今昔きもの美に 触れて・・・眺めて・・・着こなして・・・
あなた色のコンテンポラリーな着物ライフはじめてみませんか
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埼玉県、川越市は東京都心から小一時間の観光地
昔より東京都の縁も深く、小江戸と呼ばれていたとか
五月半ば、川越大師と呼ばれています喜多院へ
ここは徳川家ゆかりの天台宗寺院で
徳川家光誕生の間や春日の局化粧の間など
江戸城ゆかりの建造物や文化財があり、拝観客も絶えないとか
この日はお扇子が欲しいくらいの陽気
当然ながら単衣の出で立ちで
与那国花織に琉球紅型帯をコーディネート
与那国花織はこだわりの着尺
変わりドゥチン花(四つの花) とよばれる花織で織られた縞格子
グレイッシュピンクの色合いになるようにお願いしたものです
ピンク糸は ガジュマルで
グレー糸は ムラサキシキブ
グリーン糸は インド藍生葉染とムラサキシキブ
水色糸は インド藍 生葉染
紫糸は ログウッド
四つの花が玉虫のように光で変化するように見える工夫もしていただきました
それは栄順さんの爽やかで、くっきりした紅型をしっかりうけとめてくれて
澄み渡る五月の空に映える装いになったかと
少々自己満足の世界に浸りながら・・・
ちょっぴり江戸へタイムスリップしたような楽しい一日でした
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今日は久し振りにTさんの個人レッスンを
新年会以来着物は着てなくて、着付けを忘れそうだから・・・と
現在は名古屋に住んでいる彼女
なかなか着物でお出かけする機会もない様子
久し振りの里帰りのついでに立ち寄ってくださいました
持ってきたのは浴衣と半巾帯
貝の口の練習がしてなかったのでそれを何度か特訓!?!
渋好みの彼女はその結び方がたいそうお気に召したようでした
それから名古屋帯の練習も
着物は深い深い緑色の単衣塩沢紬
ずっと仕舞いぱなしであったろうに・・・
広げて纏えばシワひとつなく・・・
さらりと身に添い、深い艶に包まれて・・・
ああ、やっぱり塩沢はいいな、て思う
それは少し前の着物に共通する想いでもあり
一種の郷愁にも似た
着物のよさを肌で感じる「とき」
自然に彼女の顔がほころぶ・・・
昔ならこんな地味な着物といわれそうだから
帯はモダンな博多八寸であくまでかっこよく
しばらくぶりの後姿は
ぐっと大人っぽくなっていたけれど
彼女を変わらぬ心地よさで包みこむ
きっと、着る度に好きになっていくでしょう
ずっとずっと・・・
この色だったらおばあさんになっても着れるね、と
二人で大笑いしてしまいました
沖縄は入梅したのでしょうか?
このところの日差しは夏を思わせるもので、今から単衣本番?の感あり
何となく湿度も高くなってきたようで、今日は今年初めてクーラーかけての教室でした
さて、涼やかに登場されたのはYさん
汗ばむ季節、気軽にジャブジャブ洗える木綿着物はやはり重宝
さすがにまだ透け感のある麻はちょっと・・・
木綿でも、綿薩摩や片貝木綿では少し地厚に感じたり
よりシャリ感を求める方にはなんといっても縮みがお勧め
一度着るとその着心地のよさに手放せなくなるのですが
市場にあまり出回っていない気がするのは何故でしょう?
今日は木綿の単衣帯を締めてみえたのですが
ランチに行くのでこのアンティークの染更紗帯にチェンジ
とても涼やかでよそゆき感のある装いになったと思います
ちなみに半衿は木綿手ぬぐいだとか
汗かきの彼女には衿も木綿が使いやすいようです
そろそろ下着も夏支度して
梅雨時も涼しげな顔して夏着物を纏い
ビヤガーデンや花火大会など
今年こそ上質着物でお出かけを楽しんで
着物を通り抜ける風のここちよさを感じてください
昨年よりビーズ作家さんの作品を少しお預かりしています
キットとして、作成販売されているものと、Mさんオリジナルのお品があります
最初は、お好みのイメージの根付が作ってもらえないかな、と依頼したのがきっかけです
ひとくちにビーズといってもものすごく種類があるようで
さまざまなバリエーションの要求に応えることができるようです
例えば根付
試作的に作っていただいたのが右の二つ
根付や帯留めには遊び心を発揮しやすい小物
又そのセンスが問われるところでも
高価な宝石でなくてもアイデア次第、色次第で帯のおしゃれ度が増すというもの
こんな感じで作って欲しい、という要望にも応えていただけるかと
もちろんネックレスやブレスレットはお手の物
今回お預かりしている作品たちは初めて見る様な形のものや色
見ているだけでも楽しくなります
先日姉はめがねチェーンを作ってもらいました
細かなこだわりを発信してもらったほうが作り甲斐があるようです
「マイオリジナル」の製作をどうぞご依頼くださいませ
さて、何でしょう?
答えは玄関カウンター、半自作です
材料はネットで見つけた工房から調達することに
使用したのはなかなか堅くて重い、タモ集成材
巾60センチ、長さ170センチ弱の材料を組み立てるとなるとなかなか大変
それで穴あけ加工等までお願いできるかお聞きしたところ、OKとのこと
手描き図面を送っただけですが・・・
届いた材料は細部までに行き届いた加工が施されていて大満足!
うきうきしながら一日目はペーパーがけ
二日目、三日目はオスモで塗装を
いつもは刷毛を使うのですが、今回はアドバイスどおりコテバケでトライすると・・・
あっという間にきれいな仕上がりとなりました!
組み立ては、頼もしい助っ人に依頼
タタミ一畳分の床を張り、その横にこちらのカウンターを設置
お陰で雰囲気がずいぶん変わりました
これからはこのカウンターが大活躍してくれると、いいな!
今日は早速、麻着物と夏帯のコーディネートでお披露目です
ちょっと変身した「和空」へ
お時間がありました、どうぞお立ち寄りくださいませ
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