今昔きもの美に 触れて・・・眺めて・・・着こなして・・・
あなた色のコンテンポラリーな着物ライフはじめてみませんか
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江戸は昔からある意味職人達の町でもありました。人伝えですが平成の世になり、その数がめっきり少なくなったそうです。
螺鈿細工も例外でなく・・・1ミリにも満たない貝を土台に凹みを付けた中に埋め込み、磨き、平坦にする・・・
根気とこだわり・・・そんな細かな仕事をする職人が今いなくなりつつあるそうです。
写真はべっ甲に金蒔絵と、その螺鈿細工が施された帯留めです
螺鈿細工に比べると、蒔絵はある意味容易?・・・
べっ甲は熱を加えながら、表面をやわらかくして細かな貝を埋め込み、その柔らかなべっ甲の表面を傷つけないように、硬い貝を削って面(ツラ)を合わせる・・・
べっ甲細工はその昔、蔵前あたりに職人達が多く住んでいたそうで・・・
蒔絵職人と螺鈿職人、べっ甲職人、・・・今で言う、コラボレーションでしょうか?
各々のこだわりと技が合体されたものは本当に「恐れ入りました!!!」というしかない力が・・・
「技あり、日本!伝統の底力」 なんて番組もありましたが、いろいろな分野で職人を下支えするシステムこそ、今求められているもの・・・
まったく違う世界の私ですが、伝統の世界の継続の難しさを肌で感じているのは同様で・・・
和ブームがブームでなくしっかりもう一度根付くこと・・・それこそ、大事な日本の財産だと思うのですが・・・
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