今昔きもの美に 触れて・・・眺めて・・・着こなして・・・
あなた色のコンテンポラリーな着物ライフはじめてみませんか
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10月4日、アイプラザ豊橋で吉田をどりの公演があります
あと一ヶ月をきってしまいました・・・
舞台公演というのは本当に怖いもの
歌舞伎役者が20日以上毎日舞台に立つのは、やはり体力的にも、大変なこと
毎月のように舞台に立つ役者は次回の公演までに数日しかない場合も多いとか
その短い期間に集中して次のお役のせりふ等を覚えなくてはいけないわけで、それこそ毎日の舞台で自分のお役以外のものまで勉強していかなくてはとてもとても・・・ではないかと推測します
歌舞伎には広いジャンルの役柄があり、若い頃には未経験のものが多いのが当たり前・・・
何事も経験の積み重ね、初役ともなれば、それぞれの役の経験者、つまりは先輩に教えを請うて「役」を勉強していくのが常
それゆえ、初日と楽日には芸が見違えるようになった、と言われる事もしばしば
それに比べ、現在プロの日本舞踊家と云われる方々の公演でも多くて数日
いろいろな面で危機に面しているのが実情といわざるを得ないかと
何が問題か、どうしていくことがベストか、ずいぶん長い間試行錯誤しながら日本舞踊に携わっている・・・
それが実情のような気がします
それでも現代に即した日本舞踊の環境づくりをしようと、若い世代が活動をしていて、少しずつ風が変わっていいきつつある・・・
そんな風にも感じます
昨年25周年を迎えた吉田をどり
豊橋という、一地方で4半世紀、毎年続けてこれたのは、日本舞踊への熱い思いを持った方々のおかげです
本番はたった一日の数十分
その時に照準を合わせて稽古に励む面々
舞台にたつことの出来る幸せを、踊る楽しさを身体いっぱいで表現したい!!!
迷いながらも ひとつこと
迷いながらも 一本道
ご都合つきましたら、是非ご高覧くださいますよう、お願い申し上げます!!!
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朝夕の風は、めっきり涼しくなり、秋の気配は確実に・・・
ショーウィンドーのディスプレイはすっかり秋バージョン
でもセーターまで見ると、まだまだ暑さがぶり返してくる気がしてしまいます
お着物の世界では、今日から単衣
とはいっても、最近は9月初旬までは、絽も紗もOKと呉服屋さんはのたまっておりますし、気温と場所で臨機応変がやはりよろしいかと
個人的には、秋に白っぽいお着物が着たくなります
そして、深いお色の帯や小物で少しずつ秋の深まりを表現していく・・・
気分的にはいつもそんな風で・・・
このお着物も今年は夏の初めに袖を通すことが無くて
よく見ると、雀?のお顔が色々でとてもかわいく思えます
どことなく藍型の雰囲気の型染めで、柔らかい生紬のよう
今からでしたら、もみじの帯留めが似合うことでしょう
いつぞや、Kさんのご主人様に金加工を施していただいた陶器の大ぶりの帯留め
濃い紫の帯に載せてみたい気がします
でも、まだこの日中の暑さでは、鼈甲の葡萄の方がよいかもしれません
秋は日中と夜では温度差がずいぶんありますよね?
長い時間のお出かけならば、帯留めのスペアを用意していき、雰囲気を変えるのも一考かもしれません
もちろん、帯締めを変えても
いつぞや、道明へ行った折に、そんなアドバイスをいただきました
さて、あなた色の秋のおしゃれはいずこから???・・・
若い方の着物ブームとあいまって、帯周りのおしゃれに敏感になっている気がしています
先日みえたKさんは、ネットで偶然見つけたという帯留めの個人サイトから、いくつか購入している様子
ひとつはビーズで作ったもの、そして先日紹介した金魚の帯留めも
手作りブームなのでしょう、趣味が高じて、素人の域を脱した方も多くなってきているのでしょうか?
