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今昔きもの美に 触れて・・・眺めて・・・着こなして・・・   あなた色のコンテンポラリーな着物ライフはじめてみませんか
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国画会ー通称、国展といわれる絵画、工芸、写真等の日本最大規模の作品展は、毎年春開かれ、ここからは著名な作家達が生まれています

この工芸部は昭和2年に富本健吉のもと、近代日本美術の先達といわれています、柳宗悦、濱田庄司、バーナードリーチ、芹沢ケイ介、河井寛次郎等が名を連ね、この会の存在の大きさは今更言うに及ばず・・・

ほとんど毎年作品を出していた友人がこの会で賞を取り、案内状をいただきました

賞を取ったことは聞いていたので都合があえばこの受賞作家展に行くつもりでしたが、11月のはじめの自分の会を控えて、やはりちょっと無理かと思い電話で詫びを・・・

彼女いわく・・・写真集で自分の作品の写真を見たけれど、作品のよさが出ていないと・・・

柄がはっきりでていない、出なくてもいいものがでている・・・

カメラを通してみると、人間の目で見たのと違う見え方・・・見えるものが見えず、見えなくてもよいものが・・・

この感想は、実は私も同感で・・・

まったく違う世界ではありますが、舞台のビデオを見ると、同様の思いを・・・

「なま」 が一番だということです!!!

お出かけしたくなる様な陽気が続いています

色々な「なま」の刺激を受けて、明日へのエネルギーの糧に!・・・


この作家展の会期は10月25日(木)から29日(月)まで 

場所は 元麻布ギャラリーにて

(地図等はギャラリーのホームページをご参考に)



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帝釈堂の見事な木彫りの本堂の奥、長い長い手入れの行き届いた木の廊下を進んでいくと・・・

見事な回遊式の大庭園には秋のやさしい空気が漂い、しばしその静寂な、贅沢な空間に身をおき・・・

ふっとわが身に及んだ様々なことに思いをめぐらせ目を閉じれば・・・

自然と身体は庭と対峙して、煩悩とか、俗界から解脱したような、無の境地に・・・

こんな時間もやはりたまには必要かと・・・

寅さんの故郷としてあまりにも有名になった、ここ柴又ですが、このお寺にしても江戸時代から参拝客の絶えなかった名刹であることは訪れればなるほどと

近くには江戸川「矢切の渡し」やその向こう岸には伊藤左千夫の小説「野菊の墓」の碑が・・・

河川敷に広がる柴又公園のあたりはサイクリングロードにもなっており、「柴又七福神めぐり」 「寅さん記念館」 大正末期の特色ある和洋折衷の建物「山本亭」 など見所も色々と・・・

一度は訪れたい雰囲気の、柴又でした!





秋の心地よい風に誘われて、フーテンの寅さんのふるさと、柴又までのちょっとした日帰り旅行を楽しんできました

京急品川から青砥(あおと)ー京成高砂ー柴又まで約一時間・・・意外に近くてびっくり!

駅を降りると寅さんの銅像がお出迎え・・・なんとものどかな下町の商店街が軒を連ね、そのどれもが寅さんゆかりの品々で・・・

そのまま歩いていくと帝釈天 題経寺へ

思っても見なかったような、見事な木彫りのお堂にまたびっくり・・・

この帝釈堂の木彫りは、総欅造りで昭和4年に完成。この堂をめぐる外壁の木彫りは法華経説話より取材して、当時の名人達によって彫られたものとのこと

硬い欅に本当に細かな細工・・・日本人の根気と器用さに改めて感動を!

黄緑のジャンパー姿の「語り隊」の方のガイドを横で聞きながら柴又のもうひとつの魅力に触れることが出来ました

この日の装いは紫の塩沢にアイボリー塩瀬のポイント柄の帯で・・・お寺には馴染んだのでは?

帝釈天の奥にはもうひとつの見所、大庭園があるというのでそちらも見学することに・・・

深まり行く秋を感じながら長い渡り廊下を歩いて行くと・・・

続きは次回に





ずいぶん前に友人から一度は行ってきたら?と教えられていたのが、日本民藝館・・・京王井の頭線、「駒場東大前」下車 徒歩7分

ご存知の方も多いかと思いますが、柳宗悦氏を中心とする大正時代の民芸運動の発祥の地・・・濱田庄司、河合寛次郎、棟方志功、芹沢銈介etc.・・・

「なんでも鑑定団」に出てくるような作品を至近距離で鑑賞できます!

民衆的工芸品に美の基準をおく・・・この視点で集められた作品は約一万点にのぼるそうです

年4回?特別展が開かれているようで、今月24日までが 白磁と染付け展

10月3日から12月20までは インド・大地の布展

この特別展の期間の、第2,3水曜日と第2,3土曜日は、向かいにある、柳宗悦邸にも入場可能なので要チェックでお出かけされた方がよろしいかと

又、あまり知られていないかと思いますが・・・

毎年日本民藝館展が開かれ、伝統的な手仕事の新作と新しい生活工藝を公募し、暮らしに役立つ健やかな工芸品を選んで、展示販売しています。 今年は11月23日~12月2日

友人もここに作品を出しているようですが、値段は作家自身が決めるので、ずいぶんお値打ちのものもあるとか・・・

この23日からは、時事通信ホールで喜如嘉の芭蕉布、平良敏子展も開かれ・・・

東京はよいものを観るチャンスが本当に目白押し・・・うらやましい限りです!!!

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