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今昔きもの美に 触れて・・・眺めて・・・着こなして・・・   あなた色のコンテンポラリーな着物ライフはじめてみませんか
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朝夕の冷え込みが厳しくなってきました

はじめて着物でお出かけの折、つい忘れがちになってしまうのが足元のおしゃれ・・・

ひとくちにお草履といっても、今は本当に種々様々な材質のものが出回っています

せっかくならばお着物とのバランスは考えたいものですね・・・つまりお出かけの場所、お着物の種類等でお草履もセレクトを!


写真左のものは、ウレタン底で鼻緒が、ポリエステル、台座はつや消しタイプのグレーの合皮

普段、ちょっとそこまでのお買い物や、稽古、雨の日などにはとても重宝で、しかも軽くて一度履くとこの気楽さにはまってしまいそう・・・何よりお値段のお安いのも嬉しいものです(笑)


真ん中のものは、ヴィンテージの?牛革メッシュの台座に同じく牛革の鼻緒 

形も少し今のものより華奢なので足元はとてもすっきりと見えます

おそろいのバッグもあるこのタイプはやはりちょっとおしゃれな小紋や紬などにあわせていただきたいかと

ただ、鼻緒は革の物と、布のものと比べると、アタリがぜんぜん違いますし、長時間歩くときなどには、布の鼻緒の方が楽ですね


右のものは柿渋染めの台座に、絹の鼻緒・・・鼻緒はお好きなものから選ぶことも出来ますので、季節で取り替えるお洒落さんもいらっしゃる様子・・・只、雨の日はこのタイプは履かない方が無難かと

現代の若い方にはとても人気の小判型で、鼻緒の幅も広いので長時間履いていても疲れません

秋のお出かけ、天候も加味して、足元までトータルでコーディネートを考えれば、気分も一段と楽しくなるのでは?・・・





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着物好きにはありがちなこと?だと思うのですが、これは珍しいとか、これがこんなお値段なら、なんて思うと、ついつい、1回お高いランチを食べたと思って・・・と衝動買いをすることがあり・・・

このお着物もそんな一枚で、実は男性用・・・

とてもしっかりした撚りのかかった紬地に一見金更紗風の模様が、いわゆる男性物とは一味もふた味も違った雰囲気

ところが裏のお仕立ては女性用の仕立て方・・・つまり胴裏と八掛けが通しでなく、胴は白で、八掛けは焦げ茶、そして袖先は黒

なんとおしゃれな方のお着物かと、誂えた方を想像したくなりました!

どのくらい前のものかは定かではありませんが、着丈が139センチで裄が68センチ

私がつい丈で着るとちょうど良いので、たぶん身長160センチほどの方

ぱっと羽織って接客用にも便利かも知れないし、冬には重ね着用にもよいかしら?

帯を角帯のような幅の細いものにして、腰に乗せる感じで下で結べば又違った着心地も楽しめます

箪笥のどこかに昔の男物があったら、一度部屋着としてお試しあれ

着心地のよさにびっくりされるかもしれません・・・昔は男物にこそ質を求められていたそうですから









お出かけ機会の多い晩秋、メルヘンチックな帯と着物の取り合わせはいかがでしょうか?

染めの小紋と思い込んでいたこのお着物、実は紬でした

メリーゴーランドと更紗模様の染めの上から、細かな斜の網目が染められており、この下手な写真ではとてもその質感も模様の細かさもお伝えできないのが残念ですが・・・ちょっと凝った変わったお着物です

ホワンとした触り心地にお召しかなとも思っていたのですが、八掛に紬がついていたので納得

帯は紺と薄茶のリバーシブルのしゃれ袋で、このお色は裏表ともに使いこなし易いかと・・・

お着物初心者の方にも、汚れも気にせず普段着のアイテムにはお勧めです!

両方共に使用感が多少ありますのでお安くどうぞ

帯      長さ 448センチ

着物寸法  着丈 152 裄 64 (このままの丈ならば身長158センチぐらいまでの方向きです)
        上げが8センチ入っているので少し着てから解き、洗いして仕立て直しても価値ある着物かと


セット価格 3万円


昨日は岡崎での舞踊会で序幕を勤め、それまでの色々なことでどっと疲れが・・・

晒柿さん、Sさん有難うございました! 舞台の怖さを改めて知る思いでしたが、こういう経験の積み重ねが芸の深みとなっていくと信じるしかありません

甘いものの苦手な私ですが、秋になるとチョコレートが食べたくなります (疲れたときは特に)

土日で東京のモーターショーを見に行っていた息子が「半分あげようか?」 と冷蔵庫からおもむろに取り出したのがこのチョコ・・・いえショコラ?

東京 自由が丘のモンサンクレールのボンボンショコラ "シャンパーニュ・ロワイヤル"

この業界では有名な辻口シェフいわく・・・

目指したのは「ドンペリニョン風味のショコラ」ではなくて、「ショコラで表現するドンペリニョン」 とのこと

しっかりとした知識、経験、技術を以てしか生まれませんと断言する、このショコラ

ジュエリーボックスをイメージしたBOX に入って おひとつ1050円!!! (大きさ 30x30x13mm)

こんなお高いチョコレートは初めての経験でしたので、心して三角形に2等分していただきました!(笑)

これがドンペリの香りと言われても、飲んだことのない私にはそのような微妙なところまでは分かりませんが・・・

確かに口の中にはお酒の香りと余韻が残り "クラッ" と・・・???

なかなか自分で買えない気はしますがプレゼントには良いかもしれませんね

調べてみたら、地方にもクール便で宅配可能のようです

息子の価値観には時々ついていけない時がありますが、お陰で新しい情報と美味を得ることも・・・

今夜はブランディーとチョコで会の余韻に浸りたくなりました!











黒とも焦げ茶ともつかぬ色の変わりちりめん地に、稲刈りをする人々の図・・・なんとものどかな郷愁を誘うような帯だと思いませんか?

たぶん大正末期から、昭和初期頃のお品だと思うのですが、染め抜いた、笠や着物、稲穂には太い糸で刺繍がほどこされています

着物は人気の琉球柄のからし色の紬をあわせて、少し遅い?晩秋のコーディネートを!

アンティークのお品を見ていつも思うのは、なんて手間のかかったものが多いのだろう! なんとモダンとも感じるデザインが多いんだろう!と・・・

素材も染料も30年ほど以前のものと比べたら・・・と専門家の方々はよく口にされます

ここ数年アンティークショップやリサイクルショップをよく見かけるようになったのは自然な流れかもしれません

人々のものを見る目とか質の良さを求める結果ともいえるのでしょう

一方で現代の技術から生まれた質感とかデザインも当然、魅力的なお品も多く出回り・・・

有楽町の新しいビルの中の着物やさんには、まるで洋服と変わらぬ素材の着物や帯が色々と・・・若い女性店員の着物姿はちょっと私には刺激的でしたが・・・

ただ、どんな世界も "基本ありき"

着物の本当のよさを知っていただくためにもベースとなる着方、装い方を知って、その上で自身の着こなしを楽しんで頂けたら・・・こんな発言は古いと一喝されそうですが・・・

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