今昔きもの美に 触れて・・・眺めて・・・着こなして・・・
あなた色のコンテンポラリーな着物ライフはじめてみませんか
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「晒柿」さんのホームページで紹介されていましたこの帯、見られた方も多いかと思いますが、少々コメントを!
アジアの麻布は帯に仕立てると面白いな、と思うようなものをよく見かけるようになり、又ランチョンマットとかトートバッグの製作にもちょうど良い巾・・・35センチから40センチのものが多く出回っています
この生地は通常帯地として使われているものより、少し厚めながら腰が弱いので芯と裏地は国産で、薄手のものを使いたいと思いました。が、意外に麻の薄手で短巾のものは少なく・・・
グレイ地に大胆な黒の抽象的な線模様・・・裏地の色も黒がご希望でしたので最後まで紬にしようか悩みましたが、最終的に何とか薄手の黒の麻が見つかったのでそれに決定。
絹と麻では収縮率がずいぶん違うので、夏帯ですし、洗いに出すことも考えられるのでやはり、麻同士のほうが無難であり、丸一日水通しをしてから仕立て屋さんに送り、リバーシブルタイプのお仕立てをお願いしました
たかが裏地と思うかもしれませんが、以前バティックを京袋にとお願いしましたら、西陣の袋帯用の帯裏をつけて下さり、どっしりとした重みになって・・・大変締めづらいものに仕上がってしまったことがあります。
「晒柿」さんは自身の着物スタイルをしっかり持ってみえるので、こちらもそれなりの言葉なき要望に答えるべく・・・
帯締め等も当然ながらこだわり、写真の帯締めも以前色指定してオーダーしたものです
取捨選択していくうちにぎりぎりの色の数が決まっていく・・・そんなポリシーを感じるコーディネートはご自身のホームページのセンスにも当然通じるもので、参考になる装いですね!
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