今昔きもの美に 触れて・・・眺めて・・・着こなして・・・
あなた色のコンテンポラリーな着物ライフはじめてみませんか
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平成3年3月、桜散る中、天上人となった師匠
その7年前より、三河地方に流派を超えた日舞の研鑽の場を、と発起人となって創った会が、「フリーセレクツの会」でした
神楽坂生まれの生粋の江戸っ子が、終戦前より豊橋に移り住み、三河地方の日舞の発展に努めたことは周知のことでした
お名取以上の出演のみで、裏方を含み、中央と変わらぬ舞台づくりがコンセプト
その流れは今も変わらず、出演者も東京在住の方も含め、全国区?
「フリーセレクツ」から「吉田おどり」と名前を変えて、今年はその会が25周年となりました
紆余曲折を経て、私も今年で9回目の参加となります
そして、意を決して、「静と知盛」 を勉強させていただきます
微力ながら、師匠の想いを、少しでも繋いでいけたら・・・
毎年、「体育の日」に行われていた会ですが、今年から11月の最終週へ
11月30日(日曜日)、所は、アイプラザ豊橋 (愛知県勤労福祉会館) 午前11時開演です
お着物でのお出かけには、絶好の季節です
是非、皆様の予定のひとつに加えていただければとてもうれしく思います
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絶好の行楽日和となった、3連休でしたが、あなたはどちらへ?
世界の景気の後退が叫ばれて、ちまたは不気味な不況の風が・・・
そんな中、先週末、銀座で目にした人混みは、日本発上陸した、話題の 「H&M」!
あまりの人・ひと・人に!これが銀座のエネルギーなのかな、と遠くから記念写真を
名前しか聞いたことのない私でしたので、検索してみれば・・・ありました!
ヴァーチャル試着室なるものまであり、クリックひとつで、モデルが颯爽と現れて、ファッションショーが見られます
なるほど、お値段も確かにお安く、こんなサービスもあれば、何も東京まで行かなくても・・・
ネットショッピングが当たり前の時代になっていても、自分のフェースイメージまでセレクトして、しかもリーゾナブルな価格であればこんな時代でも消費者を惹きつけます
この企業努力が世界30カ国、1,600店の実績を生んでいるのでしょうね
この手法はお着物の分野にもだんだん取り入れられていくかもしれません
なかなか手に取ることさえためらってしまうような高価なきものが、自由にとっかえひっかえ着られたら・・・
両極端に在る品だとは思いますが、(着物の世界も)視点を変えた提案があると面白いかな、と思うのは私だけでしょうか
都会の雑踏から、あっという間の一週間
世の中の変化のスピードは、過去のデータを裏切り、誰も予測できない方向へと流されていく・・・そんな恐ろしさを感じます
今日の午前中の着付け教室は、「きものでお出かけ」 にはまっている三人グループ
この28日には、浜名湖方面へのお出かけを予定していて、今日はその話で盛り上がり・・・
ランチは、全国のこだわりのお酒と、地元、「関谷酒造」の量り売り等を置いています「なつめ」さんで
ここは、喫茶も併設していたのですが、新たに、お食事用の建物も出来たとのこと
「晒柿」さんの顔パスで予約していただきました
又、お時間のある方は天竜浜名線沿線にあります、都田の、「茶房日々」さんまでティータイムへと、欲張りプランです
まだまだ暑いかしらと、単衣にしようか、袷にしようか迷う季節
それぞれにご自分のコーディネートを頭に描いて、教室でトライ!
いつもながら、帯ときもの、小物を変えれば、鏡に映る姿は様変わりして
自分の目、人の目、見え方が違うところが面白いもの
最終的にご自身に、「しっくりとした装い」 となって、お出かけのコーディネートは決まったようです
そんな様子に、下手な一句を思いついて・・・
お出かけに かさねし色は 秋の空
今、ちまたでは、「写真と俳句のコラボレーション!」が流行とのこと
では、その魅力を次回に・・・
平成3年3月末、高学年になっていた年子の息子たちを連れ、我が家の恒例のスキー旅行に行っていた先で・・・
日舞の師匠の突然の訃報が届きました
その前の週、珍しく 「振り写し」(踊りの振りの手順を教えること) に何度も舞台に立ってくださり・・・
常磐津の大曲「将門」 の稽古の途中・・・将門が、戦いの様子を物語る場面・・・でとても大変な部分
後になってみれば、何かに取り付かれたような元気なお姿でした
師匠の晩年・・・
名取をとった私たちは、稽古が終わると、舞台の下で、晩酌に付き合い、あれこれと、芸談やらを聞かせてもらうのがとても楽しみでした
又、豊橋に帰った後の私は、時間にもゆとりが出来て、稽古の最初から最後までなるべくテープ番をさせていただいて師匠の芸を少しでも盗もうと
あるときは、近くの喫茶店へご一緒に
ほんの歩いて1,2分の距離の喫茶店に出かけるのですが、稽古着からさっと着替えて、いつもダンディーな洋服姿で
いつも靴もぴかぴかに磨いてあって、「先生って、本当におしゃれー!!!」
私たちの反応にうれしそうにはにかんで・・・
「葬式には黒のきものでなく、華やかなきもので送ってくれ」
その言葉通り古いお弟子さんが、明るい色無地で参列してたのは印象的なシーン
お好きだった清元の音楽が流れる中・・・
満開の桜がはらはらと散る春の日のことでした
金曜日から東京へ
久しぶりの銀座は、相変わらず華やいだ若者たちがブーツ姿で闊歩して・・・
一本路地裏に入ったりすると、見かけないお店が顔を出して、本当に飽きない街・・・銀座
この根付も、ふと目にした骨董屋さんのウィンドウに飾ってあって、思わず 「かわいいーー!」
亭主曰く、昭和のはじめの代物で、素材は「洋銀」とのこと
「いまどきは、こんな細かな細工は出来ないよ」
お値段からして、帯はさみはプラスチックかと思いきや、「鼈甲です!」 とむっとされてしまいました(無知でごめんなさい)
なかなか、ぴん!とくる根付が見つからなかったのですが、これは即決!
そのまま帯に挟んで銀座を歩いていると、下のフリフリが歩くたびにゆれて・・・
通る人の視線が時折ここへ集中して、ちょっと自慢げの私?
鞠の部分のガラスも丁寧なカットが施されてキラキラと
見ていて飽きないかわいさです!!!
次回はどの帯につけようかしら? 根付の紐もまた変えても?・・・
お値打ち品をゲットして、秋風もいっそう爽やかに感じられた銀座での一日でした
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