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今昔きもの美に 触れて・・・眺めて・・・着こなして・・・   あなた色のコンテンポラリーな着物ライフはじめてみませんか
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過日、日本橋高島屋の裏手にある、アナゴの専門店に連れて行ってもらいました。

昭和28年の酒屋を改装(古民家再生)したお店で、外観は日本橋界隈で昔からあったかのような佇まいなのですが、まだ開店して2年ほどのよう。

外観は古い民家風、店内はとても天井が高く、空間的には決して広くないのですが、とても広々した感じ・・・
内装やしつらいに古き和のテイストをさりげなく取り入れていて昭和にタイムスリップしたみたい!

壁には藍型の筒描きでしょうか額絵風に納まり、すりガラスのペンダントとマッチしてとても良い雰囲気に

主張しすぎないデザインが江戸を感じさせて憎い感あり

東京には色々グルメのお店は目白押しですが、きもので訪れたいお店のひとつに加えたいと思いました。

ネットで検索すればすぐに店内と箱めしの綺麗な写真が出てきますので興味のある方はいかがでしょうか?


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祖母の若かりし頃は当たり前ながら、日々着物生活であり、昔の夏物は当然のことながら汗シミ等で汚れが取れない状態になっていることが多いですね。

祖母がたぶんお出かけ用にしていたと思われるこの紗は一度は着物に作り直そうと、洗い張り屋さんに持っていったのですが、5センチ間隔ごとに使われている縦糸の銀糸が黒ずんでしまっていてシミもあり、着物にするのは諦め、しばらくそのままになっていて・・・

ふと、東京のとあるショップでやはり昔着物を「のれん」にしていたのを思い出し、胴部分を肩の切れ込みで半分に切って、上と下にミシンをかけると程よい良い長さに。100円ショップの突っ張り棒を通してオリジナルの「のれん」の完成です!「のれん」は普通二枚ですが、寸法的なこともあり、3枚使うと半間にはちょうど良い感じになりました。

紗の透け感は圧迫感もなく、ほどほどの目隠しにはもってこいの気がします。のれんならば多少の汚れも気にならず、その昔に思いを馳せることもできて・・・

素敵な古着物があったら、あなたもぜひお試しあれ!!!


今年の梅雨は短いそうです。暑くなってくると人間もお昼寝したくなりますね。京の町家は葦戸に替わり、竹や籐のござを敷き、風鈴、団扇、打ち水と・・・・暑い夏を涼しく過す為日本人の賢い知恵があちこちに見え、少しは我が家にも取り入れよう!・・・と家の中をごそごそ探し出すと・・・

数年前に買い求めて忘れられていた、猫の蚊やり器が出てきました。改めてみると、ほんとに気持ちよさそうなお昼寝顔!犬派の私も思わずにっこり!覗いてみると、我が家の犬も日陰で足伸ばしてお昼寝中!

先日紹介しました、麻の半幅帯を昨日着付け教室の折締めてみました。腰があまりないように感じたのですが、どうしてどうして・・・ほど良い硬さで蝶結びもかっこよく出来上がり、やはり軽いのも然る事ながら透け感が浴衣や麻の着物にはぴったりだと改めて実感しました。

たんすにしまわず、くるくると巻いてしばらく置くとこのとおり・・・テーブルランナーとしても、とてもおしゃれなしつらいになりますね!


今年庭の梅の実は器量がよろしくなく、採ってはみたものの・・・せめて赤いふたを和紙で包み、ちょっとおしゃれさせてみました。春は香りを、初夏には実を楽しませてくれる梅は日本古来より身近な存在ですよね。梅を漬けるとしつらいも夏バージョンへと・・・アジサイはそんな梅雨前のひと時を彩って今を盛りと咲きそろう

暑い夏を涼しげに演出・・・日本人の深い知恵の数々・・・”しつらい”の響きはとてもやさしいですね!
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