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今昔きもの美に 触れて・・・眺めて・・・着こなして・・・   あなた色のコンテンポラリーな着物ライフはじめてみませんか
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たいていのお稽古事には発表会なるものがあり、それを目指して稽古に励むのが常ではないでしょうか?日舞も同様で夏の浴衣会、一月の踊り初めと年2回小さなお浚い会があり、それとは別に本格的な衣装(歌舞伎衣装)での舞踊会なるものが隔年開かれてたと思います。


浴衣会は旅館の大広間で行われ、顔も少しお化粧してもらい、小道具も持っての緊張の舞台だったことでしょう!
最初のころは浴衣会でもお三味線の生演奏付でした!!!(本当は「地方つき」といいます) 都会ならいざ知らず地方での古き良き頃と申しましょうか

当日は大人の世話役さんたちが会場の片隅にビニールシートで大きな水槽を作ってくれ、そこには大きな氷と懐かしいラムネのビン!がいっぱい入っていてなんとなくウキウキ・・・
観客は主に身内ばかりでしたが、この日ばかりはとおめかしをした(黒の紗羽織姿)祖母は、それこそ嬉しそうな顔をして孫の晴れ姿を見てくれていました。

ここで着ている浴衣は40数年たった今も健在なのですよ!(年がばれてしまいますね)
その浴衣は毎年、お師匠さん自らがデザインし、型を作って三河木綿に染めてもらっていたと聞いています。「ガチャマン」という言葉をご存知でしょうか?機織産業が全盛期の頃、そんなことも可能なくらいお弟子さんがいっぱいの稽古場でした

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