そんな流行にいつも敏感なのが銀座
私もパーツを探していて出会ったネットショップが、こちらの「貴和製作所」
見れば7店舗も支店を持つパーツ屋さんで、この7月には銀座松坂屋の3階に新店舗をオープンとのこと
早速、先日東京へ行った折立ち寄ってきました!
まあ!なんと!これほどの数が・・・!
持っていった、丸カンの壊れたプラチナのブレスレットのパーツを探したかったのですが、あまりの数にどこにあるかさっぱり分からず・・・
これは聞いたほうが早いと、店員さんに尋ねたところ、即案内してくれました
見れば通常より多い店員さん・・・アドバイザーもかねている様子です
ふと、このブレスレットにスワロフスキーのビーズをつければちょっとおしゃれでかわいくなるかも?
色々物色していると、私のイメージを汲み取ってパーツをいくつかセレクトしてくださいました
しかも、その場で製作も!
あっという間に変身したブレスレット!
携帯のストラップにしようか、帯飾りにしましょうか
色々なパーツを思い出しながら、次回はスワロフスキーで帯飾りを作りたいなと
ちょっとした時間があるときに立ち寄りたい、そんなショップでした
歌舞伎座さよなら公演・・・さよなら期間がちと長いような気がしてきましたが・・・
カウントダウンの数値は、あと250日・・・
ということは、納涼歌舞伎を歌舞伎座で見るのはこれが最後
通常は昼夜の2回公演の歌舞伎座で、この8月のみ3部制の形態で公演されるようになって久しい気がします
この公演、勘三郎を中心に、三津五郎、福助、橋之助といった、いわゆる中堅どころが普段手がけないような演目にチャレンジ・・・そんな印象を持って見ていました
今年も、それぞれの部に普段お目にかからないような演目が配してありましたが、今回は「船弁慶」のみを一幕見で我慢
この8月の歌舞伎座公演と対峙して新橋演舞場では、海老蔵独断場の「石川五右衛門」
普段は父勘三郎と共に出演している、七之助が、なんと茶々役で、五右衛門の恋人を!?!
この「石川五右衛門」の振付、演出は、同年代の藤間勘十郎
彼曰く、この作品、ゆくゆくは「新作の古典」にしていきたいと
作品を取り巻く全てにフレッシュな香りがすることには、誰も異を唱えないかと
果てさて、人気はどちらに軍配が?
もちろんお好みもあるでしょうが、最近のエネルギーあふれる海老蔵の奮闘振りは、勘三郎の若き頃とダブるところ大いにあり
伝統芸能の世界も、確実に世代交代が行われていて・・・
さて、政治の世界はいかに???
テレビでオンエア中、「金麦」のコマーシャルをごぞんじでしょうか?
浴衣姿でビールをおいしそうに、グイッと!
テレビでは、帯は黄色の半巾ですが・・・
久しぶりに現れた彼女は、黄色の半巾帯でなく、原始布の帯に、かわいい「金魚」の帯留め姿!
ネットで偶然知り合ったサイトからゲットしたお品らしいのですが、なんともかわいい顔した金魚です!
この金麦の浴衣は過日、有松の絞り問屋の展示会にてゲットしたもの
彼女はすごい数の絞りの浴衣の中から、ぱっとこのお品に注目して・・・
通常の絞りでなく、「板締め絞り」という技法のお品
お色も「藍」でなく、この「うす藍」がお気に召したのだそうです
いつの間にか「自分色」を見つけ出して・・・
柄もまた、雪の結晶のような、ペンタゴンのような・・・
やはり、手仕事ならではの味わいが感じられますよね?!
そして驚くべきことに?彼女はこの浴衣、ご自分で縫ってしまったのです!!!
着物暦は何年なのでしょう?
もう貫禄の、その着こなしはお仲間からも注目の的!
夏休み、子供と格闘中?のストレスをお着物を着ることで発散する?彼女
単衣用の大島紬がお仕立て上がり、それを取りに来てくださった折に・・・
ご自分で縫い上げたこの浴衣姿で颯爽と!・・・
彼女から大いに刺激を受けているのは、ひょっとしたら私がいちばんかも知れません
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