忍者ブログ
今昔きもの美に 触れて・・・眺めて・・・着こなして・・・   あなた色のコンテンポラリーな着物ライフはじめてみませんか
2024-111 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 prev 10 next 12
80  81  82  83  84  85  86  87  88  89  90 
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



「どう?」 と明るくはねるような姿は、Tさん

3月末のご親戚の結婚式出席の装いの練習風景

30年近く前に、誂えられた、帯と着物・・・作家物で同じ牡丹の柄が描かれているのがお分かりでしょうか?

お義母さまから嫁ぐ娘さんのために作られたものとか

そのお着物がやがて彼女のところへやってきて・・・

淡い、淡い、水色の地が、光に当たるとキラキラ・・・光物に弱い?彼女です(笑)

帯締めと帯揚げを彼女の雰囲気に合わせてコーディネートをすると、同じ着物が、全く異なった雰囲気になりました

その結婚式には、彼女と、娘さんと、お嫁さん二人も出席するので、その全ての用意は当然のように彼女の双肩にかかり・・・

そこで私もコーディネートのお手伝いをさせていただきました

4人のお着物の雰囲気が重ならないように、それぞれのキャラを思い浮かべながら・・・

又、後日そのお写真も載せることができればと思います

いずれにしても、用意は確かに大変だけれど、綺麗どころが揃えば、その迫力もまた、相当なものがあることは想像に易し・・・

おおらかな彼女の吸引力はたいしたものです!

京都にもふさわしい装い、周りもさぞや喜びに満ち満ちていたことでしょう
PR


「和空」のエクステリア工事も大方終り、後は照明工事を待つ段階となりました

今まで駐車場等、ご不便をおかけしていましたが、見違えるようになり、「何のお店が開店したの?」とか、工事関係者の方によく聞かれたそうです

さて、先日知人のKさんから、羽織4点と、ガス大島の着物、名古屋帯をお預かりしました

娘さんが着物でお店に立つ、というのでその折色々ゲットしたようなのですが、もう全く着なくなってしまったとのこと

裂き織りするには、綿とか、紬系の無地のものがよいらしく、写真のような、染のものとか、錦紗は向かないようです

先方のご希望もあり、すべて3000円までのお値段で提供したいと思いますので、ご興味のある方は、是非お越しくださりませ

あくまで、布としての扱いとさせていただきますので、今回寸法はご容赦ください

(とはいえ、すべて、着用可能かと思います)

ちょっと肌寒いとき、薄いジャケット代わりにお部屋でで使われるのにも重宝かと


♪あらためまして♪

「和空」 営業日は、基本的に 土曜日、日曜日、月曜日の11時から7時まで (第5週目はお休み)

それ以外の曜日も可能な場合もあり、出来ましたら、お越しいただく前に、ご連絡いただけたらと思います




今年の桜は意外に長持ちしている気がしましたが、さすがに今日の嵐で桜吹雪と散りゆく様子

よく見れば桜の木々はあちこちで町をピンク色に染め、庭の花や木々たちもいっせいに芽吹きだして・・・

時、まさに 「春」・・・

その命のエネルギーがほとばしるさまに、しばし身体をゆだねてみれば・・・

ゆっくりと、疲れた体内に流れ込み、穏やかに癒されていくのを感じます・・・


そのエネルギーを頂いて、ギャラリーの模様替えをしました

今月のギャラリーは「江戸小紋」

長春色(ちょうしゅんいろ)・・・"紫みのにぶい赤" に細かな細かな桜模様

この小紋、本当かどうか定かではありませんが、かの白洲正子さんが経営されていた、「銀座こうげい」 のお品とのこと

手にとって見ると、生地の質感のよさは、やはりそれなりのもの

説明では、"おくみ" の部分に、手加工故の、色むらがあるとのことでした

確かによく見ると、地色に微妙な違いがあるような・・・

でも、これは、この細かな桜の型紙の違いではなかろうかと(私の独断と偏見によるものですが)

私には、それすらこの着物の持つ味にさえ見えて・・・

エネルギッシュなこの色を着こなすことが出来るかしら、いずれはコートにしてもよいかしら?

ひとまず、久し振りに掛けて眺めてみることにしました





桜の季節、それぞれに想い出も多いことかと

3月30日は先代師匠の命日・・・その年も,桜はそれはそれは綺麗で、「散る桜花」の風情

先週の日曜日、30日には東京の国立劇場で舞踊会があり、これは劇場の正面にある桜の木の下で

この日の装いは、何年か前に手に入れた、薄い黄色地の牛首紬に、しだれ桜が全面刺繍ほどこされた帯

写真ではあまりよくわからないと思いますが、白の桜に緑の葉も濃淡つけた細やかさ・・・丁寧な仕事がよき時代を彷彿させます

この帯は、桜見物に行くときにのみ・・・年に2~3度の出番と決めていて

桜好きは多いと思いますが、私もその一人・・・何故か桜を追いかけてしまいます

花の中でも特別な存在・・・

桜のもとで、桜の精になったかのように踊りだしたい気持ちを、透ける花びらに託して・・・

年甲斐もないと笑われそうですが、想いは少女の頃から変わらない・・・本当の気持ち

そして、あなたは、桜にまつわるどんなストーリーをお持ちでしょうか???


出産の1ヶ月前には実家に帰る予定にしていて・・・その矢先のことでした

夜中に妙な痛みがあり、出血少々とお水も・・・

眠れぬまま、明け方を待って姉に電話すると、すぐ病院へ向うように言われ、急ぎ支度して、主人の運転で病院へと向いました

この移動中の痛みは今でも覚えているくらいで・・・ラッシュ時で渋滞の中、3時間以上かかったと思います

途中、トイレで大量に破水・・・(その時はそれが破水と知らなかったほど無知でしたが)

病院に着くやいなや車椅子に乗せられ、そのまま分娩室に・・・

程なく無事男子出産・・・なんともドラマティックな展開でした!(笑)

そして、「五体満足な男の子ですよ」の言葉に、ほんとうに、本当に安堵して・・・

健康さえ授かればそれで十分だから

姉からは、「トイレで産み落とさなくて本当によかった! 夜中に破水していたのだから危険な状態だったのよ」
と言われ事実の恐ろしさを知ったのでしたが・・・

事態の急展開に戸惑いながらも、彼は保育器の中の"赤ちゃん"と対面して、「父」となりました

最新コメント
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析
カウンター
カウンター
"beni" WROTE ALL ARTICLES.
PRODUCED BY SHINOBI.JP @ SAMURAI FACTORY INC.
忍者ブログ [PR]