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今昔きもの美に 触れて・・・眺めて・・・着こなして・・・   あなた色のコンテンポラリーな着物ライフはじめてみませんか
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11月も下旬になると、そろそろなんとなく気ぜわしく・・・・あの予定、この予定と目白押し???

ちょっと特別の日のお出かけの為に、とっておきの一枚をご紹介!

持ち上げると糸が絡みつくようにふわんとした手触りの結城紬は、薄い薄いグレーの地色に雪輪の絣模様

雪輪を色々な絣模様で織り上げていて、なかなか手間のかかったお品かと

証紙がないので分かりませんが、他の手持ちの重文の結城紬と遜色ない触感から"結"マークではないかと・・・

ひとくちに結城紬といっても、時代によってずいぶん違いがあるとは呉服屋さんもおっしゃていますが、このお品は現代のものだと思います

シンプルでモノトーンの結城はなかなか見かけないし、見かけても手の出ないお値段の場合が多いのでは?

どんな帯も載せられる色合いですので、お出かけ場所にあわせて帯のランクをチョイスしてくだされば、おばあちゃんになっても着られる息の長いお品

今回は小豆色の無地の八寸帯を合わせてみました

とても太い糸で織られた真綿の帯は糸味が面白く存在感があります。ちょっと浦野さんの帯にも似た雰囲気もして・・・無地の帯は何かと重宝です

着物寸法・・・着丈 164センチ  裄 68センチ  (背のお高い方でも大丈夫です!) しつけ付未使用品

帯寸法  ・・・ 364センチ  未使用品

セット価格 14万円


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お出かけ機会の多い晩秋、メルヘンチックな帯と着物の取り合わせはいかがでしょうか?

染めの小紋と思い込んでいたこのお着物、実は紬でした

メリーゴーランドと更紗模様の染めの上から、細かな斜の網目が染められており、この下手な写真ではとてもその質感も模様の細かさもお伝えできないのが残念ですが・・・ちょっと凝った変わったお着物です

ホワンとした触り心地にお召しかなとも思っていたのですが、八掛に紬がついていたので納得

帯は紺と薄茶のリバーシブルのしゃれ袋で、このお色は裏表ともに使いこなし易いかと・・・

お着物初心者の方にも、汚れも気にせず普段着のアイテムにはお勧めです!

両方共に使用感が多少ありますのでお安くどうぞ

帯      長さ 448センチ

着物寸法  着丈 152 裄 64 (このままの丈ならば身長158センチぐらいまでの方向きです)
        上げが8センチ入っているので少し着てから解き、洗いして仕立て直しても価値ある着物かと


セット価格 3万円



昭和の長唄の名曲と言われている中に「都風流」という曲があり・・・

隅田川の風情から「千成市」「草市」「菊供養」「仲見世」「べったら市」「酉の市」「吉原」「歳の市」と、江戸から明治・大正頃の浅草界隈の風情を四季の移り変わりに従って情緒豊に綴られています

毎年10月18日は「菊供養」の日で、19日、20日が「べったら市」

秋のイベントは着物でお出かけのポイントには最適ですね!

写真は薄グレーの地に菊の模様の手織りの綴れ帯・・・とても柔らかで締めやすいものです

着物は江戸紫に板締め模様の染め紬・・・一見紬とは思えない風合いと模様の変わったお品

着丈は158センチ、裄は68センチありますので背の高い方にも十分対応可かと

綴れの帯は胴巻きの部分に締めた折あとと、着物からの色移りがありますが、広めのところですので締めてしまえば問題はないかと

セットで7万・・・ご興味のおありの方、ご連絡くださいませ

コーディネートにストーリーを付けて考えると装いの楽しみもますます増えて・・・

一年の中でもつかの間の美しいとき・・・着物でお出かけ・・・楽しみませんか?!




少し前の、洗い張りしてやわらかくなった、とても軽い大島

ミルクティー色とでも言うのでしょうか、艶があるので光の加減でシルバーに見えたり、茶に見えたり・・・

生成りと薄茶と、焦げ茶で細かな菱模様が織り出されているのですが遠めには無地っぽく見えて・・・

八掛けは焦げちゃで、とても都会的な雰囲気が・・・

帯は正倉院文様の、どちらかといえば定番的なお柄ですが、一本あると礼装にまで使いまわしの出来る便利な色の帯びかと・・・

このお着物と帯のセットで7万円(帯はしつけのついた新古品)

着物はかけ襟に薄い筋がありますがこの地色なのでほとんど苦になりません(あとはとても綺麗です)

寸法は、裄が7寸5分(66センチ)1寸近くは裄き出し可能

着丈は背から154センチありますので、160センチまでの方に着易い長さかと・・・

着物も帯もとても軽いので、たぶん着るとその軽やかな着心地に納得されるのでは?

ご興味のおありの方は、是非 「和空」 までお出かけくださいませ (お送りすることも可能ですが)








帯留めにする金具も最近は色々市販されており、手作りでマイ、オリジナルの帯留めも容易に出来そうです。

写真のものは私の知っているもので、ブローチの針に通すだけで帯留めに変身させるもの、結んでから前にパチンと止めるだけのもの、ボンド等で大、小貼り付けるもの・・・豊富になってきましたね

帯止め用の帯締めは通常の帯締めより、長さが30センチほど短く、太さも、9ミリから12ミリほどのものが主流かと思います。(左端の帯締めは普通使われている平組です)

帯留めの使い方は知っているようで案外、疑問に思っている方も多いかと。色々な結び方を試してみましたが、お勧めの結び方は・・・

前に帯留めをあしらうので、結び目はお太鼓の中へ・・・写真のように普通の結び方をして、先の部分を裏に重ねると綺麗に収まると思います。(結び目の厚みがでますと、案外横から見えますのである程度は気を使って結ぶとよろしいのでは?) 又、結ぶときはお太鼓近くの脇で結ぶと力も入れやすいかと。

象牙でも、ラピスラズリ、でも帯留めに加工前のものですと格段に安く手に入ると思いますので、少し手間をかけるだけでお値打ちに・・・

写真のグレイのものは、水牛の角の箸置きに金具を取り付けたものです。

工夫とアイデア次第でまだまだ色々できるかと

「帯留めがあくまでポイントとなるわけですから、帯締め自体は主張しないよう、帯留め用には単色のものしか作っておりません」 とは、”道明”の店主の弁・・・

アンティークの帯留めの凝縮された美意識に少しでも触れれば納得!・・・

ウーーん、日本人の伝統技にこそ、もっと国家予算を!!

ということで・・・

帯留め金具、ご入用な方はご連絡くださいませ。ご相談承ります

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