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今昔きもの美に 触れて・・・眺めて・・・着こなして・・・   あなた色のコンテンポラリーな着物ライフはじめてみませんか
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この日曜日のお出かけの装いは・・・

上田紬と塩瀬の紅葉の刺繍帯で

八掛けには歌舞伎の隈取柄を使って少し趣味性をもたせてみました

この帯、この時期にしか出番はありません

でも考えてみれば、そこに「日本の美意識」があるからこその世界

気軽な装いには何か自分の個性みたいなものが表現しやすい・・・

そんな気がして遊んでしまいます

ところで上田紬とは、「信州紬」 と呼ばれている紬の産地名のひとつ

長野県全域で生産される織物で、1975年2月17日に、経済産業省(当時の通商産業省)から伝統的工芸品として指定された。 生産する地域によって、「松本紬」、「上田紬」、「山繭紬」、「飯田紬」、「伊那紬」などと呼ばれており、これらを総称して「信州紬」と呼んでいる。 産地組合は長野県織物工業組合である

ご存知の方も多いかと思いますが「上田紬」 のトレードマークは、六文銭
 
上田紬(うえだつむぎ)
 
長野県上田市の周辺、千曲川沿いの一帯で織られている紬。上田市、長野市、佐久市などで作られている。素朴な民芸調の味わいがあり、縞や格子柄が多いため、上田縞ともよばれている。
古くからある紬で、昔は信濃紬ともいわれていた。上田紬は、天正十一年(1583)、真田幸村の父昌幸が上田に築城してから、真田織として、科皮等を農民に織らせたことから始まるという。江戸時代になって信州地方で養蚕業が盛んになり、真綿からつむがれた糸を使うことが考えられ、それからは上田紬と言われるようになった。四代将軍家綱の時代には京都・大阪で大変流行した。
現在では、染めは植物染料や化学染料が使われており、手織りのほか、機械織りでも作られている。

・・・資料より・・・

 
 

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