今昔きもの美に 触れて・・・眺めて・・・着こなして・・・
あなた色のコンテンポラリーな着物ライフはじめてみませんか
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先日の忘年会の折には、皆様からの差し入れが色々ございました
例えば、ワインには、細長の布袋や、紙袋に入れておしゃれな感じ!
それぞれ、持参のお品も、個性あふれる器に個性ある "包み"で・・・
そのほとんどがいわゆる風呂敷で、和の世界にはやはり、切っても切れない存在感あり
今更、の感も無きにしも非ずですが、着付け教室には必需品
和装小物から、着物、帯までまとめて持ってくるのに手早い「入れ物」として、やはり風呂敷は欠かせません
それこそ、夜逃げするような?大包みが出来る大風呂敷を、箪笥の奥底からひっぱり出してきた方も・・・
大きさは45センチほどのものから色々なサイズがあり、素材も、綿から化繊、絹まで、お値段も様々ですが、バッグの中に一枚忍ばせておくと、いざというとき役に立つこと間違いなし!
これから、年末、年始、お出かけの機会も多いことでしょう
忘れられてた風呂敷も、アイロン当てて、広げれば、"想う心" も包んでお相手へ・・・
贈り物のお包みとしても、中身を一段と高める効果は想像以上かもしれません!
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ある呉服屋さんの展示会にご一緒した、Uさんは、やはりお着物暦はまだ一年足らず
お子さんがまだ2歳で、着付け教室の日は、実家に預けての熱心さ
着物の魅力に摂りつかれ?外出がままならない中、オークションを楽しみながら目を肥やされているご様子
着物でランチが夢だったと、「和空」の卒業お出かけ会以降、Mさん、Yさんと、お出かけの機会も段々に増えて???とても楽しそうです
そんな彼女が、大城廣四郎さんの花織の帯を見て、即決!・・・30年ほど前に織られた物だそうです
その帯に合わせる黒っぽいお着物が一枚欲しいと言われ、お見せしたのが、この江戸小紋
江戸小紋は、本当に守備範囲が広いし、このお色は帯次第で変幻自在に・・・
鮫や行儀、万筋といった"江戸三役"と言われる物では、あまりにも硬すぎると思い、細かなおもちゃ箱や笛が丁寧に染められた作家物を、それこそ一生物としてお勧めした次第
すらりと長身な彼女、お正月のお出かけは、このコーディネートで!と今から夢も膨らんで・・・
質の高い、良いものを、若い頃から身につけること・・・これは財産になっていくことでしょうね
華やかな別世界のような一日を終えて、又いつもの平凡なOL生活の中、時折その時の興奮がしばらくは寄せかえる波のごとく身を包み、"生きていること" を強く実感した、間違いなく「青春の1ページ」の頃のこと
名取を取ると、日舞の世界では、それ以後師匠とのお付き合い他、すべて芸名で呼ばれることになり、なんだか最初は違和感がありましたが、それはちょっぴり心地よさも感じられ・・・
姉弟子さんの会に出演する折も、"賛助出演" と添え書きを付けてもらい、その肩書きを(芸名)少しずつ自覚するようになっていきました
まだまだひよっ子こながら、踊ることの楽しさ、面白さを知り、あれもやりたい、これもいつかは、と夢は果てしなく・・・
そんな一方で、まだまだ古い考えの田舎に住んでいた私には、そろそろ見合い話も当然(?)舞込んで来る年頃になっており、両親は気を揉みだしていたようです
結婚願望が無くはないけれど、それは相手との相談も当然必要なことだし、自分としてももう少し後に延ばしたいな、というのが本音でした
少し、前になりますが・・・
12月2日までの上野の大徳川展に行ってきました!!!・・・が、長蛇の列、待ち時間「110分」 にめげて公開中の博物館裏手の庭園見学と、常設展に変更
この日は小春日和とでも言いたくなるような、風も無い、貴重な冬の一日
庭園の方は、とても静かで散策には最高でした!
この日の装いは、結城紬にしようかと思っていたのですが、このお天気に、大島に変更してコーディネートを
薄い焦げ茶地に縦縞に更紗模様を織り込んだ大島は、もう20年以上前のもの
アンティークショップで見つけた、堂本印象の綴れの帯は、なんとなく紅葉をイメージさせられて、この日の装いのポイントに
黒の綴れはお着物に載り易く、重宝です
暖かといっても、帯つきで歩くわけにはいかないので、漢方染めの、ピンクの道中着とカシミアのショールで防寒を・・・真冬前のいつもの装いで出かけました
この道中着、実はリバーシブルになっていて、裏は昔の朱子織の黒の羽織地・・・お袖にちょっとした工夫が施してあります
コートの丈をあまり長くしなかったので、残りの布で、付け帯を作って、先日の着付け教室の忘年会で披露
羽織やコート丈は、流行に左右されやすいですが、長い目で考えて、着丈を決められるのがよろしいかと
首もとのおしゃれでずいぶん印象を変えられますから・・・
着付けを始めて一年になるMさんは、まだ小学校1年生と幼稚園のお子さんを抱える30代
子育て真っ最中ながら、着物にはまっているとは、本人の弁
今春の入学式に着物で・・・というのがきっかけになったようですが、なかなかの上達振り
美術系の大学だったようで、着物初心者といいながら、着物や帯のセレクトにもご自分のスタンスが確立されている気がいたします
そんな彼女が先日選んだのが、このセットです
以前紹介した木目模様が染められた紫の紬に、あでやかな牡丹の描かれた塩瀬のアンティークの帯
着物は帯次第で、無地のお着物としてフォーマルにも着まわし可能ですから、これから色々な行事の場で活躍できるかと
牡丹は春のものだと思われがちですが、寒牡丹もあり、冬から春まで長い時期使えます
まるでそこに咲いているかのような見事なタッチに、一枚の絵を見ている気がします
帯を強調した、こんなコーディネートは、見る人も楽しませてくれて素敵ですね
そうそう、上野東照宮の寒牡丹は、1月1日から2月末まで
ワラ囲いの中、40品種、600本の "寿華" が咲き誇るそうです
春は4月15日から5月5まで
上野に行かれたら、立ち寄ってみるのもよろしいかと
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