今昔きもの美に 触れて・・・眺めて・・・着こなして・・・
あなた色のコンテンポラリーな着物ライフはじめてみませんか
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「どう?」 と明るくはねるような姿は、Tさん
3月末のご親戚の結婚式出席の装いの練習風景
30年近く前に、誂えられた、帯と着物・・・作家物で同じ牡丹の柄が描かれているのがお分かりでしょうか?
お義母さまから嫁ぐ娘さんのために作られたものとか
そのお着物がやがて彼女のところへやってきて・・・
淡い、淡い、水色の地が、光に当たるとキラキラ・・・光物に弱い?彼女です(笑)
帯締めと帯揚げを彼女の雰囲気に合わせてコーディネートをすると、同じ着物が、全く異なった雰囲気になりました
その結婚式には、彼女と、娘さんと、お嫁さん二人も出席するので、その全ての用意は当然のように彼女の双肩にかかり・・・
そこで私もコーディネートのお手伝いをさせていただきました
4人のお着物の雰囲気が重ならないように、それぞれのキャラを思い浮かべながら・・・
又、後日そのお写真も載せることができればと思います
いずれにしても、用意は確かに大変だけれど、綺麗どころが揃えば、その迫力もまた、相当なものがあることは想像に易し・・・
おおらかな彼女の吸引力はたいしたものです!
京都にもふさわしい装い、周りもさぞや喜びに満ち満ちていたことでしょう
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「和空」のエクステリア工事も大方終り、後は照明工事を待つ段階となりました
今まで駐車場等、ご不便をおかけしていましたが、見違えるようになり、「何のお店が開店したの?」とか、工事関係者の方によく聞かれたそうです
さて、先日知人のKさんから、羽織4点と、ガス大島の着物、名古屋帯をお預かりしました
娘さんが着物でお店に立つ、というのでその折色々ゲットしたようなのですが、もう全く着なくなってしまったとのこと
裂き織りするには、綿とか、紬系の無地のものがよいらしく、写真のような、染のものとか、錦紗は向かないようです
先方のご希望もあり、すべて3000円までのお値段で提供したいと思いますので、ご興味のある方は、是非お越しくださりませ
あくまで、布としての扱いとさせていただきますので、今回寸法はご容赦ください
(とはいえ、すべて、着用可能かと思います)
ちょっと肌寒いとき、薄いジャケット代わりにお部屋でで使われるのにも重宝かと
♪あらためまして♪
「和空」 営業日は、基本的に 土曜日、日曜日、月曜日の11時から7時まで (第5週目はお休み)
それ以外の曜日も可能な場合もあり、出来ましたら、お越しいただく前に、ご連絡いただけたらと思います
今年の桜は意外に長持ちしている気がしましたが、さすがに今日の嵐で桜吹雪と散りゆく様子
よく見れば桜の木々はあちこちで町をピンク色に染め、庭の花や木々たちもいっせいに芽吹きだして・・・
時、まさに 「春」・・・
その命のエネルギーがほとばしるさまに、しばし身体をゆだねてみれば・・・
ゆっくりと、疲れた体内に流れ込み、穏やかに癒されていくのを感じます・・・
そのエネルギーを頂いて、ギャラリーの模様替えをしました
今月のギャラリーは「江戸小紋」
長春色(ちょうしゅんいろ)・・・"紫みのにぶい赤" に細かな細かな桜模様
この小紋、本当かどうか定かではありませんが、かの白洲正子さんが経営されていた、「銀座こうげい」 のお品とのこと
手にとって見ると、生地の質感のよさは、やはりそれなりのもの
説明では、"おくみ" の部分に、手加工故の、色むらがあるとのことでした
確かによく見ると、地色に微妙な違いがあるような・・・
でも、これは、この細かな桜の型紙の違いではなかろうかと(私の独断と偏見によるものですが)
私には、それすらこの着物の持つ味にさえ見えて・・・
エネルギッシュなこの色を着こなすことが出来るかしら、いずれはコートにしてもよいかしら?
ひとまず、久し振りに掛けて眺めてみることにしました
桜の季節、それぞれに想い出も多いことかと
3月30日は先代師匠の命日・・・その年も,桜はそれはそれは綺麗で、「散る桜花」の風情
先週の日曜日、30日には東京の国立劇場で舞踊会があり、これは劇場の正面にある桜の木の下で
この日の装いは、何年か前に手に入れた、薄い黄色地の牛首紬に、しだれ桜が全面刺繍ほどこされた帯
写真ではあまりよくわからないと思いますが、白の桜に緑の葉も濃淡つけた細やかさ・・・丁寧な仕事がよき時代を彷彿させます
この帯は、桜見物に行くときにのみ・・・年に2~3度の出番と決めていて
桜好きは多いと思いますが、私もその一人・・・何故か桜を追いかけてしまいます
花の中でも特別な存在・・・
桜のもとで、桜の精になったかのように踊りだしたい気持ちを、透ける花びらに託して・・・
年甲斐もないと笑われそうですが、想いは少女の頃から変わらない・・・本当の気持ち
そして、あなたは、桜にまつわるどんなストーリーをお持ちでしょうか???
出産の1ヶ月前には実家に帰る予定にしていて・・・その矢先のことでした
夜中に妙な痛みがあり、出血少々とお水も・・・
眠れぬまま、明け方を待って姉に電話すると、すぐ病院へ向うように言われ、急ぎ支度して、主人の運転で病院へと向いました
この移動中の痛みは今でも覚えているくらいで・・・ラッシュ時で渋滞の中、3時間以上かかったと思います
途中、トイレで大量に破水・・・(その時はそれが破水と知らなかったほど無知でしたが)
病院に着くやいなや車椅子に乗せられ、そのまま分娩室に・・・
程なく無事男子出産・・・なんともドラマティックな展開でした!(笑)
そして、「五体満足な男の子ですよ」の言葉に、ほんとうに、本当に安堵して・・・
健康さえ授かればそれで十分だから
姉からは、「トイレで産み落とさなくて本当によかった! 夜中に破水していたのだから危険な状態だったのよ」
と言われ事実の恐ろしさを知ったのでしたが・・・
事態の急展開に戸惑いながらも、彼は保育器の中の"赤ちゃん"と対面して、「父」となりました
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