忍者ブログ
今昔きもの美に 触れて・・・眺めて・・・着こなして・・・   あなた色のコンテンポラリーな着物ライフはじめてみませんか
2024-111 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 prev 10 next 12
87  86  85  84  83  82  81  80  79  78  77 
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



黒とも焦げ茶ともつかぬ色の変わりちりめん地に、稲刈りをする人々の図・・・なんとものどかな郷愁を誘うような帯だと思いませんか?

たぶん大正末期から、昭和初期頃のお品だと思うのですが、染め抜いた、笠や着物、稲穂には太い糸で刺繍がほどこされています

着物は人気の琉球柄のからし色の紬をあわせて、少し遅い?晩秋のコーディネートを!

アンティークのお品を見ていつも思うのは、なんて手間のかかったものが多いのだろう! なんとモダンとも感じるデザインが多いんだろう!と・・・

素材も染料も30年ほど以前のものと比べたら・・・と専門家の方々はよく口にされます

ここ数年アンティークショップやリサイクルショップをよく見かけるようになったのは自然な流れかもしれません

人々のものを見る目とか質の良さを求める結果ともいえるのでしょう

一方で現代の技術から生まれた質感とかデザインも当然、魅力的なお品も多く出回り・・・

有楽町の新しいビルの中の着物やさんには、まるで洋服と変わらぬ素材の着物や帯が色々と・・・若い女性店員の着物姿はちょっと私には刺激的でしたが・・・

ただ、どんな世界も "基本ありき"

着物の本当のよさを知っていただくためにもベースとなる着方、装い方を知って、その上で自身の着こなしを楽しんで頂けたら・・・こんな発言は古いと一喝されそうですが・・・

PR
NAME
TITLE
COLOR
MAIL
URL
COMMENT
EMOJI
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
PASS
最新コメント
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析
カウンター
カウンター
"beni" WROTE ALL ARTICLES.
PRODUCED BY SHINOBI.JP @ SAMURAI FACTORY INC.
忍者ブログ [PR]