今昔きもの美に 触れて・・・眺めて・・・着こなして・・・
あなた色のコンテンポラリーな着物ライフはじめてみませんか
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着物は高価なもの、と言われますがそれなりの理由あっての事
これは30年近く前に、成人式のお振袖として誂たお品とのこと
たぶん白生地から染めた、手描き京友禅
しぼのたった柔らかな上質の縮緬
切ったお袖の裏を見て、当時の仕事の丁寧さがわかりました
地色が黒ということもあって、今見てもどこにも古さを感じさせない力があります
当時無理ってお願いしたであろうこのお着物を、もう一度着たいとKさんから相談を受けて・・・
振袖のまま着るのにはやはり無理もあり、男のお子さんばかりの彼女ですから、思い切って袖を切って、八掛けも黒に変えることを提案
ただせっかくの振袖からの変身です
柄のバランスからいろいろ悩んだ末、お袖丈を通常よりも長く、1尺5寸にすることにしました
通常は1尺3寸の袖丈ですから、約7、5センチ長いことになるのですが、この違いは実は非常に大きいのです
長じゅばんの寸法も特注しなければいけませんし・・・
が、敢えてこの長さを残すことでインパクトもあり、また思い出としても残る事でしょう
お正月に相応しい小紋のお着物として蘇って・・・
再びこれを纏う彼女の着こなしは、以前にもまして遊び心を備え、着物生活をエンジョイしたものとなっていくことでしょうね
もう一度ご主人様に纏ってもらえてうれしいと、そんな風に着物が語りかけてくる・・・
30年のときを経ての再会ですね!
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