今昔きもの美に 触れて・・・眺めて・・・着こなして・・・
あなた色のコンテンポラリーな着物ライフはじめてみませんか
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知人のお見舞い、講演会の準備、はたまた恐竜の大掃除まで・・・
何かと多忙な日々を送られているJさんは、ご子息の結納も控えててんやわんや?
その結納の席のため、訪問着を誂ました
先に黒留め袖と帯を展示会にて購入済み
結納のお席に色留めではちょっと・・・ということで決心されたようです
京都へ行った折、立ち寄った展示会がご縁で、かの有名な「・・善」さんでのお誂え
お仕立てから小物まで全てうちで任せていただきたい、との老舗ならではの対応は、ある意味安心感があるのも事実
帯も、と勧められたようですが、留袖用の帯を合わせてみるとこれがドンピシャリ!
この帯、皇室御用達の、北出与三郎氏のもの
「・・善」さんも文句の付けようがなかったようです
お着物のことは何もわからない、と言いながら、ご自分のカラーとスタンスがはっきりされている彼女のコーディネート
早速昨日教室の皆様にご披露と相成りました
写真からではとても伝えきれない、なんとも品の良い桜鼠色に御所解模様
これなら何歳まででもOKですね
影紋も入れて格を落とさず・・・
そこかしこに老舗ならではのこだわりを感じさせる一品を前に教室は大いに盛り上がりました
そんな様子に彼女自身もすこ~し気分も癒されたことかと
師走のひとコマ
ゆったりとした気分をご一緒にどうぞ味わってくださいませ
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漆器はご存知のように英語では、「japan」と呼ばれています
漆の器は軽く、熱い物を入れても持てる、世界に誇る日本の伝統工芸です
その漆器のルーツはなんと根来塗り?
発祥の地は根来寺 |
さて、こちらは帯締め、帯揚げ箪笥として使われてたであろうアンティーク根来塗り箪笥
ある方からの委託品で、どなたか興味のある方、いかがでしょうか?
箪笥のサイズは
巾 60.5センチ x 高さ 23センチ x 奥行 23センチ
引き出しは桐材、木釘での職人技!
ちょっとした奥行きのところにも置けますよ!
一段目は帯締めように、又帯留め用に
2段目、3段目は帯揚げや半巾帯を
いえいえそれ以外、貴女の発想でご自由に
お値段は・・・
なんと 9800円!!!
ご興味もたれた方は是非どうぞ!!!
もうかれこれ一年位前になるでしょうか?
以前教室に来られていたNさんからお電話をいただきました
姪御さんが今度成人式なのだけれど、どうしたらよいかという内容
今風の振袖ではないものが、Nさんも、Nさんのお姉さまもご希望とのこと
もし良かったら、私の振袖はいかが?とお話したら、本人共々3人で見に来られて即決!
ちょうど30年前の振袖です
この振袖、良い物が見つかったら、と
白生地問屋の親戚に、名取披露用にと頼んで探してもらったもの
おかげで何度となく袖を通し、又親戚の方にも貸したり、使用頻度抜群の振袖
改めてみて見れば、しっかりとした加工が施されています
今回、振袖の振りがシミだらけだったので、裏替えを
気持ちよく着て頂けるよう長襦袢も誂ました
そして伊達衿、帯揚げは、古典のままで、帯締めはちょっと今風のものを使ってさりげなくアクセントを
こんなコーディネート写真をメールしたらNさん、改めて満足してくれた様子でホッと
一生に一度の成人式
親の思いを受けて臨む若人に明るい未来あれ!!!
今週末、姪の着付けを頼まれました
なんでも名古屋での結婚式に出席とのこと
子持ちの主婦となった身ではありますが、まだ20代
せっかく成人式に誂た振袖があるのだからドレスを用意するよりはるかに経済的!ですよね?
姉には二人娘がいて、それぞれに振袖を誂たのでした
長女には、確か薄紫に墨絵風の大輪の牡丹
そしてこちらは次女のもの
姉妹でもまったくタイプが異なるので、結果、お下がりを着せるのも親としてはちょっと出来かねてそれぞれの好みの振袖を誂たのでした
少々大変だったことは容易に想像できましたが・・・
ともかくも、二人の振袖選びに付き合った私ですがすっかり記憶から消えていて、久し振りの振袖ご対面となりました
黒地に大柄小紋風の雰囲気の振袖は現代的な顔立ちの次女にはよく似合っていたかと
京都の問屋さんが 「帯は平安神宮の朱でいきましょう!」 と言ってたことだけは何故か思い出して一人苦笑
今の若い方には朱系の帯や着物は人気薄
でも若さのトレードカラーでもあるのです
若いときにしか使えない色、似合わない色
姉はもうこの振袖セットを孫に着せる気、満々で・・・
何度も袖を通す機会があれば、振袖を誂るのも決してもったいないことはないのです
さて今回は・・・
もうミセスなのだから、伊達衿は無しにして、帯揚げも少し分量を控えめにして着付けましょうか
余分な飾りは無用です
その若さと振袖の華やかさだけで、どんな着物にも勝るのだから
セピア色のこの写真は結婚する前の年のデートのとき
なんともレトロな魔法瓶には、確かとっておきのコーヒーを
朝早くおきて、お弁当も作って行ったっけ
車好きな彼は山道が大好き
道なき道のようなところが特に好き
行き止まりまで行ってバックのまま何キロも戻ったというときも
それでも何故か安心していたっけ
自動車のキャリアはなかなかのものだったから・・・
大学時代は自動車部の主将で、大型免許も取って、バイトは幼稚園のバスの運転もしていたとか
NHKのアーカイブス、「割れるフロントガラス」という番組の実験走行にも立ち会ったり
腕を見込まれ?調理師会の旅行の運転手として九州や東北まで同行、美味しい思いもあじわって
趣味と実益を兼ねた?運転経験を積み重ねて・・・
就職した会社はやっぱり自動車関連で
好きなエンジン関連部署に配属され
ドライブに行くときには、車内の後になんだか解らない物体が鎮座していることも
結婚当初はマークⅡのノーマル車で
免許取立ての頃の私に
「エンジンの回転数がどれくらいか、タイヤがどこにあるか感じて走れ」 と無茶な要求?
本当に車が好きだった・・・
明日は彼の命日
お墓までドライブに出かけましょうか
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