今昔きもの美に 触れて・・・眺めて・・・着こなして・・・
あなた色のコンテンポラリーな着物ライフはじめてみませんか
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昨日は着付け教室の卒業お出かけで、名古屋の古川美術館と為三郎記念館へ
もう回数も重なり、近場で、食事と鑑賞の両立が図れる処、というのがなかなか限られている現実もあり、初夏に訪れての再訪となりました
先回は雨の中の庭園の風情を満喫
竹林の美から申せば言うまでもありませんが、今回の赤もみじ葉流れる晩秋の小川の赴きもまた格別でした
そんな中で開かれていた秋季公開、 服部早苗 「日本の美 キルトの華」
キルトといえばアメリカンキルトを思い起こす私にとって、とても新鮮な驚きの展示の数々との遭遇でした
服部早苗氏のキルト創作活動30周年の節目の作品展とのこと
キルトの出会いの頃から「日本の古典文様」で構成することにこだわり、作品の題材も歴史、文学、風土、習慣、四季等、日本美を次々と謳いあげてこられたようです
日本文様の質、量ともに世界で類を見ないほどのレベルの高い文化であり、まだまだ手がけたい素晴らしいデザインが数多くあることは今後の創作意欲に繋がる、と申されています
着物美とキルト美の融合を見る想いで、作品の一つ一つがとても興味深く、その手仕事の気の遠くなるような作業にとても感動しました
中でも「藍染筒描」は、江戸後期に作られた布に、全面キルティングで補強し、周りに平成の感性でデザインを加え、今後200年、延命させたいと思いで製作されたもの
布一枚に約400年の歴史が宿るのです!
こういう感性、そして日本の類稀なる文化の歴史を守ること、大事にしていくことにもっともっと政財界の皆々様にご理解していただきたいと!!!
この公開は12月20日(日)まで
お着物でどうぞお出かけしてみてくださいませ
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