今昔きもの美に 触れて・・・眺めて・・・着こなして・・・
あなた色のコンテンポラリーな着物ライフはじめてみませんか
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江戸を代表する粋な男といえば、"助六"・・・江戸紫と呼ばれる病(やまい)鉢巻(癇癪持ちを抑えるために巻いていた)をして、黒繻子の着物に緋ちりめんのじゅばん・・・その足元は・・・卵色の2枚こはぜの足袋!
なんとも絵になるのですよね!これが!!!
数年前に海老蔵襲名公演の「助六」を見た、ある解説者が、100年に "ひとり" の花のある役者と言わしめたほど・・・
「歌舞伎の錦絵」そのもののようで、歌舞伎座のチケットは10万円のプレミアがついたという伝説も出来て・・・
話はそれましたが、歌舞伎舞踊に使われる足袋は役によって色々あります。
「供奴」 では 紫の足袋、 「お祭」 の頭は黒足袋 高貴なお役は「白足袋」・・・等々
この出で立ちの「助六」が、白足袋を履いている姿は、想像しがたく・・・やはり変なのです!
つまりはその職業、身分によって違いがあるのですね!
時代とともに足袋の変遷はありますが、やはり、「ぴったりとはいた美しさ」は変わらぬものだと・・・
今度お求めになるときは、ナイロンやテトロンでなく、木綿の足袋を是非!・・・静電気もおきないし、絹ものの裾をいためません
そして、サイズはパンプスのサイズのワンサイズ小さなものを・・・
もちろん、普段家ではかれるときは、それこそ色々なたびソックスやら、ナイロンの柄足袋を楽しんで・・・
着物ライフは足元から???
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