今昔きもの美に 触れて・・・眺めて・・・着こなして・・・
あなた色のコンテンポラリーな着物ライフはじめてみませんか
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2月1日、名古屋ー石垣島直行便が就航しました!
その日に合わせて?今回の旅行を計画!?・・・
朝9時半に出発して、3時間弱で石垣空港に降り立つと、この時間差と温度差にしばし体が反応していないかのようでした
初日ということで歓迎セレモニーもあり、石垣空港では、何故か私たちはインタビューを受け・・・
翌日の地元の新聞に大きく記事が出ていて、ちょっとびっくり、嬉し!
初日の午後はJALライナーの観光バスで島内観光も出来きました!
ホテルセレクトは私の担当だったのですが、"あたり" でした!
ちょうど前日から、千葉ロッテマリーンズの宿泊ホテルだった為、他のお客さんが少なく、どこも貸し切り状態!
このロケーションから眺める夕日も、露天風呂も独り占めでした!!!
あまりにも静寂な世界に連れて来られたような戸惑いも・・・
ホテルからそのまま海岸に降り立てば・・・
その白い砂浜には珊瑚が当たり前のようにいっぱいで・・・
ここも日本、という感覚が妙に不思議に思えました
絵葉書のような夕日に見惚れながら、はるか水平線のかなたをボーっと眺め・・・
ようやく石垣島まで来た実感がわいてきました
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この着物を広げるのは、何年振りでしょうか
墨流し、と呼ばれる技法を使い、スッスッと薄ピンクの花が描かれているだけのシンプルな訪問着
写真ではお伝えできませんが、言葉に言い表せない、その微妙な地色に惹かれて求めたものでした
が、箪笥の引き出し一番下にしまわれたまま・・・
次男の中学卒業式・・・
鹿児島紅梅、ピンクの枝垂れ梅、白梅とそれは見事に咲き競いて・・・
家の庭の梅の木たちは、もう満開から散りゆく風情でした
その木々の下で、息子と共に記念写真を・・・もう足が動かなくなっていた主人が撮ってくれた最後の写真・・・
とてもとても素敵に撮ってくれたその写真は、私の一番大事な写真
今年の11月、主人の13回忌・・・
年を重ね、私は主人に顔向けのできるような生き方ができているでしょうか?
ギャラリーにこの着物を掛けながら・・・走馬灯のように記憶がよみがえり・・・
折々の記念の日に着物を纏いながら、皆それぞれのライフストーリーが作られてゆく・・・
辛い思い出があるからこそ、今に感謝する気持ちもひとしおかもしれません
我もまた・・・
ありがとう!!!!!
風邪を引いてしまい、ようやく直りかけた身体が、びっくりするかも?・・・
明日から石垣島へ、染色家の友人とともに研修旅行?です
長年の夢ですが、全国各地の織物を訪ねる旅をしたいと
その土地その土地の特色を生かし、織られ続けている素朴で暖かな紬・・・
その第一弾・・・
数年前、宮古島へ行って、この気候だからこそ、この碧い青い海があるから宮古上布が生まれたんだ、と、理屈抜きに感じました
毎年訪れたいと思うくらい素敵な島でしたが、現実にはなかなか・・・
今回は石垣島だけにしぼっての計画を
先回宮古島に行ったときは、近江上布を持っていき、アンティークの宮古をゲットしてきました
写真は以前リサイクルショップで手に入れた、八重山グンボウ・・・寸法足らずと、汚れがひどかったものを何とか着れるように仕立て直したものです
こちらでこれを広げると、やけに白白して、着るのも無理かもと思えるのですが、果たしていかに?・・・
なんだかんだといっておりますが、暖かな海に癒されて・・・それだけで十分ですよね!
「和空」の着付け教室には、茶道をたしなまれている方が何人かいらっしゃいます
お茶会は毎月行われているようですが、とりわけ、一月の初釜は、大事な行事のひとつ
興味深いのは、それぞれの流派によって、その初釜の装いに暗黙の「お約束」に近いものがあるようで・・・
例えば、ある流派では、色無地を、ある流派では訪問着を、というように・・・
もちろん決まりはないのでしょうが、そう言いながらの世界のこと・・・
先日も、初釜の折の訪問着の帯をどうしようか、との相談を受けました
色々と素敵な帯をお持ちでしたが、初春を寿ぐ、という心から、この白地の帯にしたら、とアドバイスさせていただきました
一年の始まりの茶会には何か神聖な空気が漂うもの
(これは芸道すべて相通じることですが・・・)
絵になる日本の伝統行事・・・伝えていきたい着物の心
小唄 「梅にも春」 の一節には・・・
~梅にも春の 色そえて 若水くみか 車井戸~
欲張りプランを満喫して・・・
加山又造展・・・初日の早い時刻のせいか、それ程の人出もなく、ゆったりと鑑賞することができました
友禅作家のもとに生まれた彼のバックを知って改めて納得、着物の柄にしたいと思う作品ばかりでした
豆腐やうかい・・・タクシーの運転手さんによるとなかなかの人気とのことでしたが・・・
写真の中庭の小屋で焼かれた熱々の油揚げもお部屋に届くまでには、かすかな暖かさ
愛知の食材の確かさを改めて感じた私
夜の部、歌舞伎座は一幕見の席もこの日は満杯
勘三郎人気と鞘なら公演第一弾、豪華役者の勢揃いのこともあり一階席も満員
貸切デーのせいか、役者さんの奥様方も玄関先でお出迎えされていました
ハードな(私にとってですが)一夜あけて、風邪でダウン・・・
こんな感想でごめんなさい・・・
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