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今昔きもの美に 触れて・・・眺めて・・・着こなして・・・   あなた色のコンテンポラリーな着物ライフはじめてみませんか
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連日の猛暑で、お着物を見るだけでも暑い!、思われるかもしれませんが・・・

暑くて何も出来ないこの時期にこそ、そろそろ初秋のお出かけのご用意を!

9月になると、いくら暑くても透け感のあまり強いものはお勧めできません

でも、日中は汗ばむ陽気が多いですよね

そんな気候の折、一枚持っていると重宝するのが、合繊のお着物

紗紬は本来、盛夏に着ていただくものですが、麻や綿縮みに比べると・・・

決して涼しくはないけれど、ざぶざぶ洗える魅力はやはり捨てがたくもあり

お出かけの場所によっては必要な方もいらっしゃると思います

ただ、前にも書いたと思いますが、帯は是非正絹にして頂きたいかと

このお着物、合繊ではありますが、言われなければ正絹の紗紬そのもののような肌触り

無松庵のようなブランドのお着物もそうですが、質の良い、「ポリエステル」は、外国製の正絹のお着物よりお高いもの

柄も古典的ではありますがおしゃれ度の高いものでコストパフォーマンスを考えれば・・・

帯は紗献上

少し灰味も入っているピンクですので落ち着いた感じです

珍しく芯の入ったお仕立てですから透け感もなく、使える時期も長いかと

あちこちお出かけの多い方には、アイテムのひとつとしてお持ちいただきたいお品です


セット価格 2万円


着物  着丈 159センチ  裄69センチ

帯    356 センチ





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今年は源氏物語が世に確認されてから、ちょうど1000年に当たる年とか

時を経て・・・

源氏物語54帖全てがパソコンで閲覧できる現代・・・こんな未来を紫式部は想像したでしょうか?

時に呼応するように、先日は幻の写本と言われていた、「大沢本 源氏物語」が発見されたというニュースを耳にしました

ちょっと調べてみれば、まあ色々とイベントがとりおこなわれている様で・・・

その中でお役に立ちそうな情報が・・・

「源氏物語千年紀」 と名うって、「特別観光パスポート」 なるものが発行されており、お値段300円なり

このパスポート、期間中(2008年4月~20012月31日まで)何度でも使え、掲載されている、源氏物語ゆかりの、寺社・施設14ヶ所の割引等、掲載されている特典を大人が1回ずつ使うと2000円以上お得だそうです

もうとっくにご存知で行かれた方もいらっしゃいますか?

小冊子になっていて、中には、11の美しい愛のエピソードや、源氏物語にまつわるストーリーも紹介されているようですね

恋に生きる女心は、いつの世も変わらず・・・

はてさて、男心はいかがでしょう???

あらためて、この夏、源氏物語に触れるのも良いかもしれません!







もう何年前に頂いたのでしょうか?

私が初めて社中の、本衣装を着けた会を開いた折、染織家の友人から頂いた有松絞りの浴衣

主人を亡くして2年後、無我夢中で過して開いた会でした

中々仕立てに出す決心がつかずに、タンスの中で時折顔を出していた反物

今年やっと・・・

出来上がってみれば、なんて素敵な柄でしょう!

浴衣と言うにはちょっと・・・

有松は、全国的にも有名な絞りの産地

その歴史は古く、絞りの種類も多種に亘ります

現在もその元締め的存在として、竹田屋さんは有名です

ここでは定期的に展示会が開かれ、自社の絞りのみならず、現代の文化財的価値のある、帯や着物を紹介しています

又、建物も一見に値するもので、TVの収録もたびたび行われる様子を耳にしました

「和空」の着付け教室からも一度訪れたことがあるのですが、茶室もあり、なかなかの風情

有松に行った際には、絞り会館とともに訪れたいスポットですが、催事の折しか開放していないのでご注意を

絞りの浴衣は肌につかず、透けないので一枚きりで纏うことも可能です

座る時間の長い、稽古着としてはちょっとひざも出易いので避けていますが、それ以外の真夏の浴衣としては贅沢な一品ですが、一枚は持ちたいアイテムでもあります

これから迎える夏本番に備えて、身も心も涼やかに・・・

日々の暮らしには、質感を大事にしたいと・・・

そんなゆとりが 「風」 を運んできてくれるに違いありません






年少さんの次男坊、赤ちゃんのときから食いしん坊・・・おっぱいも良くのみ、食欲旺盛、丸々とした体型で食べ物に釣られる性格・・・幼稚園もお弁当を楽しみに元気よく通園する毎日となりました

年子の長男坊、よく言われる性格そのまま、おっとりとしていて、はにかみや、一人で何時間も積み木やレゴで遊びに集中する子でした

同じ親から生まれて、どうしてこんなに性格が違うのかしらと、子育て始めから思ったものでした

でも兄弟仲良く、喧嘩もし、遊びもし、ほとんど変わらぬ背、どちらかと言えば、体重は負けていた年子の兄を、「オニイチャン、お兄ちゃん」とそばに寄りたがって、なんでも真似する弟

男同士、それも年子で難しいかな、と思ったときもありましたが、同姓でよかったのだと

もし私が女の子を育てていたら・・・何となく想像できないのが不思議です

二人を連れて幼稚園まで歩いて送る毎日は、母として平和で幸せな時間

そんな穏やかな時間が増えてくると・・・

少しずつ私の中の、「・・・やりたい虫」がウズウズとうごめき出して・・・

日舞の稽古も復活して、でもまだ何かすることが・・・

社宅時代に新居の設計やインテリアを色々素人かじりするうちに、もう少し、本格的に勉強すれば、それがビジネスとして役立つときがあるかもしれない、と

思い込むと、結構無鉄砲なところのある私

ちょうどその数年前に、「インテリアコーディネーター」という資格試験が出来たことを知り、その試験を受ける決心をするのでした!!!



7月末から東京へ行く予定を決めて、空いていたら歌舞伎座もと、パソコンで調べてみれば・・・

3等席は、すべて午前の部、完売!!!

此の所ご無沙汰していて、先月久し振りに拝見したのですが、当日券も良い席が残っていて・・・

3等A席はガラガラ、1、2階席も空席が見受けられ、歌舞伎ブームも下火になったのかと思いきや・・・

海老さま人気は健在です、オークションではプレミア価格

それも一番海老さまに近づく事ができる、3階B席が、なんと倍近くで取引されているではないですか?!

そんなお値段出すのなら、2階席で見れば、と言いたくなるのは、年寄りの証拠?

若い方は、海老さまの汗?を求めて・・・なのでしょう

「義経千本桜」 の内の一幕、「川連法眼館」・・・終盤クライマックスのこの場面のみでも演じられる程、有名な場面・・・そう、宙乗りあり、早変わりありの人気の一幕

この演目に限れば、3階席は「特等席」と化すのです

この「佐藤忠信、実は、源九郎狐」 を海老蔵が、そして、静御前を玉三郎が演じるというので人気があるのでしょうね

上のチラシを見ても、何か、そそられるものを感じる方も多いかと

そんなわけで、今回は諦めることにいたしました

と言うのも、8月の納涼歌舞伎のチケットを申し込み済みですし、三響会もありますし・・・懐具合が少々大変で・・・

地方からだと、交通費も馬鹿になりません、もう少し、ドル箱の東海道新幹線、値下してくれると有難いのですが・・・

猿之助丈の忠信はもう見られないでしょうから、一度は海老さまの忠信も拝見したいものですね!

東京近辺の方、お時間があれば一幕見でも、一見の価値ありかもしれません
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