
豊橋に帰ってきた翌年にはその会に出演するよう師匠から言われ、ますます熱の篭った稽古に励んでいた頃・・・
一方、主人は朝早く、夜遅くの帰宅の生活ながら仕事は楽しそうでした
年に2回は海外出張もあり、海外のインテリア雑誌や、リヤドロ、ウェッジウッドをおねだりしたものでした
子供たちも近所に友達ができてあちこち遊びまわるようになり、家に帰ってくるのはお腹がすいた頃・・・
お仲人さんに言われた10年を待たずして、ずいぶん自分の時間を確保することが出来るようになっていて・・・
すべてが順調で、体力、気力も充実の年頃
まさに輝く未来に向かって、家族それぞれが歩みだして笑いの絶えない家庭
この頃が私にとっての薔薇色の時でした
写真はあるお宅の玄関先
たたみ一畳にも満たない広さながら、訪れるたびにこの空間に癒される気がしています
もともと日本家屋は庭との一体感・・・縁側を介して内と外を巧みに繋いで、季節感をそのしつらいに活かしてきたのだと思います
一方、建物が洋風化するにつれ、エクステリアの名の下に、家本体とかけ離れたイメージのエクステリアで流行?を取り入れている家々も多く見られ・・・
欧米諸国に比べ、住まいに対する意識の差は、まだまだ歴然としている面もありながら、古民家再生等、時代は古きよき時代のものをまた求め始めているのも事実
「昭和」・・・やさしさの詰まった時代だと・・・
それは現代のニーズそのもので、シャッター通りと化した商店街の活性化に 「昭和レトロの仕掛け」 が新たなビジネスチャンスとなっているようです
よく言われていますね、我々が忘れかかっている何かがそこにある・・・
身近なところで言えば、玄関は家の顔
住まい手の生き方をある意味映し出していて・・・
写真を撮ると、見えなかったものが見えてくる・・・
盆休み、庭先の水遣りをしながら・・・
いつもの見慣れたものを目線を変えて眺めれば・・・
そんなゆとりの一日があってもよいのではないでしょうか?
熱闘甲子園に負けじと?日本美術の巨匠達の対決が繰り広げられています!!!
朝日新聞社の主催で、東京・上野の東京国立博物館平成館では、日本美術に大きな足跡を残した24人の代表作が一堂に会する特別展が開催中です
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仏師、絵師、陶工らを二人一組にして、同テーマの作品を比較展示して、個性の違いを浮き彫りにする仕掛け
内容は、国宝10点、重要文化財40点を含む110点の名品が競演
華麗なる 「美の対決」 で傑作の魅力はいっそう際立ち、輝きを放つ
***
美術系に造詣の深くない私でも、ああ知ってる、どこかで見たことが、なんていう作品と名前が、「対決」という形で展示されていることに、面白さを感じました
どの時代もどの世界も、ライバルの登場は、才能を伸ばすには必要不可欠といっても過言ではないと思います
そして、それが、形となって後世にまで残るようなものであれば、今回のような試みを生み、また新しい作品の原動力となるやも知れません
東京の美術館はいつ行っても大勢の方々が鑑賞されています
人口の多さもあるのでしょうが、知的レベルもやはり高いのでしょう
そういう環境が、よりレベルアップしたものを提供しようという土壌となり・・・
何はともあれ、真夏の一日、涼みがてら、お出かけしてよかったと思える今回の作品展でした
会期は8月17日まで
8月11日(月)~17日(日)の一週間は、俵屋宗達 VS 尾形光琳 の 「風神雷神」 対決が見られるようです
近くにお住まいなら、何度も足を運びたくなる・・・そんな催し
東京人が羨ましい!!!
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