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今昔きもの美に 触れて・・・眺めて・・・着こなして・・・   あなた色のコンテンポラリーな着物ライフはじめてみませんか
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我が家の裏手は実家の梅畑

生前 父は毎日、梅酒割の晩酌をしていたので、母は毎年梅酒をつけていました

どんな高価なお酒より、梅酒が好きで、ウィスキーだろうと、焼酎だろうと、なんでも梅酒で割る人でした

だから父の日も、4リットルの安い焼酎をプレゼントすると、いたく喜んでくれていました

そんな父もいなくなり、母も今年は梅酒をつけることもなくなり・・・

持ち主のいなくなった梅ノ木ですが、今年もいっぱい実をつけて・・・

そのまま落ちるばかりではあまりにもかわいそう・・・

一昨日の大雨の前に収穫して「エイッ」 とばかりにとりあえず2ビン漬けましたのがこれです!

無農薬のため、そばかすだらけですが、味には関係もなく・・・

1キロ1000円ほどで売られている紀州産を横目に、我が家では焼酎1.8リットルに対して、梅が3キロの大盤振る舞い!

台所の奥からごそごそと、二年前に漬けた梅酒を取り出してウィスキーの空き瓶に移してみれば、ほーら!こんなに美しい琥珀色の梅酒に出来上がっていました!!!

辺りには、濃厚な梅の香が漂って・・・早速息子と味見をしてみました

漬けっぱなしで寝かしておくだけで、こんな琥珀色に変身してくれる梅を粗末には出来ないと、一粒一粒ふきんで拭いて今年も梅酒の仕込みをしました

そんな梅酒のビンを傍らに置き、琥珀色の梅酒を「トクトクトク・・・」 と

私も毎日梅酒で健康管理とまいりましょうか!



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「アツ! ロイヤルコスモだ!」 と叫びながら、小さな男の子が遠くから駆け寄ってきました・・・

先週、上野の牡丹園を見に行った折、偶然目にした、博物館前にずらりと勢ぞろいした、その勇姿!!

車にはトンと興味のない(というより無知な)私が見ても、「かっこいい!!!」と思わず叫んでしまうくらいの迫力でした

聞けば、マツダのロータリーエンジン搭載40年の記念イベント

ロータリーエンジンとは・・・

1960年代に入り、世界はより早くより効率のよいエンジンの開発競争時代に各社は突入した。その中でマツダは理論上は誰もが知っていたが、誰もが二の足を踏んでいたロータリーエンジンを選択した。開発は困難を極めた。しかし1967年市販実車に搭載し海外のモーターショーでデビュー

ロータリーエンジンはもちろん、そのスタイルはまさに 「コスモ」 とネイミングされたそのもの。内燃機関上ピストンが上下するのでなく、回転平行運動するものは今だない。もっといえば新しい内燃機関はここ100年ロータリーエンジン以外実用化されていない

車好きが熱く語るのも無理なからぬその姿は、確かに40年という月日を全く感じさせることなく、その質の高さに圧倒されるばかり・・・

技術的には今の方が・・・と思いながら、その塗装、そのディテールにまでのこだわりは、クヲリティーをとことん求めた時代の産物、というべきでしょうか

誰もが思わず、立ち止まり、シャッターを押したくなる・・・そんな風景に出会えたのも、都会ならでは

どんな世界でも、「良きモノ」 は人を感動させる・・・共通の想いだと







若緑が目にまぶしく、周りも華やいで、四季を強く感じる今日この頃・・・

ここ 「和空」 もようやくエクステリアの完成です

駐車場から門を入ってすぐの右下に、西洋石楠花を植えました

お着物も紫が好きですが、花もやはりこの系統の色が好きです

「紫炎」と名づけられたこの石楠花、濃い紫の蕾の時から見事に変身して妖艶な姿に!

また奥の小さな木は、「珊瑚ミズキ」

冬になると枝全体が染めたようにサンゴ色になり、縁起物の花材としても重用されるそうです

本当に枝が今でも赤く、新芽がとても美しく見えます

お正月用に買い求めてみたものです

低木と下草に、黄実のセンリョウと縞ハラン、縞笹、ギボウシもお引越ししてきました

が、石楠花とミズキの方がまだ小さくて、追い抜くのは何時のことやら・・・でもそれが楽しみでもあり・・・

後ろにみえる水瓶もようやく居場所ができて心地よさそうです

15年以上前、骨董屋さんで買い求めた常滑のツボ

姿は好きなのですが、底がすごく細いので、今回じゃり石に少し埋めて置きました

この辺りの景色を稽古部屋から眺めるとなかなかのもの・・・と自画自賛?しております

小さなお庭ですが、又お近くにお越しの節はどうぞお立ち寄りくださいませ







少し前になりますが、母と久し振りに買い物をして、ランチを一緒に取る機会がありました

駐車場の登記の手続きをする都合上、松山町近くでどこか、と思い立ったのが、ステーキハウス「シカン」

一年ほど前に移転して雰囲気もがらりと変わり、豊橋にはない雰囲気のお店となっていました

名刺を見ると、「特別な日に行きたくなる 街のオアシス」 とあります

入り口の重いドアを開けると、両サイドはプールとなっていて、リゾートの雰囲気をアピール!

小さな橋を渡って奥のドアを開けると、足元には、ガラス張りの海の世界が薄暗く広がって・・・

高齢の母と目の悪い私は、一瞬怖さも感じて・・・インテリアとして、サプライズのシチュエーションのコンセプトが分からないでもないですが・・・

そんな灯りを控えた店内と打って変わって、トイレはごらんのような明るさ!

白を基調とした空間、洗練された小物使いにセンスとこだわりが!

どことなくアジアンテイストも感じられるもので、これぞリゾートトイレ!?!

それぞれのお店のこだわりは、「トイレ」に表れると常々思っている私・・・

「街のオアシス」 が恋しくなった時、カップルなどで訪れるのには素敵なスペースではないでしょうか

お料理の内容はホームページからどうぞ





桜の季節、それぞれに想い出も多いことかと

3月30日は先代師匠の命日・・・その年も,桜はそれはそれは綺麗で、「散る桜花」の風情

先週の日曜日、30日には東京の国立劇場で舞踊会があり、これは劇場の正面にある桜の木の下で

この日の装いは、何年か前に手に入れた、薄い黄色地の牛首紬に、しだれ桜が全面刺繍ほどこされた帯

写真ではあまりよくわからないと思いますが、白の桜に緑の葉も濃淡つけた細やかさ・・・丁寧な仕事がよき時代を彷彿させます

この帯は、桜見物に行くときにのみ・・・年に2~3度の出番と決めていて

桜好きは多いと思いますが、私もその一人・・・何故か桜を追いかけてしまいます

花の中でも特別な存在・・・

桜のもとで、桜の精になったかのように踊りだしたい気持ちを、透ける花びらに託して・・・

年甲斐もないと笑われそうですが、想いは少女の頃から変わらない・・・本当の気持ち

そして、あなたは、桜にまつわるどんなストーリーをお持ちでしょうか???
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