忍者ブログ
今昔きもの美に 触れて・・・眺めて・・・着こなして・・・   あなた色のコンテンポラリーな着物ライフはじめてみませんか
2024-111 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 prev 10 next 12
20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30 
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



風邪を引いてしまい、ようやく直りかけた身体が、びっくりするかも?・・・

明日から石垣島へ、染色家の友人とともに研修旅行?です

長年の夢ですが、全国各地の織物を訪ねる旅をしたいと

その土地その土地の特色を生かし、織られ続けている素朴で暖かな紬・・・

その第一弾・・・

数年前、宮古島へ行って、この気候だからこそ、この碧い青い海があるから宮古上布が生まれたんだ、と、理屈抜きに感じました

毎年訪れたいと思うくらい素敵な島でしたが、現実にはなかなか・・・

今回は石垣島だけにしぼっての計画を

先回宮古島に行ったときは、近江上布を持っていき、アンティークの宮古をゲットしてきました

写真は以前リサイクルショップで手に入れた、八重山グンボウ・・・寸法足らずと、汚れがひどかったものを何とか着れるように仕立て直したものです

こちらでこれを広げると、やけに白白して、着るのも無理かもと思えるのですが、果たしていかに?・・・

なんだかんだといっておりますが、暖かな海に癒されて・・・それだけで十分ですよね!




PR


あけまして おめでとうございます
     
 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます!!!

日本の色を表す言葉には、色々と素敵な響きがあり、そこから美しい風景や風情を重ねてあじわうことが出来るかと・・・

初日の出・・・夜明け前から東の空を眺め、日の出のときを待つ静かな時間、その一年の初めの、日の昇る頃・・・

夜が明けはじめた東の空は、明るくて黄味がかった、ろうそくの灯りをもっと暖かい感じにした色、柔らかなオレンジ色とでも言いましょうか

そんな色を、「東雲色」 (しののめいろ) と

なんて、雅で豊かなイメージをかきたてられる表現なのでしょう!

日本伝統色と呼ばれる、日本人らしい、感性あふれる色名を一つでも多く知り、使っていけたら・・・

と思いつつ、年の初めの、ギャラリーに・・・

お正月らしいかな、と思い取り出したこのお着物の裾の色は、まさに「東雲色」!!!

今年が皆様にとって、明るく、良き年となりますように!!!




久し振りに息子の同級生のお母様からお電話を頂きました

仕事を転職されて、少しゆとりが生まれた今、「和事」に興味が芽生えた娘さんが着付けを習いたいとのこと

何故か建築関係の方が集まる「和空」ですが、彼女も例に洩れず・・・

どうせならお正月に着物で、と、早速昨日の初レッスンとなりました

浴衣はいつも着ているとのことでしたが、一応一通りおさらいして、お正月のお召し物にトライする事にしました

このアンサンブルは、お母様の若かりし頃のお品とのこと

一見、普通のアンサンブルのようですが、実は羽織はチェックで、着物は縞模様になっています!

昔だからこそ出来た、こだわりを感じますね!

これに合わせて、紬と塩瀬の帯を持ってみえたのですが、どちらも素敵なお品で、今すぐ締めてお出かけ用に使えます

が、初回から名古屋帯までは無理ですし、お家や、近くのお宮になら、半幅帯で十分で、また楽ですので、半幅帯を練習しました

色々お嫁入りに持ってみえたお母様のお着物がサイズ的にも全部間に合いそうですので、これから順番にお披露目していただくことにいたしましょう

昔のものは胴裏が皆、変色してしまっているのですが、自分で着付ければ気になさらず、とりあえずそのまま着て、お気に入りになりそうなものは、洗い張りして作り直すことをお勧めしました

親から子へと、着物は受け継がれて、又新たな装いとなっていく・・・

初めて袖を通した、お母様のアンサンブルを纏って、とってもうれしそう!!!

お正月はきっと華やいだ雰囲気となることでしょうね!!!

★★★

「和空」はお正月、皆様からのヘルプコールを受け付けております

初詣等で何かご心配などありましたら、遠慮なくお電話くださいませ

この一年、有難うございました!

どうぞ、よいお年をお迎えください!!!


30日の吉田踊りには、着付け教室のお仲間の方々が大勢声援に来てくださり、本当に心強く、有難く、感謝感謝でした!!!

何とか大きな失敗もなく舞台を終えてカレンダーを見れば、もう「師走」!

年の瀬の気ぜわしさが急に押し寄せてきた気がしています

これから忘年会、クリスマス会、お正月と、お着物を纏う機会が増える時期

箪笥の整理にもちょうど良いですから、是非あれこれと袖を通してみることをお勧めいたします

すると、思わぬ掘り出し物?忘れ去っていたものを見つけるかもしれません

このお着物もすっかり忘れていましたが、かけてみると以外に華やか

黒地の着物はシチュエーションで帯を変え、色遊びの楽しみを味わいやすいかと

たとえば、山帰来や柊のリース、サンタさんなどが描かれた帯なら、まさしくクリスマスバージョンに?!

羽子板や南天の描かれた帯に替えれば、お正月バージョンに早変わりです!!!

ふと、フーテンの寅さんの映画のシーンが頭をよぎります・・・

お正月・・・いつもは忙しそうなさくらさんも着物を着てのお茶の間シーン

節目を大切にする日本独特の感覚でしょうか

昔も今も、日本人にとって、やはり「お正月」は、特別な団欒のひととき

出来得れば家族揃ってのんびりとゆっくりと過ごす・・・

平和であればこその「しあわせ」・・・









寒さも本格的になってくるとの予想に、あちこちに仕舞ってあったショールを取り出してみると・・・

色々たまってくるものですね、こういった小物は!

ショールは暖かさとともに女らしさをかもし出すものとして、着物姿には必須アイテムと言ってもよいかもしれません

最近は羽織や、道行コートを着てのお出かけというよりは、大判のショール一枚で真冬も対応という方も多いかと

地方と都会の生活スタイルの違い・・・車での移動か否か・・・ということも大きな要因のように思いますが・・・

特に、着物初心者にとって、そこまでの準備がなかなか・・・という事情も?

着物で冷えを感じるのは、やはり、足元と、首筋

これからの季節、防寒を考えれば大判の無地のカシミアのショールがやはりおすすめです

落ち着いた色調のものなら、洋装でも和装でも使えますし、長い間使っても飽きがこないかと

又、普段使いでしたら、モヘアとか、アンゴラで編んだものもとても暖かで、扱いも楽ですね

どういった移動手段を使うかで色々使い分けたい、ショール類

着物でのお出かけが多くなると、こだわりたくなるお品です

お着物のお色とも相談しながら、よく考えて買われる事をお勧めいたします


最新コメント
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析
カウンター
カウンター
"beni" WROTE ALL ARTICLES.
PRODUCED BY SHINOBI.JP @ SAMURAI FACTORY INC.
忍者ブログ [PR]