今昔きもの美に 触れて・・・眺めて・・・着こなして・・・
あなた色のコンテンポラリーな着物ライフはじめてみませんか
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さて、20代、30代、40代、50代、いづれのお背中でしょうか?
セミアンティークの八重山上布に墨黒の麻八寸の帯できりりとしゃんと・・・
帯柄のポイント色のピンクの帯締めでちょっぴり甘さを出してのコーディネートは夏着物のお手本のよう
印伝のバッグ、黒台に白の鼻緒
上から下までびしっと決めて、教室を訪れてくださいましたのはNさん
私には少し着丈が短くて、どなたかに着て貰いたかったこの上布
彼女にはおはしょりがドンピシャでとても着易いといっていただいてホッと・・・
何より雰囲気がとっても彼女にマッチしてよくお似合い!
麻はすぐにしわになりますから、今回は座ってお写真をお願いしてパチリ!
背中は語る、と申しますが、見ていたら、思わずこみ上げてくるものが・・・
子は親の背を見て育つ
楽しいことも辛い事もあるがままに受け入れる
それがきっとエネルギーとなって自分に帰ってくる
色々な想いを交錯させながら、ひととき彼女と語らう時間はとても穏やかなときでした
有難う!!!
私もがんばります!!!
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暑中お見舞い申し上げます!!!
先日は名古屋の友人ととあるホテルでランチを楽しみました
その折のコーディネートはやはり涼しさが最大のポイント!
襦袢は麻の楊柳ジョーゼットで半衿ももちろん絽麻
着物はセミアンティークの越後上布
何度も洗いを繰り返した風合いのものですから肌触りはとても柔らか
「瓶覗き」 といわれるよりもっと薄い薄い水色の地色は下の襦袢の白ゆえにその色がほんのりと
帯は昨年石垣島でゲットしてきた八重山上布
現代のお品ですから、経糸はラミーで緯糸は手績み苧麻
お仕立てして実際に締めてみるとお値段以上の価値があるように見えてきてとても満足感あり
どちらもまともな?お値段で手に入れた物ではないけれど私にはこれで十分に麻の着心地、締め心地が味わえてとっても幸せ気分!
ちなみにこの日の日傘も麻生地に犬の刺繍入り
このぐらい気合を入れないと夏着物には気分で負けてしまいそう(笑)
着てしまえば身八つ口から、うなじから、涼しい風を感じて快感
夏着物こそ、おしゃれの醍醐味が!
さて、これから夏本番
貴女は、どんなコーディネートを楽しむのでしょうか?
メディアに疎い私が今日発見したこと・・・
それは、「青海波が逆」の意味
検索の中に、「青海波がさかさま」 というのがあったのですが、何のことだかわからず・・・
祇園祭、京阪電鉄のポスター嬢の締めている帯柄のことだったのですね!
何でも10年来このポスターを担当している、40代女性のスタイリストの作品で・・・
色々物議をかもしている間に本番を迎えて、苦しい答弁・・・は、いずくも同じ?
普通に考えたら・・・
西陣織工業組合の理事長いわく、吉祥柄を逆さにして新デザインというのはいかがなものか。デザインとは文化。もっとよく勉強してほしい」と苦言を呈した
私も同意見
さて、今日は久し振りに浴衣の着付けのおさらいにみえたお二人
Hさんの浴衣はなんと、高校時代に作ったもの
当時お母様に反対されながらも自分で選んだ柄は今流行のアジアンテイスト風
染も生地もしっかりした時代の浴衣は、色あせることなく、適度な柔らかな風合いになっていて着心地がとてもよさそう
夜会巻き風にまとめて髪のうなじはとてもきれいで色っぽいですね!
一方、Yさんの浴衣はデザイナーズ
白地に紫の花が大胆、コーディネートされたシックな濃紫の帯で大人かわいい雰囲気を
今風のリバーシブルの帯は長さも長いのでこんな風に変り結びをすると変化が楽しめますね
裏の薄紫を少し前柄に出してみたらとても柔らかな感じになり、ちょっと発見でしたね!
年々浴衣の帯結びは複雑怪奇なものになっていて、私にはとてもついていけない世界のよう
それでもやはり流行には敏感でいなければ!
変わっていくもの、変えてはいけないもの
伝えるべく日本の文化の大切さを忘れることなく・・・
各地で夏祭り、花火大会の季節到来
浴衣姿を目にする機会も多くなりますね
最近は本当にペアで浴衣、というのをよく見かけます
男のキモノ専門店も出来てちょっとしたブームになってもうどれくらいたつでしょうか
何年か前の「サライの男キモノ特集」に端を発しているのでしょうか
その昔、仕事を終えただんな様はさっとキモノに着替え、夜遊び(?)に出かけたそうな
現代は・・・
一番取っ掛り易いのがやはり浴衣
彼女と共に浴衣売り場に出向き、彼女の好みの浴衣を選ぶ男性が多いとか
でなければ、雑誌を参考に、自分の好みで全てを個性的に装い、その存在感をアピールする方も
もともと男キモノにこそおしゃれの粋と粋があったのですから今更でもない気もしますが・・・
着付け教室の生徒さんの中にもご主人に浴衣を着せて、一緒に出かけたい方もぼちぼちと
それでも、夏着物は何枚も持たないのが実情かと
ならば手始めの浴衣は、妥協せずに買われる事をお勧めいたします
そして少し上級者の方にはやはり上布を
写真の殿御
艶やかな上布はおじ様から譲られ、お仕立て直しを
帯は手織りの「羅」・・・もちろん真夏用
長襦袢も麻
足袋も麻
すっきとした着姿には、女性のそれとは又別の色気が漂い・・・
きっと体の中を風が通り抜けていくのでしょうね
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