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今昔きもの美に 触れて・・・眺めて・・・着こなして・・・   あなた色のコンテンポラリーな着物ライフはじめてみませんか
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Nさん、Iさん、おまたせしました!

お預かりのお着物が洗い張りから戻ってまいりました!

Nさんの夏結城は30年以上前のもの

若い頃からお着物好きだった彼女も、着物を着る機会のない長い時を過ごして、ここ数年ようやく着物ライフを楽しみ始めています

このお着物も若い頃着て以来、ずっとしまいぱなしになっていたようですが、又お着物に目覚めて・・・

「このお着物、今から着てもおかしくないかしら?」

生成り地ですから、よく見るとあちこちに薄いシミ、袖先は特にひどく汚れていて,よく着ていたんだな、と

「一度丸洗いすればさっぱりしますよ」と、提案したものの、もう少し手を入れれば、着易くもなるし、新品とはいかないまでも、かなりいい状態で着る事が出来るなら・・・

私の独断と偏見で、洗い張りに出すことにしました

袖先は袖丈を短くして、掛け衿の汚れは偽掛け衿にして、おくみは上前下前ひっくりかえして仕立て直せば、たぶんびっくりする筈!

トータル的に考えれば、染み抜きをプラスするよりずっと良い結果になることと

帯を渋めにしてどうぞ末永く着て下さい

一方、Iさんの紬も若い頃のお品とか

例に漏れず、朱の八掛けがついていて、胴裏はシミだらけ・・・

こちらは表地には汚れもなかったのですが、これから長く着るにはやはり胴裏、八掛を取り替えてよう、ということに

八掛は、好みの小紋柄、同系にして今風に

昔の紬は洗い張りに出すたびにつやが増すという・・・

予想どうり、やわらかく艶のある風合いが着心地よさそうです

これからお仕立てにまわします

お楽しみに!!!








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秋分の日を境にすっかり秋めきましたね!

この時期の温度差はちょっと困りもの

着物好きにとって9月は悩ましい時期でもあるのです

昨日まで考えていたコーディネートが、朝の気温にびっくりして急遽変更、何てこともしばしばです

慌てないために、帯を2種類は用意して、それぞれの小物を合わせておけばいかがでしょう?

そして、一番調整しやすいのは、下着

麻の襦袢や、綿絽など、この時期の襦袢は基本夏物で十分かと

着物は暑さより寒さ対策のほうがどちらかといえば楽だから

夕方までの長いお出かけでしたら一枚薄手のストールをお忘れなく!

それだけでずいぶん雰囲気も変わりますし、温度差もOK

もう少しおしゃれ気分を味わいたければ、帯締めのスペアを忍ばせて・・・

帯締め一本変えるだけですが・・・

思った以上にイメージチェンジすることを実感されるかも?

これから着物でお出かけにはとてもうれしい季節です!

大いに悩んでコーディネートを楽しみましょう!!!





主人の家族ぐるみでお付き合いしている友人のお嬢さんの結婚式!

一年前に電話をかけまくって(笑)式場をおさえたとか

とってもうれしそうで幸せそうなお二人です

これが一生に一度の夢なのですよね

末永くお幸せに!!!


生ジュースを作られている方多いですよね?

私も昨年からはまっているのがこちらのイチジクジュース

「和空」の裏庭?(畑)には父の植えた立派なイチジクの木が3本あったのですが一番古い木が昨年枯れてしまいました

2番目に古くて大きな木には今年も立派な実がなり、今がまさに旬!

イチジクはご存知のようにとても傷みやすく、デリケート

昨日も収穫したのですが、熟れ過ぎ状態のものがいっぱい!

でも見た目は悪いのですが、お尻がピッと割れた状態の物が一番甘くて美味しいかと

そんなちょっと人様に差し上げれない状態の、少し痛んだ物とかを一緒にジューサーにかければ簡単生ジュース完成です!

それぞれ牛乳を足したりされているかもしれませんが、私は牛乳が駄目なので、飲むヨーグルト、プラス氷を2,3個とお水少々

要は適当です!(笑)

一回に写真ぐらいの量を使うので栄養満点の、ちょっと贅沢ジュースかも!?!

本当に短い旬の味、季節の恵みを感じるときですね






2月の沖縄旅行よりはや半年・・・

首里織の第一人者にお願いしていた着尺と帯が届きました!!!

その折工房にて、これまでの作品の数々のサンプル帳を見せていただき、本当にあれもこれも魅力的でどれを頼んだら良いのか迷いに迷い・・・

こちらはヤシラミ織と言う技法の花織帯

2色使いの糸で細かな市松模様に織り込まれて、そこに桜の花織が並んでいます

ちょうど2月は沖縄は桜満開の頃

桜で染めたという着尺を魅せていただいて、そのなんともいえない甘い色合いに一目ぼれ

是非桜で染めた帯が欲しいと、ずうずうしくおねだりをしてしまいました!

その願いに答えて頂くべく・・・

6月の桜の新緑の頃、知り合いの方の庭の枝を切らせていただいて染めた下さったそうです

桜の種類は緋寒桜(ヒカンサクラ)・・・ 

沖縄では1月から2月、本州中部でも3月には咲きます。鮮やかな緋紅色の一重の花を、下向きに咲かせます。「ひがんざくら(彼岸桜)」との混同を避けて、「かんひざくら(寒緋桜)」と呼ばれることもあります。1月ごろ、沖縄で桜が開花したとされるのは本種です

芽吹く頃の力のある枝から染められた色はオレンジともピンクとも言いがたい、奥深いさくら色

この桜染めの濃淡2色で織っていただいたのです!

小さく並んだ花織が浮き出て桜の花模様

桜好きにはたまらないお品かと

さて、こちらにあわせてお願いした着尺は???

そちらは又次回に・・・









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