今昔きもの美に 触れて・・・眺めて・・・着こなして・・・
あなた色のコンテンポラリーな着物ライフはじめてみませんか
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いつの間にか夏休み、子供たちの声が日中も賑やかに聞こえて・・・
なんていうのは一昔前の光景かしら・・・舗装された、暑い道路には人っ子一人見当たらず・・・
うだるような日差しを受けて、むなしく旗がたなびいています
ここ豊橋、岩屋観音のふもとに今春完成した分譲地・・・"デュオタウン大岩"・・・総戸数50棟ほどの大規模な住宅街となる予定です
大手住宅メーカー2社によるプロジェクトとして、注文住宅と建売住宅両方を供給、写真は建売として完成した住宅の一部です
アプローチこそ似た感じになっていますが、それぞれ外観には工夫のあとが見られ、50坪の敷地に35坪ほどの家で3000万円弱から3500万ほどのよう
JR二川駅まで徒歩10分もかからない距離にあることを考えると、お値打ちな気もしないでもありません
3年前、ここへ引っ越してきたときは、荒地と廃屋が広がっていた我が家の回りの景色は一変して・・・
おもちゃのブロックのようにあっという間に家一軒出来上がってしまう光景がしばらく続くのでしょうか
着付け教室に見えている方も 「1ヶ月来ないだけで周りの風景が変わっているわね」 とおっしゃっるほど・・・
久しく教室にお見えになっていらっしゃらない方々、どうぞ迷わないでお遊びにいらしてくださいませ
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夏本番を前に、このところの暑さで少々身体にダメージが見られる私ですが、皆様にはいかがお過ごしでしょうか?
今年も浅草界隈では、夏の風物詩が色々始まっているのでしょうね?
ほおずき市に朝顔市、上野不忍池の蓮見に江戸風鈴・・・
日舞の世界の、江戸の風景が今尚息づいている気がして、とても心惹かれるのです
植物達は暑さもものともせず、色鮮やかな姿で私たちの目を楽しませてくれ、つかの間、暑さも遠のいて・・・
チリン、チリンと心地よい音色の風鈴の下、縁台とうちわを用意して・・・
遠い日の夏の思い出・・・
京都嵐山の大文字焼き、嵯峨野の竹林の小路、抹茶かき氷の美味しかったこと・・・スプーンも竹でした!
天城山中から西伊豆へ、透き通った清水の中、鮮やかな緑色のわさび田が広がり、車を少し走らせば海岸の露天風呂へ・・・変化に富む伊豆は夏のお気に入りスポットでした
そしてフットワークの悪くなった今・・・
植え替えたばかりの木々や花にせっせと水遣りを・・・ナスにピーマン、スイカにオクラ、トマトにねぎetc.・・・今年はちょっと大変ですが楽しみもあり
さて、今年の夏、皆様はどんな風にお過ごしなのでしょうか?
季節柄、尚一層のご自愛を!!!
ここ最近は、11月の舞台に向けて、資料集めの毎日で・・・
もともと新歌舞伎18番の内の、「船弁慶」は、能から取材したもの
「船弁慶」には、義経、弁慶、舟長等が登場して、静との問答や、間狂言的に踊られる、舟長の住吉踊り等があります
が、長唄 「静と知盛」は、一人で「静」と「知盛の霊」を演じ分ける部分のみを取り上げたもの
舞踊家が舞台に掛けるときには、そのあたりの事情を色々考える必要があり、なかなかどうして・・・
まだまだ勉強不足を痛感するばかり・・・
そんな中、昨年歌舞伎座での公演の折の写真を見つけました
染五郎演じる、静と知盛
弁慶は父、幸四郎、 義経に芝雀 という配役
残念ながら、見に行くことが出来なかったのですが、なかなか好評の初役だったようなので、いずれ「歌舞伎チャンネル」 の録画を見せてもらって参考にしたいと思っております
ご存知の方も多いかとも思いますが、そのあらすじは・・・
あらすじ・みどころ
源頼朝の不興をかった源義経主従は摂津の国大物の浦から西国をめざします。しかし愛妾の静御前が伴うことがゆるされず、別れの盃を交わします。やがて義経の所望により、静御前が一指し舞うことになります。この静御前が舞を舞う場面が、前半のみどころとなっています。「春は曙しろじろと、雪と御室や地主初瀬」に始まるこの件は、「都名所」と称され、舞踊化にあたり新たに挿入されたものです。都の名所の四季折々の様子を美しく描き出す詞章は、黙阿弥ならではの巧みなもので、長唄の聞きどころでもあります。静御前と別れた義経主従は船に乗り、西国を目指しますが、その門出を祝う舟長と舟子たちの踊りは、間の狂言を意識した賑やかな踊りです。
やがて海上に現れた新中納言知盛の亡霊が、義経たちに襲い掛かる場面は後半のみどころで、花道の知盛の出を始めとして、見せ場が続きます。そして太鼓と能管の演奏に合わせての、壮絶な知盛の引っ込みで幕となります。
その後、「静」は「頼朝」に捕らえられて鶴岡八幡宮で舞を所望されます
鎌倉幕府繁栄の舞を所望されながら、「静」は義経を想う舞を踊ったのでした!
