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今昔きもの美に 触れて・・・眺めて・・・着こなして・・・   あなた色のコンテンポラリーな着物ライフはじめてみませんか
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最近リゾートホテルなどでもスモールポーションと銘打って、量ではなく、美味しいものを少しずついただく・・・というスタイルが人気のようです・・・対象はシルバーエイジとか

でも女性は、多かれ少なかれ、あれこれ色々食べることが出来るのが好きなもの

女性に人気のレストランなどやはり、前菜などに特にこだわりを見せているように思うのですが?・・・

披露宴などもしかり・・・多くはお料理等、女性に決定権がある場合が多いですよね?

その辺のところを心得て、それぞれ工夫を感じさせてくれるのが "前菜のオードブル" 

何しろ真っ白いテーブルに最初に現れるものですから、当然そのインパクトは大事でしょう

私はこの絵画的とも思えるオードブルが実は一番好きで、見た瞬間わくわくするような一皿に出会うと、思わず頬が緩みます

写真は、先日の披露宴のものですが、お皿に合わせて、ナフキンも、レースの縁取りのついた春色のペールグリーン

記念の一品として持ち帰りましたが、ちょっとしたおまけ気分のうれしさが・・・

どの世界でも、トータルコーディネート、トータルデザインの意識は進化し続けている、そんな気がしてなりません





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先週の金曜日から3日間、東京、永田町にあります、国立劇場で日本舞踊協会公演が行われました

これは、毎年 都民芸術フェステバル助成公演にもなっているのですが、ご存知の方はいらっしゃいますでしょうか?

ちょっと堅いお話で恐縮ですが、日本舞踊協会とは・・・

日本舞踊の古典技法の正しい継承と、創作面での新分野の開拓により、日本舞踊の昂揚と発展を図ることを目的として、昭和30年に設立され、現在、文化庁監督の下、様々な活動の母体の役割を担っている協会です

日本舞踊とは
日本舞踊はすなわち日本の踊りです。
日本の踊りといっても、神楽や伝承民俗芸能、
あるいは盆踊りや民謡といった
民俗的なものではなく、あくまでも舞台上で
上演する事を目的とした一個の舞台芸術です。
そこには先行芸能である「舞楽」「能楽」の
要素は勿論、様々な民俗芸能のエッセンスが、
洗練された形で含まれており、
古代から現代に至る日本の芸能の
集大成とも言えるものです。
日本舞踊は、400年近い歴史を経て、現在では、
歌舞伎を母体とするいわゆる歌舞伎舞踊、
座敷舞の伝統を持つ上方舞や京舞、
新しい創造を目指す創作舞踊など
様々な顔を持っています。


この公演には歌舞伎俳優の方も毎年何人か出演されていて・・・

今年は市川団十郎さんが、娘の「ぼたん」 さんと、常磐津の"京人形" を、又、坂東三津五郎さんは 常磐津の"こととい" を踊られました

こんな公演が行われていること自体、あまり認識されていなくて、とても閉鎖的な印象の日本舞踊の世界に感じられているのではないでしょうか

歌舞伎と日本舞踊は、どう違うの?

その辺りのことをこれから、自分の中の未消化の部分を解いていくことも含めて、少し書いていけたらと思っています


昨夜は息子の同級生の方の着付けレッスンがありました

1月末から始めて昨日が5回目・・・個人レッスンなのでめきめき上達しています(次回は袋帯に挑戦です)

現在、高校の非常勤講師をしている彼女は、今春、たぶん地元を離れることになりそうなので、以前より習いたかった着付けをマスターしたいという思いがあったそうです

その為、集中特訓的なレッスン・・・熱意と目標は上達のスパイスですね!

「卒業式には着物で出席!」 が夢なのだそうです

着付け教室を始めて学ばせていただいたことは数々ありますが、着付け方には、とても個性とか、性格が現れるものだとつくづく感じています

控えめで、礼儀正しく、ことあるごとに、「はい、ありがとうございます!」 との受け答えに、やはりその育てられた環境を想像したくなるような好印象の彼女

秘めたる思いは、さぞ意思強きものがあるのだろうな、とは私の勝手な想像で・・・

そんな彼女が、帰り際にそっと差し出して・・・「あの・・・どうぞ・・・」

ヨーロピアンテイストの赤いラッピングが、本当にシックでかわいくて・・・息子にはもったいない?ので私が頂く事に

ラッピングを丁寧にあけて・・・シェフの写真入りの帯には、ベルギー王国フランダース産限定とあります

トリュフを口に入れると、クリーミーなチョコクリームが、スーッと溶けていって後味の好いこと!!!

甘いものが基本的に苦手な私の、唯一の好物がチョコレート

久し振りに美味しいと感じたチョコレートに、美味しいブランデーを買って来ようかな、なんて思ってしまって・・・

商魂も人の思いも熱き、バレンタインデーでした!?!








ネット社会は、思わぬ結びつきを可能にしてくれます

これは建築分野も例外でなく、材料関係ならネットで発注も容易になり、代理店、問屋制度も一面崩壊しつつある気がします

今回我が家の周りで道路拡張が行われ、それを受けて、エクステリアの変更を余儀なくされ、ただいま工事が着工されたところです

そのエクステリアの一部に車庫を設けるプランが、予算の関係で暗礁に乗り上げた状態となっておりました

車庫ではあるけれど、多目的なスペースとしても使用したいと考えると、どうしても既成のものでは合わず、かといって住居のような予算をかけるのもちょっと・・・というのが本音

そんな思いでネットで検索していて見つけたハウスは、簡易移動型のもの

思い切って連絡を取ると、その日のうちにメールに画像が添付されて届きました

もちろん、予算の範囲で・・・しかもこちらの要望はほぼ満たされた内容でした

そして今朝、写真のものを持って、茨城から打ち合わせに来てくださいました!

土間打ちは地元の業者にお願いして、それからの工期は3日から4日とのこと

「近ければ運送費や宿泊費等もかからずにもっと安く出来るのに残念です」 とは彼の弁

規模に制約がかかるだろうことも事実ですが、ひとつのこれからの小規模住宅建築のあり方を示唆している気がします

本日の打ち合わせを終えて、これから完成までがとても楽しみになってきました!

ネット社会は怖い一面もありながら、よき出会いにめぐり合うチャンスが増えたことも否めない事実だと・・・

3月半ばには皆様にお披露目が可能かと思いますが、さてさてどのような写真をお見せ出来ますでしょうか?・・・



「今年より、千たび迎うる春毎に なおも深めに松のみどりか・・・ 

・・・老いとなるまで末広を 開き初めたる名こそ祝せめ」

長唄 「松の緑」 の中の歌詞にありますように、松と扇は縁起物として欠かすことの出来ないもの

末広(扇)に松を描き、変わらぬ松の緑と、末広がりの扇にあやかり、幾久しく繁栄を願う

おめでたい席の装いである、留袖などには、末広と呼ばれる、金銀のお扇子が欠かせませんが、これもその心の表現

正月二日は歌舞伎座、新橋演舞場、浅草公会堂で初日を迎え役者衆は紋付姿でご挨拶・・・手には末広を持って・・・少々引き締まった面持ちで?・・・一年のはじまり、はじまり・・・

本年が、皆様にとって、末広がりの幸多き年となりますよう、心よりお祈り申し上げます

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