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今昔きもの美に 触れて・・・眺めて・・・着こなして・・・   あなた色のコンテンポラリーな着物ライフはじめてみませんか
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お正月を間近に感じる頃になると、やはり華やかなお着物を手に取りたくなります

先代の師匠の元では、新年には(小さな会館ですが)舞い初めが毎年行われて、年配の方々は、今年は何を着ようかそれこそ一年前から呉服屋さんで下見していたそうで・・・

私の場合、親戚に長浜の縮緬問屋から嫁いで来た方がいて、若かりし頃の着物は、何冊もの染め見本帳を借りてきては、白生地から染めてもらい一枚ずつお嫁入り道具にと作っていっていました

この着物も確かそう・・・青海波のつけ下げ小紋で、裾に向かうほど柄付けが大きくなっています

この頃は八掛けは、何故か、平等院の?"朱" ・・・これが定番でした!

帯は、芥子色地の塩瀬の夜叉面の手描き・・・この組み合わせがその頃のお気に入りのひとつ (舞台栄えをある程度考慮する必要があったので)

八掛けがこの色なのでもうずっと箪笥の奥深くにしまいっぱなしだったのですが・・・

5年ほど前、料亭を経営する友人から、外国の方に日舞を見せて欲しいと頼まれたことがあり、その折に久し振りに着ました

外国の方の接待には、ウン100万の紬のお着物より、こういった着物のほうを好むことは、OL時代の経験から分かっていましたので

今なら、八掛けを渋いグリーンにして、黒の帯とかにすれば、まだまだ着れないかしら?・・・虫干し兼ねて、出した着物を眺めながらの独り言・・・

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