頼朝の怒りをかうことは、承知の上で・・・
「吉野山みねのしら雪踏み分けていりにし人のあとぞ悲しき」
いにしえ人の思いを胸に、少しずつ、自分なりのイメージを膨らませ、役に臨んでいく・・・舞台に立つ人皆同じく、悩み、考え、稽古して・・・
東京滞在中の6月始め、紫陽花もそろそろ見ごろかと、鎌倉まで足を延ばして来ました
が、まだ3分咲きとの情報に、日曜日でもあり、人ごみをちょっと避けたい気分でもあり、カット
綾小路から鶴岡八幡宮に向かう道も、お食事処も人で溢れていました
八幡宮の境内入り口から人だかり・・・人力車の横で花嫁さんの記念撮影
そして境内中ごろにあります、「舞殿」では、ちょうど結婚式が執り行われていました
ここは、鎌倉時代、「静」 が源頼朝に舞を所望された処
義経と別れた静は、どんな想いでこの舞台で舞ったのかと、知らず知らずのうちにその遠き昔に想いを馳せて・・・
(後日この白拍子「静」 については、もう少し詳しくしたいと思いますが)
実は、この11月の末に、吉田踊りがあり、その出し物として、能の「船弁慶」から採った、長唄「静と知盛」に決めたところでした
もうずいぶん前から、いつかは、と思いながら、なかなか決心できなかった演目
地方で、テープでの会では色々な制約もあり、その点でも悩んでいたのですが・・・
でも、もう年齢的にも今がよい時期なのかな、とやっと決心して
それ故、鎌倉には何度か足を運んでいますが、今回は念入り?にお参りしてまいりました(笑)
境内のあちこちで白無垢の花嫁姿を目にすれば、改めて今の時代の平和を感じ、歴史の重みも又感じて・・・
一方、昨日の、ありえないような秋葉原の惨劇のニュース等、世の中はいったいどうなっていくのだろうと、種々様々なことを考えないではいられない状況
今このときに、自分なりにできることを!・・・そんな想いに強く駆られていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
先月でしたでしょうか?、テレビ番組の "ソロモン流~" で、軽井沢にあるパン屋さんを取材していて・・・
たまたま昨年軽井沢に行った折、行きそびれたホテル、「星野や」のお話が出ていたので見ていたら、そこに納めているのが、老舗のパン屋 「浅野屋」 だとのこと
このホテルは建築関係の仕事をしていらっしゃる方なら皆さんご存知の話題のホテル
当然食材にもこだわりを持っていることは言うに及ばず・・・
そのパン屋さんが、東京 自由が丘にもお店があるとの話題に、翌日行くと、もういっぱいの人だかり!!!
二階席で焼きたてのパンが食べれるスペースがあるのですがとても無理な状態でした
で、昨日、自由が丘のこのお店で、念願の?朝食をとることができました!
大井町から自由が丘までは東急で12分、あっという間にお店に到着
ここ豊橋の家からでは、車で30分運転していかないと美味しいパン屋さんはどこにもなくて・・・
どなたかが、「パンは文化のバロメーター」 とおっしゃっていましたが私も同感!
田舎にも都会にもそれぞれよさがあるのでどちらが如何とは言えませんが・・・
まだほの温かいパンを、ガラス越しに煙る雨を見ながらほおばっていれば、目の前をひっきりなしに電車が通り過ぎていきます
こんな朝食もちょっとおしゃれで、いい感じ!
ゆっくりとコーヒータイムを過して、たまのことだからと、パンのまとめ買いして新幹線に乗り込むと、辺りにパンの香が立ち込めてしまい、ちょっと気恥ずかしく・・・
今日のブログは、そのパンをかじりながら・・・
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