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今昔きもの美に 触れて・・・眺めて・・・着こなして・・・   あなた色のコンテンポラリーな着物ライフはじめてみませんか
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2月、節分が終わり、立春の言葉を聞くと何故か春の気分が心に湧き出す

そして桜の季節が待ち遠しくなる

日本人の原風景かな

この頃から纏う着物も春を意識した装いをイメージするようになる

春らしい色使いに心が奪われる

こちらは伊那紬

信州紬の中のひとつ

信州紬とは・・・

長野県で生産される絹織物で、上田紬、飯田紬、伊那紬、松本紬、山繭紬などの総称です。糸は身近に自生する植物染料で染めます。柄は格子や横段のものが多く、沢山の色糸を織り込んでいるのが特徴です。産地ごとに豊かな個性を持ち素朴で温かい風合いです。

伊那紬は現在、久保田織染工業(株)一軒のみで織られていて

伊那谷に自生するりんご、どんぐり、山桜、たけかんば、いちいなどの天然の染料を使った高織による手織の紬

纏ってみてそのやわらかく、ほんわかとした風合いに紬の原点みたいなものを感じる

着物を広げるとき、「メリメリ」 と真綿の音がする

春を感じつつ冷たい風の中歩くにはこんな着物を選びたくなる

暖かい色にほっとして周りの空気の色が変わる

訳などないのだけれど・・・



 



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