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今昔きもの美に 触れて・・・眺めて・・・着こなして・・・   あなた色のコンテンポラリーな着物ライフはじめてみませんか
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クリスマス、イブ、イブの23日の迷ショット

ちょっと遅めの忘年会はいつもと違うメンバー参加となりました

久し振りの顔合わせでも、そこは着物好きの集まりです

すぐに着物の話題で花が咲き・・・

美味しい手料理やお取り寄せにおなかも満たされ

その上、耳福も・・・

新年会に続いての今回のサプライズはコカリナと、アルパの演奏でした

黒坂黒太郎と森の<strong>コカリナ</strong>アンサ...

コカリナは、元は「桜の木でできたオカリナ」と呼ばれ、東欧ハンガリーの露天で売られていた笛でした。木によってそれぞれに音色が変わるのが実に楽しい世界です。また、首に下げて何処へでも持って行けることや、子どもでもすぐに音を出し、簡単な曲だったら数日でマスターすることができる手軽な楽器であることから、今、日本国内で急速に広まっています。「これほどまでに木の持っているやさしさを表現できる楽器はない「木の妖精が歌っているようだ」と森林保護する人々、アウトドアスポーツをする人々にも人気があります。


南米の竪琴、アルパ

アルパ
 

アルパはスペイン語でハープの意味。パラグアイやメキシコ、ペルーなどラテンアメリカで演奏される撥弦楽器の一種。アルパは爪で弾くようにして演奏する。大人であれば素手で持ち歩くことができるほどの大きさだが、共鳴箱が大きく見かけによらず豊かな響きを持っている。共鳴箱の側面や支柱には手彫の彫刻や寄木細工などの装飾が施されており、工房や個体によって少しずつ模様が違う。芸術性も高く楽器としてはかなり完成されたものと言える。

どちらもが癒し系の音楽

時のたつのも忘れ、穏やかで豊かなひと時を過ごすことが出来たのも

メンバーの皆様の心の豊かさ、ゆとりがあるからこそでしょう

ありがとう!そして

お疲れ様でした!

 

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温暖だと言われるここ東三河でも

クリスマスが近づく頃になるとやはり本格的な冬到来ですが

家の中は床暖のおかげで、冬でも日舞の稽古は浴衣

着付け教室でも単衣がほとんど

でもさすがに外出の折は結城紬のほっこり感が恋しくなります

そこで久し振りに登場したのは、アンティーク結城紬

男物を二枚使って片身変わりに仕立てたもの

昔の殿方のお着物は概して短く

女性用に仕立てかえるときには胴接ぎすることがよくありますが

こちらは運よく接ぎも入らないでお仕立てできています

引き出しの一番下に仕舞われていたにもかかわらず

取り出せば、一瞬のうちに空気を含み

シワもほとんどないふんわりとした感触

大島にしろ、結城にしろ、昔の糸にはかなわない

そう思ってしまうのも仕方がないと実感する瞬間です

ある意味強い力のあるお着物ですから

力のある帯を合わせてバランスを取ります

載せたのは琉球紅型

琉球紅型びんがた事業協同組合理事長、屋冨祖幸子氏の作品

パワフルで、一本筋の通った「目力」を感じさせる人柄は

氏の多くの作品と共に強く私の脳裏に焼きついています

そんな帯ですから今回は挿し色は、からし色にしてみました

この組み合わせなら、どんな色を持ってきても

どんと受け止めてくれる

そんな安心感のあるあったかな

着物と帯の王道をゆく冬のコーディネートではないでしょうか














年々季節のしつらいが億劫になってきていて・・・

いえ、それはたぶん、気力の問題

それが年を重ねるということ

なんて言い訳しながら、ここ数年のゆとりのなさを反省し・・・

折りしも羽子板市の話題を耳にして・・・

羽子板市の起源は、古くは「邪気を跳ね返す板」として女の子の成長からを願う風習 からきているとか

浅草歳の市、羽子板市・・・

ごっちゃ返す参道の店先から、お客から、双方の熱気に包まれる中

多種多彩な、大小さまざまな羽子板に圧倒されながら

来る年への庶民の強い祈りを共有しているように感じたのを覚えています

ともかくも、久し振りに出してみました、ビッグな羽子板!

もうどのくらい前に買ったのでしょう?

道成寺らしからぬ、シックな衣装と

端正な顔立ちに心惹かれて衝動買い

仕舞いっ放しで、正絹の白襟は少し変色してしまいました

「いつか道成寺を踊りたい!」

そんな願いも込めて買った羽子板

その願いは素踊りの形ではあったけれど叶いました

来年こそ良い年となりますように

しっかり邪気を払ってくださいませ!


















山形の佐藤繊維から世界の佐藤繊維へ

日本の職人、恐るべし!?!

先週日曜朝、NHKの「ニュース さきどり」 を見ていましたら

あの、オバマ大統領夫人が纏っていたカーディガンの話

世界のデザイナーたちから引き合いが次々と舞い込むようになったという

極細モヘア糸

それをを使ったストールが紹介されていました

検索してネットショップを見つけ

自分へのクリスマスプレゼント?にとオーダーしたくなって・・・

そのストールが今日届きました!

糸へのこだわりを持ち続けた執念の賜物でしょうか

本当に繊細で軽やかな風合い

羽織ってみれば、ふわっと暖かな空気に包まれて

薄さからは想像できないような保温力!

おしゃれな箱と丁寧な包装に包まれたこのストールに添えられた

Notice  にはこう書かれていました


糸作家MASAKI が世界中を巡り出会った

年間ごくわずかしか採れない大変貴重な原料をもとに

佐藤繊維の独自の技術により4年間の歳月を経て出来あがった

最高峰の極細モヘア糸”FUGA”  

このストールは、佐藤繊維が誇るその繊細なモヘア糸”FUGA” を

米沢織りの高度な職人技により極細ゆえに難しかった

たて糸、よこ糸両方に使用することを可能にし

ついに完成したスペシャルなストールです

米沢という、着物の歴史とも深い結びつきがある

その地方だからこそ生まれたこだわりの糸やニット作品たち

若いデザイナーたちが職を求めて集まっているそうです

楽しくて個性あふれる数々の製品を見ていると

次もまた何か欲しくなってしまいます(笑)



勤労感謝の日に行われた紅葉茶会

初めて訪れる正宗寺は、ちょっと驚き!

山門までの両脇は鬱蒼と茂る杉の大木と緑濃き竹に覆われて

ここが豊橋だと忘れさせるような空気漂う寺でした

庭には、紅葉と対に四季桜

佇む乙女たちをより美しく引き立たせているよう

ランチには、これまた初めての、セイロ蒸しのお店へ

お野菜のセイロ蒸しと彩り鮮やかな松花堂弁当風と、茶碗蒸し、デザート(私はアイスクリームを)、デミコーヒーつき、でなんと1300円!

あまりの満腹感に、予約しないと行けないお店ということに納得した次第

目福、口福

ゆとりの秋の

心地よいひとときを有難う!!!







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