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今昔きもの美に 触れて・・・眺めて・・・着こなして・・・   あなた色のコンテンポラリーな着物ライフはじめてみませんか
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昨日いらしたKさんからのプレゼントのシクラメン、深紅を見ると何か元気を頂く感じがいたします

先日テレビを見ていましたら、最近のスキー場には団塊世代と呼ばれる層をもう一度ゲレンデに呼び込もうと、あの手この手のツアー企画があるようです

そして、どのツアーにも共通なのが、一人参加の多さだそうです

スキーという共通の趣味を共有することで新たな友人作りに一役買っている・・・そんな一面もあるようです

もちろん熟年カップルもありですが、年齢に対応した、スキーグッズや、ゲレンデのレストハウスの新たな提案もあって、私ももう一度、スキーをしてみたいな、と思わず、心惹かれました

ふと、「和空」にも、時々、「着付けを始めたいのですが、どなたかご一緒できる方はいませんか?」 との問い合わせ等をいただくことが頭をよぎり・・・

お一人で始めるにはちょっとためらいが・・・

出来ればどなたかとご一緒に・・・

そんな方々を、ドッキングさせてしまおうと・・・

たまたま今回、晒柿さんのブログから、こちらの教室を知って、という方がいらして、晒柿さんの知人の方とひとつクラスを作ることにしました

もし、ご興味のある方がいらしたら、ご一緒しませんか?

基本的にグループは4人まで

初心者コースは月に2回をめどとして、一日はお互いの予定をすり合わせ、あと一日は個人レッスンの形となるやも知れません

今回こんな感じではじめてみたいと思います

あなたも、お一人で、着付け、始めてみませんか!?

お着物にトライするにはベストな時期です!

第一回目は、2月7日土曜日です

ご質問等ございましたら、カテゴリーの、「お問い合わせはこちらから」 よりご連絡くださいませ
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お茶のお稽古を始めてもう十年以上の、Kさんは、毎年初釜の時期になると悩みがあったそうです

初釜には毎年?この訪問着を着ていたそうなのですが、どうも合わせていた帯がしっくりこなくて、何となく、着心地の悪さを感じていたとのこと

お茶会で、お着物を着る機会が多くあった彼女は、手持ちの着物も多いのですが、自分でセレクトしたものから、お母様、お姑様のセレクトされたもの入り乱れて?・・・

やはり着慣れてくると、自分の色がだんだんと出てくるもの

そしてこだわりもでてくると、よりコーディネートの度合いを高めていきたくなるのも当然のこと

着付け教室に来た折に、色々その訪問着にあわせる帯をイメージして、「和空」の棚を物色していたようです

過日、そのお着物を持って、こちらの帯と、黒地の帯を乗せて見て、実際に着てみると・・・

まるでこの訪問着に合わせたように、錆青磁に近い地色の、この南天の帯がぴたりとはまり・・・

アイボリー地に、肩と裾にこのような赤に近いピンクの疋田が染め出されているから、「着るのも今のうちよ」 とか言われたそうですが・・・

いえいえ、このコーディネートならまだまだ10年先まで着られます

「ようやく、すっきりとした気持ちで、このお着物を着て、初釜に行くことが出来ます!」 と、静な笑みをうかべて・・・

晴れ晴れとしたお顔で、お茶会を楽しまれる姿が、目に浮かぶようですね!


先週末は恒例となりし忘年会・・・

平成16年夏、「和空」が完成して、なんと今年で5回目でした!

はじめは材料買出し、調理まで、「和空」の狭い台所でシェフ、ミキコの元作って頂いていたのですが、だんだん人数が増えて昨年よりは一品持ち寄りとなり、豪華な晩餐会となってまいりました

こうして振り返ってみると、はじめからの顔ぶれから、今年初参加の方まで・・・(先に帰られた方ごめんなさい!)

着物の着こなしもさまざまに・・・

改めて、素敵な笑顔あふれる方々だと・・・

時を経て、縁あって嫁いだ方の元で、それぞれの個性あふれる着こなしで、そのお着物の魅力をつないでいって・・・

妙にはしゃいだ気分になるのは、そんな姿を目の当たりにするからでしょうか

この地に教室を構えて、ようやく周りの環境も整ってきた安堵感もあるのでしょう

豊橋という土地柄もあるのでしょうが、お話しするうちに誰かと何処かで繋がっていて、奇妙な縁を感じることもしばしば

こんな素敵なお仲間を得て、大好きな着物に囲まれて・・・

こんな出会いを頂いたこと、感謝しております

本当に有難うございます!!!

色々と抜けているところ、ボケも少々はじまって・・・

でも、お一人お一人との関係は、まじめに、心をこめて・・・

この教室の皆様から頂く、心の栄養剤を糧に、これからも出来る範囲のこと、無理しないでがんばっていきたいと・・・

まっすぐに・・・一本道を・・・




秋のお出かけ第二弾は、豊橋美術館で開催中の上村松園展へ

子育て真っ最中のマキノグループの企画でしたので、午前中レッスンして、その後のランチと美術鑑賞という、ちょっぴりハードスケジュール?

近くにありながら、初めて伺った 「和の膳 おざき」 は、地産地消がモットーとのこと

盛り付けにも、素材にもこだわりが感じられ、又ボリュームも満点

が、ほとんどが野菜主体なので、カロリー的にはそれほどでもないのかと

この時期、地元は柿にあふれます・・・メニューの随所に柿バージョンが見えました

そのひとつ、丸柿をくりぬいて、ゼリーと和えた前菜は、まさに柿の産地ならでは

デザートの「お芋のおはぎ」というのもちょっぴり変わっていました

その後、まだ着付けを始めたばかりのお二人の方も含め総勢9名で美術館へ

会期が16日までということもあり、美術館は賑わっていました

美術館会員でもある、Kさんの案内のもと、松園、松篁、淳之 それぞれの部屋に分かれての展示を楽しみました

「こんな色の、こんな柄の着物がほしいな!」と、着物に連想しての鑑賞の方も・・・

それぞれが美術館に溶け込んで、自然体の装いに、心地よい空気が流れ・・・

晩秋の日差しがやさしく射し込んでいました






月1回のペースで始めた、チーム「カトウ」 のNさん

来年の初釜までに袋帯を自分で結んでいくことが、目下の大目標?です

初釜までに時間がないので、少し別の時間をとって、練習することにしました

やはり目標があるということはとても強いエネルギーとなります

今日で3回目ですが、目を見張る上達振り!!!

家でも特訓をしているようで、デジタルカメラには、その証拠写真が何枚も

このお着物はお母様のものとのこと

とてもしぶいお色目の、染め大島調の紬

帯も又渋い赤を合わせてのコーディネートには、思わず、「もう少し若く着て!」

キュートなかわいらしい個性をおもちのNさんだから・・・

その持ち味を活かした着付けをしていただきたくて、この写真の帯を載せてみると・・・

不思議なほどにマッチして、少しも古さを感じさせない、現代風の着こなしに変身!

怖いほどに帯次第で着物は表情を変えて、その魅力をアピールします

母から娘へと引き継がれた着物

現在と過去を共有するような、こんな着こなしには、日常を着物で生活していた頃の、妙な安堵感が漂っている・・・見ていてそんな気がいたしました


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