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今昔きもの美に 触れて・・・眺めて・・・着こなして・・・   あなた色のコンテンポラリーな着物ライフはじめてみませんか
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「アツ! ロイヤルコスモだ!」 と叫びながら、小さな男の子が遠くから駆け寄ってきました・・・

先週、上野の牡丹園を見に行った折、偶然目にした、博物館前にずらりと勢ぞろいした、その勇姿!!

車にはトンと興味のない(というより無知な)私が見ても、「かっこいい!!!」と思わず叫んでしまうくらいの迫力でした

聞けば、マツダのロータリーエンジン搭載40年の記念イベント

ロータリーエンジンとは・・・

1960年代に入り、世界はより早くより効率のよいエンジンの開発競争時代に各社は突入した。その中でマツダは理論上は誰もが知っていたが、誰もが二の足を踏んでいたロータリーエンジンを選択した。開発は困難を極めた。しかし1967年市販実車に搭載し海外のモーターショーでデビュー

ロータリーエンジンはもちろん、そのスタイルはまさに 「コスモ」 とネイミングされたそのもの。内燃機関上ピストンが上下するのでなく、回転平行運動するものは今だない。もっといえば新しい内燃機関はここ100年ロータリーエンジン以外実用化されていない

車好きが熱く語るのも無理なからぬその姿は、確かに40年という月日を全く感じさせることなく、その質の高さに圧倒されるばかり・・・

技術的には今の方が・・・と思いながら、その塗装、そのディテールにまでのこだわりは、クヲリティーをとことん求めた時代の産物、というべきでしょうか

誰もが思わず、立ち止まり、シャッターを押したくなる・・・そんな風景に出会えたのも、都会ならでは

どんな世界でも、「良きモノ」 は人を感動させる・・・共通の想いだと





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ゴールデンウィーク前半は天気にも恵まれ、あちこちの行楽地は人で溢れかえっていたことでしょう

私は東京に出向いていたので、29日に上野の牡丹園に立ち寄ってきました

平年より気温も高めだったこともあり、牡丹はもう満開のものが多く・・・

冬のぼたんと違って、春のぼたんは空へ空へと "花の女王" の存在をアピールするかのように、咲き誇っていました

ぼたんといえば・・・

歌舞伎舞踊、「鏡獅子」 「連獅子」の舞台には、紅白のぼたんが飾られ、曲には、「ぼたんに戯れ獅子の曲・・・・」 「それ牡丹は百花の王にして 獅子は百獣の長とかや・・・」 などの歌詞が詠まれています

お着物にも牡丹は縁深く、殿方の羽裏などには唐獅子牡丹が好まれたり、帯にも又、牡丹の柄は季節も長く使えることもあり、昔からよく描かれている気がいたします

関西では長谷寺の牡丹も綺麗ですよね

ここ豊橋総合動植物公園内にも バラ園、牡丹園 とお花も色々見処があります

どこに行っても春爛漫!!!

近場の散歩コースを改めて検索してみると、穴場の行楽ポイント発見、となるやも知れません

さて、あなたはどちらへお出かけに???

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話は戻って・・・昭和55年5月

無事に長男誕生! 体重は確か、2200グラム弱だったかと

予定日より、一ヶ月も早く、体重も少なかったので、そのまま保育器の中へ・・・

母子対面も叶わず、母となっても、初めは実感もわかず、何か不思議な感覚を覚えていました

無事に生まれて、ホッとしたのもつかの間、保育器の中の彼はその後ちっとも大きくならず・・・

搾乳機で絞っては看護婦さんが飲ませてくれていたのですが、本当に弱々しい飲み方で、それを見ていると、悲しくて涙が溢れてきて・・・これが「母の想い」 母となった実感でした

そんな様子に、つま(夫)は、「あんな状態で生まれた子なんだから、生命力の強い子なんだよ、大丈夫、大丈夫!」と、明るく言い放っていました

「父」 となったつま(夫)の最初のお仕事?は、命名

本を買ってきて真剣に、楽しく?悩んでいた様子

男性にとって、自分の遺伝子を伝えることはやはりとても意義深いものなのでしょうか?

毎週末、刈谷から豊橋に帰ってきては、保育器の中の息子に呼びかけていました

「おーい、お父さんだぞ、わかるかー?」 ・・・「???」

一ヶ月ほどして、先に退院していた私と二人で迎えに行った時、息子はようやく、2450グラムまで大きくなっていました

オクルミに包まれて青空の下、初めての日差しはさぞまぶしかったに違いありません

彼のがっちりした腕からこぼれ落ちそうなくらい、小さなあたまと小さな手・・・我が子を抱く 「父の顔」 は、喜びと、嬉しさに溢れていました!



「小袖 江戸のオートクチュール ・・・アートをまとう」  と題した、名古屋市博物館の特別展のご案内

昨年、豊橋美術館でも、千總展が開かれ、江戸時代の小袖の紹介や、屏風絵の展示があり足を運びました

現代の着物をまとう上で、いつか知らず知らずのうちに生まれる様々の疑問

好きになればなるほど、深く知りたくなるのが世の常

キモノも同様、その歴史を紐解くと、常々抱いていた「???」を解決する意外な糸口になるかもしれません

私も、池田重子さんの"日本のキモノ おしゃれ展" を見て改めて、昔きものに対する思いを強くし、

するとどうしても江戸時代までさかのぼる事になり・・・

先日着付け教室の生徒さんのお一人からこの催しの案内を頂き、この5月に、教室のお出かけ会にすることにしました

松坂屋百貨店の創始者、伊藤家といえば、名古屋の大財閥

そのコレクションを一同に公開する始めての催しのようですのでとても楽しみです

会期    4月26日(土)~6月8日(日)   会期中の休館日は月曜日と第4火曜日

開館時間  午前9時30分から午後5時

お着物での来場は割引特典つきのようです

ちょうど袷か単衣か迷う季節・・・帯で季節感を出して、その日の気温で考えるのが今風かと



若緑が目にまぶしく、周りも華やいで、四季を強く感じる今日この頃・・・

ここ 「和空」 もようやくエクステリアの完成です

駐車場から門を入ってすぐの右下に、西洋石楠花を植えました

お着物も紫が好きですが、花もやはりこの系統の色が好きです

「紫炎」と名づけられたこの石楠花、濃い紫の蕾の時から見事に変身して妖艶な姿に!

また奥の小さな木は、「珊瑚ミズキ」

冬になると枝全体が染めたようにサンゴ色になり、縁起物の花材としても重用されるそうです

本当に枝が今でも赤く、新芽がとても美しく見えます

お正月用に買い求めてみたものです

低木と下草に、黄実のセンリョウと縞ハラン、縞笹、ギボウシもお引越ししてきました

が、石楠花とミズキの方がまだ小さくて、追い抜くのは何時のことやら・・・でもそれが楽しみでもあり・・・

後ろにみえる水瓶もようやく居場所ができて心地よさそうです

15年以上前、骨董屋さんで買い求めた常滑のツボ

姿は好きなのですが、底がすごく細いので、今回じゃり石に少し埋めて置きました

この辺りの景色を稽古部屋から眺めるとなかなかのもの・・・と自画自賛?しております

小さなお庭ですが、又お近くにお越しの節はどうぞお立ち寄りくださいませ





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