今昔きもの美に 触れて・・・眺めて・・・着こなして・・・
あなた色のコンテンポラリーな着物ライフはじめてみませんか
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スーザンさんの通訳をされている、タケウチさん(着付け教室の生徒さんでもあるのですが)からお誘いを頂き、22日(土)田原市文化ホールにて、豊橋ホスピスを考える会の主催でのチャリティイベントに行ってきました
豊橋の緩和ケアは10年ほど前4床からスタートし、現在は24床に・・・これは全国でも大きな規模との事
この病床の担当医からの言葉・・・
「どうせ死ぬなら、がんで死にたいと思うような医療を目指す。死が来るときまでを周りに支えられながらの人生を」 「ホスピスを看る事は生きることの大切さを日々教えてもらっている」
音楽療法の必要性を問う声ももとても定着してきたように思いますが、このスーザンさんの歌も癒しの歌声・・・
歌とともに不思議な桜のお話・・・10月から、6ヶ月咲き続けた、桜の写真を撮り続け、それは2000枚以上になって・・・
露を含んだ蕾の桜、雪をかぶって、見事に傘状に枝を張った満開の桜、茶色になったまま枝についてる桜・・・不思議な写真の数々に言葉も無く・・・
そのスライドを主人公に、”さくらさくら、千の風になって、etc" のスーザンさんの歌・・・理屈を超越して心に響く歌声に、彼女の喜びも悲しみもその瞬間、共有する事ができたような気がしました
大きな笑い声、どっしりとしたからだに赤いマフラー姿の彼女・・・キャラのたつ、その人となりはたぶん、どこに行っても忘れられない存在になっていくのでしょうね!
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麺好きの私は、地元ではおうどん、東京に行った折にはもっぱらお蕎麦に・・・
中でも、ここ神田の藪蕎麦は全国の「やぶ」の総本山とのこと・・・
初めて連れて行ってもらったときに感激したのは注文を伝えるときの独特の節回し・・・とても耳に心地よく、ちょっと昔にタイムスリップしたようで・・・
ビールを頼むとついてくるソバ味噌も癖になりそうな美味しさ・・・お酒が進みます
こちらは「まつや」に比べて、麺はグリーンぽく、つゆは甘め(山葵つきです)
休日の昼下がりは、季節のつまみにアルコールを注文しているお客さんが多くみられます
この日はビールのつまみにアナゴのつけ焼き、最後は季節限定の「じゅんさいそば」 を注文、ちょっと写真が分かりずらいですが、切子の器に、オクラとミョウガを回りに散らして、真ん中にジュンサイ・・見た目もとても涼やかで味もすっきり! 蕎麦湯でつゆも平らげてしまいました!
そうそう、昔は焼き海苔を注文すると、下に小さな炭が1つ入った、レトロな小さな木箱の上に海苔を載せて出て来たそうな(現在は少し違うかもしれませんが)・・・時間がたっても湿気ないように・・・
一つ一つにこだわりを感じるのは、この界隈の老舗共通のこと・・・何度も足を運びたくなる所以なのでしょう
このあたりの地理に詳しい友人曰く・・・一辺が30mほどの三角地帯の周りに老舗のお店がひしめく、知る人ぞ知る地帯だそうで・・・
藪(そば) いせ源(あんこう鍋) ぼたん(鳥すき) 竹むら(甘味処) ショパン(喫茶) まつや(そば)
写真は 「まつや」・・・
その昔、職人さんたちが食べていたときのように、席は入れ込みといって、つめて座ります
麺は、やや固めの白いソバ 、つゆは少し辛め(藪に比べて) (わさびはついてこないので50円アップで注文)
丼物もあり、隠れた人気メニューはとき卵のお吸い物・・・冬は燗酒のつまみにもなるそうで・・・
ひっきりなしにお客さんが入り口の暖簾をくぐり、食べ終われば、そくさくと出口の暖簾へ・・・
そう、ここは入り口と出口、両方に暖簾がゆれていて、実に効率的?・・・
昔の職人も現代のサラリーマンも、このスピード感は共通するのかもしれません・・・
先日名古屋へ出かけた折、染め織作家の友人と久しぶりに会っておしゃべりを・・・
大学時代に織をはじめ、麻と出合って20数年、今年は国画会で新人賞を受賞し、作品作りに追われている様子・・・
彼女自身、喜如嘉にて、平良さんとお話しする機会があり、とても共鳴するところがあったようです
今回、京都と東京でのこの芭蕉布展は88歳を迎えた今も創作活動をされているその集大成・・・
その作品の数は、その生の軌跡と芭蕉布が世に知られてく足跡そのもの・・・
京都展を見てきた彼女から東京へ行くことがあったらどう?と紹介されました
すべて商品として販売しているとの事 又、琉球染織工芸展も同時開催
着物好き人なら誰もが知っていて、今では高嶺の花となってしまった芭蕉布・・・
なかなか一堂に会して作品を見ることは出来ないと思いますから、行って見たいなと思っていますが・・・
歌舞伎座と新橋演舞場の間に位置する、時事通信ホールで開催
お時間の取れる方、お出かけ候補にいかがでしょうか?
この2、3日急に涼しくなり、体調もおかしくなりそうですが・・・
暑い日の昼下がり、麺好きの私のお出かけ先は・・・神田のお蕎麦やさんへ
このあたりは、通称、食のトライアングルと呼ばれているそうで、あちこちに昭和の木造家屋、町家風情が残っていてなかなかの情緒・・・
行く道すがら、「氷しるこ」の暖簾が日差しにまぶしく、辛党の私もつい引き寄せられそうに・・・
狭い店先ながら、それぞれが手入れが行き届いていて、主の心意気が伝わるような店構え・・・
こんなところを歩くには、気取りのないきものが一番!
ピリッとした浴衣にうそつきの半襟付き襦袢、羅か麻のざっくりした帯の装いなら汗も気にせず、お蕎麦も美味しくいただけるというもの
帰ったら、下着も浴衣もワイシャツ用のネットにたたんで入れて洗濯機の弱洗い・・・
・・・・・しゃれ心、忘れなきよう らくらくと・・・・・
ところで、蕎麦は 「藪そば」 と 「まつや」 どちらがお好みでしょうか?
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