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今昔きもの美に 触れて・・・眺めて・・・着こなして・・・   あなた色のコンテンポラリーな着物ライフはじめてみませんか
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お着物に着慣れてくると、色々な小物に目がいくようになりますね!

和装、洋装問わず、おしゃれな方は、衿もとと足元にとっても気を配っているように思います

お着物の場合、衿もとからのぞく細く出した半衿は、着物の美しさを演出するための大事なポイントかと

それゆえ、いつの間にかたまっていくのがこの半衿なのですが、普段使いから、フォーマル用のものまで、種々様々なものが氾濫しております

話し出したらきりのないポイントでもありますので、今回はさわりを少々・・・

昔は、季節ごとに半衿の生地を換えていたと聞いておりますが、現在では、6月から9月の暑い季節用と、それ以外の袷の季節用の2種類を使い分けているのが一般的ではないでしょうか

あわせ用の生地は塩瀬羽二重が一番だと昔から言われております

これは生地に張りがあるので、衿がきりっと、しゃんとしやすいからです

ただ正絹のものはすぐに黄ばんできて、洗濯も手間がかかりますので、合繊のものが主流になってきているように思います

ただ、同じ塩瀬風の合繊でも、バイヤス取りしたもので、伸び縮みがある程度するものですと、衿をかけたときに違いがでてきます

質感についても色々ありますが、正絹のお値段で買うつもりで、よい質の合繊のものを選ばれた方が間違いないのは事実です

衿元に自信がないと、着ていてもその日一日落ち着かないものです

では、次回、ちりめん風のしぼのある半衿のことを・・・
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