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今昔きもの美に 触れて・・・眺めて・・・着こなして・・・   あなた色のコンテンポラリーな着物ライフはじめてみませんか
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東京滞在中の6月始め、紫陽花もそろそろ見ごろかと、鎌倉まで足を延ばして来ました

が、まだ3分咲きとの情報に、日曜日でもあり、人ごみをちょっと避けたい気分でもあり、カット

綾小路から鶴岡八幡宮に向かう道も、お食事処も人で溢れていました

八幡宮の境内入り口から人だかり・・・人力車の横で花嫁さんの記念撮影

そして境内中ごろにあります、「舞殿」では、ちょうど結婚式が執り行われていました

ここは、鎌倉時代、「静」 が源頼朝に舞を所望された処

義経と別れた静は、どんな想いでこの舞台で舞ったのかと、知らず知らずのうちにその遠き昔に想いを馳せて・・・

(後日この白拍子「静」 については、もう少し詳しくしたいと思いますが)

実は、この11月の末に、吉田踊りがあり、その出し物として、能の「船弁慶」から採った、長唄「静と知盛」に決めたところでした

もうずいぶん前から、いつかは、と思いながら、なかなか決心できなかった演目

地方で、テープでの会では色々な制約もあり、その点でも悩んでいたのですが・・・

でも、もう年齢的にも今がよい時期なのかな、とやっと決心して

それ故、鎌倉には何度か足を運んでいますが、今回は念入り?にお参りしてまいりました(笑)

境内のあちこちで白無垢の花嫁姿を目にすれば、改めて今の時代の平和を感じ、歴史の重みも又感じて・・・

一方、昨日の、ありえないような秋葉原の惨劇のニュース等、世の中はいったいどうなっていくのだろうと、種々様々なことを考えないではいられない状況

今このときに、自分なりにできることを!・・・そんな想いに強く駆られていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?

 



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先月でしたでしょうか?、テレビ番組の "ソロモン流~" で、軽井沢にあるパン屋さんを取材していて・・・

たまたま昨年軽井沢に行った折、行きそびれたホテル、「星野や」のお話が出ていたので見ていたら、そこに納めているのが、老舗のパン屋 「浅野屋」 だとのこと

このホテルは建築関係の仕事をしていらっしゃる方なら皆さんご存知の話題のホテル

当然食材にもこだわりを持っていることは言うに及ばず・・・

そのパン屋さんが、東京 自由が丘にもお店があるとの話題に、翌日行くと、もういっぱいの人だかり!!!

二階席で焼きたてのパンが食べれるスペースがあるのですがとても無理な状態でした

で、昨日、自由が丘のこのお店で、念願の?朝食をとることができました!

大井町から自由が丘までは東急で12分、あっという間にお店に到着

ここ豊橋の家からでは、車で30分運転していかないと美味しいパン屋さんはどこにもなくて・・・

どなたかが、「パンは文化のバロメーター」 とおっしゃっていましたが私も同感!

田舎にも都会にもそれぞれよさがあるのでどちらが如何とは言えませんが・・・

まだほの温かいパンを、ガラス越しに煙る雨を見ながらほおばっていれば、目の前をひっきりなしに電車が通り過ぎていきます

こんな朝食もちょっとおしゃれで、いい感じ!

ゆっくりとコーヒータイムを過して、たまのことだからと、パンのまとめ買いして新幹線に乗り込むと、辺りにパンの香が立ち込めてしまい、ちょっと気恥ずかしく・・・

今日のブログは、そのパンをかじりながら・・・







その昔、上布といえば、献上するための上等な織物一般を指していました

麻や木綿しか農民には着ることが許されなかった時代もありました

今では、そんな手織りのものが希少価値として高値で取引されるように・・・

きものの歴史は本当に知れば知るほど知らないことだらけだと認識を新たにするばかりで・・・

日本の織物産地の特性は、長い南北の地形から生まれる、気象条件等に大いに左右されて発展を
遂げてきました

はたまたその時代時代の流行にも

着物での生活から洋服へとの変遷は劇的にその需要を奪い、その質の向上も・・・

古きよき時代の幻のものとなりつつあるものを、今のうちに目に焼き付けておきたいと、機会あるごとに足を運ぶようにしているのですが・・・

そんな中で頂いた、DM です

初夏の銀座にお出かけついでに、ちょっと立ち寄ってみるのもよろしいのでは?


6月5日(木)~8日(日) 11:00~18:00  銀座洋協ホールにて

中央区銀座6ー3-2  ギャラリーセンタービル6階

身にまとうことはできなくても、現代のものとの違いを、どこかで感じることでしょう


晒柿さんのヘルプでブログを開設して、この6月1日で、丸一年になりました!

本当に早いものですね! 自分がまさかこんな風に続けることが出来るとは思ってもいなかったのですが・・・

「和空」という、教室を持ったことで、そのひとつの歩みの記録になればそれは意味あることにもなり・・・

振り返れば最初の頃の誠実さが少し薄れている気もしないではないですが・・・

細く、長く、無理をしない・・・がタイプなので、ぼけ防止の役目にはなるであろうと信じて、もう少し続けてみようかな、と思うこの頃です

アクセスも8000を超え、丸一年の感謝をこめて・・・

写真の 正絹 博多小袋帯 を一名様にプレゼント!!!

袷の帯ですから、浴衣でなく、普段着のウールとか木綿、絹の小紋のお着物に締めてくださいね

ちゃんとポケットもついていますよ!

応募は、メールにて、これまでの「きもの百景」についての感想をお寄せください

そしてその中から、「一番私の印象に残ったメールをお寄せいただいた方」 へプレゼントしたいと思います

どうぞ、ふるってメールくださいませ!!!

締め切りは一週間後の6月9日

カテゴリーの 「お問い合わせはこちらから」 どうぞ!





我が家の裏手は実家の梅畑

生前 父は毎日、梅酒割の晩酌をしていたので、母は毎年梅酒をつけていました

どんな高価なお酒より、梅酒が好きで、ウィスキーだろうと、焼酎だろうと、なんでも梅酒で割る人でした

だから父の日も、4リットルの安い焼酎をプレゼントすると、いたく喜んでくれていました

そんな父もいなくなり、母も今年は梅酒をつけることもなくなり・・・

持ち主のいなくなった梅ノ木ですが、今年もいっぱい実をつけて・・・

そのまま落ちるばかりではあまりにもかわいそう・・・

一昨日の大雨の前に収穫して「エイッ」 とばかりにとりあえず2ビン漬けましたのがこれです!

無農薬のため、そばかすだらけですが、味には関係もなく・・・

1キロ1000円ほどで売られている紀州産を横目に、我が家では焼酎1.8リットルに対して、梅が3キロの大盤振る舞い!

台所の奥からごそごそと、二年前に漬けた梅酒を取り出してウィスキーの空き瓶に移してみれば、ほーら!こんなに美しい琥珀色の梅酒に出来上がっていました!!!

辺りには、濃厚な梅の香が漂って・・・早速息子と味見をしてみました

漬けっぱなしで寝かしておくだけで、こんな琥珀色に変身してくれる梅を粗末には出来ないと、一粒一粒ふきんで拭いて今年も梅酒の仕込みをしました

そんな梅酒のビンを傍らに置き、琥珀色の梅酒を「トクトクトク・・・」 と

私も毎日梅酒で健康管理とまいりましょうか!



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