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今昔きもの美に 触れて・・・眺めて・・・着こなして・・・   あなた色のコンテンポラリーな着物ライフはじめてみませんか
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先月、「静と知盛」の衣装見に名古屋まで行ってまいりました

この演目は、あまりこのあたりではかけられないのか、静の衣装はこの衣装のみでしたが、とても格調のある唐織で身が引き締まる思いでした

女性がこの曲を踊る場合、色々な演出方法が考えられますが・・・

地方と呼ばれる、生演奏でなく、テープでの会ですので

今回は、壺折に烏帽子という能仕立ての扮装から、素踊りと呼ばれるこちらの白い衣装に早代わりを!

さて、いまいちど、新歌舞伎十八番のうち、「船弁慶」とは?・・・

鎌倉の兄頼朝の勘気に触れた源義経は、九州へ落ち延びるため、摂津国だいもつうら(大物浦)から舟に乗ろうとしています。義経の家来武蔵坊弁慶は、義経をいさめ、義経の伴っている愛妾静御前をここから都へ帰すことにします。静は弁慶の言葉に別れの舞を舞い、涙ながらに別れます。いよいよ舟が海上へ出ると、にわかに悪霊が現れ、大嵐となり、船子たちが祈るうちに、海上には義経がかって滅ぼした新中納言 平知盛の亡霊が、一向に襲いかかりますが、弁慶の法力に阻まれ、海上はるかに退散します

長唄 「静と知盛」 は、この、前半の 「静」の部分と後半の、「知盛」の霊の部分のみを凝縮した踊りと申せます

前ジテの静が情を見せ、後ジテの知盛がおそろしさを見せる・・・剛柔を分けて演じる・・・

はてさて、いかがな舞台と相成りますやら・・・

ここからは、メンタルコントロールがいちばんの課題となっていきます

未熟ながら、精一杯、心をこめて おどりたいと・・・

みなさまの応援、どうぞよろしくお願い申し上げます!!!

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