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今昔きもの美に 触れて・・・眺めて・・・着こなして・・・   あなた色のコンテンポラリーな着物ライフはじめてみませんか
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会の前には何枚かお宝を放出して資金繰りを?

その一本がこれでした

全通で、しゃれ帯としても、フォーマルとしても使える柄ゆきで、銀色と洗柿色のまあるい菊?がとてもかわいくて・・・

地色も消し炭色で渋い金をやわらかく受け止めています

もともと無地のミルクティー色のお召しに合わせてみたいと思ってゲットした帯

お召しは先にお嫁に出して、こちらの帯はしばし私のコレクションにお仲間入りしていましたが・・

結果、お召しも、この帯もNさんの元へ

そして今回、とある呉服店で求めた、この春色のうす緑の小紋にのせて見ることに

とても上品な総柄の小紋で、色使いが抑えてあるのでちょっと見、江戸小紋風

着付けてみれば、どちらもが引き立ちあって、正統派の早春の装いに!

小紋だから名古屋帯で、と決めつける必要はありませんし、このようにすると小紋の格も上がります

濃いグリーンの八掛けも軽やかに、さて、このコーディネートで、どちらへお出かけされるのでしょう???



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昨日いらしたKさんからのプレゼントのシクラメン、深紅を見ると何か元気を頂く感じがいたします

先日テレビを見ていましたら、最近のスキー場には団塊世代と呼ばれる層をもう一度ゲレンデに呼び込もうと、あの手この手のツアー企画があるようです

そして、どのツアーにも共通なのが、一人参加の多さだそうです

スキーという共通の趣味を共有することで新たな友人作りに一役買っている・・・そんな一面もあるようです

もちろん熟年カップルもありですが、年齢に対応した、スキーグッズや、ゲレンデのレストハウスの新たな提案もあって、私ももう一度、スキーをしてみたいな、と思わず、心惹かれました

ふと、「和空」にも、時々、「着付けを始めたいのですが、どなたかご一緒できる方はいませんか?」 との問い合わせ等をいただくことが頭をよぎり・・・

お一人で始めるにはちょっとためらいが・・・

出来ればどなたかとご一緒に・・・

そんな方々を、ドッキングさせてしまおうと・・・

たまたま今回、晒柿さんのブログから、こちらの教室を知って、という方がいらして、晒柿さんの知人の方とひとつクラスを作ることにしました

もし、ご興味のある方がいらしたら、ご一緒しませんか?

基本的にグループは4人まで

初心者コースは月に2回をめどとして、一日はお互いの予定をすり合わせ、あと一日は個人レッスンの形となるやも知れません

今回こんな感じではじめてみたいと思います

あなたも、お一人で、着付け、始めてみませんか!?

お着物にトライするにはベストな時期です!

第一回目は、2月7日土曜日です

ご質問等ございましたら、カテゴリーの、「お問い合わせはこちらから」 よりご連絡くださいませ


此のところ、我が家の西側のデッキでは、岩屋おろしの北風が吹きぬけて、2メートルほどになった黒竹も負けそうです

何やかやといいながら、毎年大寒を迎える頃には寒さ厳しく・・・日本の四季を改めて感じて、少し安堵感あり・・・

さりながら、暖かい春の、うららかな陽気を待ち焦がれる気持ちも強くなる季節でしょうか

着物を纏う時、自然とそういう気持ちになるから不思議です

この時期、大島紬を着る気にはなりません

やはり、真綿紬のほんわかとした、柔らかな色と、肌触りをつい求めてしまいます

このお着物は伊那紬

自然の恵みから頂いた、草木染の糸の微妙な染め色

伊那谷の山野に自生する栗、唐松、小梨、山桜、白樺、ダケカンバ、イチイなどの樹皮や幹材等から染液を煎じ出し、昔ながらの手染めの技術と方法で一本一本の糸を染める

織びとの心のぬくもりがそのまま伝わってくる・・・

いつかは、と思いながら、なかなか自分の欲しいものに出会えなかった伊那紬

ようやく出会えたこのお着物は、好きな花織も入っていて、迷うことなく手元へと

こんな素朴なお着物に、現代作家の帯をコーディネートしてみました

国画会の会員の作品で、緑の色使いに惹かれ・・・

この帯を見たときに、この伊那紬がすっと頭に浮かんでしまったのです

初めての伊那紬とこの帯で、大寒の頃お出かけを

芽吹く春の暖かさを感じていただけるでしょうか?








今回の着物でお出かけは、欲張り企画です!

歌舞伎座が夜の部ということでもあり・・・

朝の "ひかり" に乗って、新国立美術館にて開催中の、加山又造展を鑑賞

そして、一年に一度の豪華なランチを!・・・

処は、芝公園にある、「とうふ屋 うかい」

東京在住の友人の紹介とのこと

検索してみると、でてきました! 一つ星の、有名なお店らしいです

そして、場所がなんと東京タワーの真下!

そこに、2000坪の庭を持つ、江戸時代にタイムスリップしたような店構えらしく・・・

ランチといえども、お値段もそこそこ・・・

でも、普段なかなか味わえないこだわりの豆腐懐石

こんな機会でもないと、行けないお店のような気がします

ロケーションも、建物も、お味も・・・三拍子楽しみの揃った処のよう・・・わくわくです!

さて、お着物はいかがいたしましょう?

すっと浮かんだのは、初春歌舞伎ですし、江戸小紋に、らしい帯・・・

行くまであれこれ悩むのは本当に贅沢で、楽しい時間です!




お正月気分もそろそろ終わり、いつもの日常生活へ

とはいっても、今月中旬には歌舞伎座へのお誘いがあり、久し振りの新春歌舞伎を楽しんでくる予定です

歌舞伎座さよなら公演、と名打って、豪華メンバーでの初春歌舞伎

昼の部、夜の部、どちらも魅力的ですが、今回は夜の部を拝見

実は3外題とも、何度か拝見しているのですが、「壽曽我対面」で、吉右衛門と幸四郎が対面?するのは初めてかと

なかなかの配役で、初春ならではのご馳走外題

お次は、お馴染みの「春興鏡獅子」で、やはり勘三郎丈

自分が名取披露で、「春興鏡獅子」を踊ると決めたときから、彼の鏡獅子も何度となく拝見していますが、年齢的に、今とてもよい時期ではないかと思い・・・

最後の「鰯売・・・」は、三島由紀夫 作の、とても判りやすい、コミカルな一種のラブストーリー

今年は、新橋演舞場では、海老蔵が初座長を勤め、若手役者衆が、向うを張って頑張っている様子

ちまたの不景気の声に、押し流されそうですが・・・

脈々と受け継がれてきた日本の伝統的な文化に改めて目を向けるゆとりも欲しいかと

さて、初春の歌舞伎座には、どんなお着物で、お出かけしましょうか?・・・




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