今昔きもの美に 触れて・・・眺めて・・・着こなして・・・
あなた色のコンテンポラリーな着物ライフはじめてみませんか
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
着物から洋服へのリフォームが流行してもう久しいですが・・・
私は基本的に質のよい品でしたら、いくら古い着物でも、何とか着物のままで着たい派
でも、穴があちこち空いていて、しかも丈も短い物はやはり無理もあり・・・
もう2年近くになると思いますが、姉の友人が、リバーシブルの薄手のジャケットを作りたいとのこと
一方はレインコート地のようなナイロン系の布で、片方は丈が短くて着物には無理な紬地を使ってオーダーしようかということになり・・・
では、私も男物の夏大島でジャケットを作ってもらいたいと依頼を
夏、犬の散歩に羽織る、風通しのよい薄手のジャケットを探していたような頃だったかと
無期限、催促なしの条件で
でも彼女は、かえってずっと気になっていたらしく・・・(申し訳ないことを)
「ようやく渡せてほっとしたわ!」
と言いながら、さっと羽織ってみせてくれ・・・
もう、どんな柄だったかもすっかり忘れてしまっていたのですが・・・
出来上がりは、なんとピンストライプのトレンディなジャケットに!
ツルツル、シャリシャリ・・・シースルーないい感じ!
誰も着物地とはわからないのがまたグッド!
待たせたぶん、デザインに凝ってしまった、との伝言も
着物でも、洋服でも、「世界でただひとつしかないもの」 にはやはり魅力ありますよね!?!
お手数をおかけしました!!!
PR
120年以上にわたって、歌舞伎の殿堂として、グローバルなスポットとなっていた歌舞伎座
その取り壊しが決まり、一年以上にわたるさよなら公演を経て、今月本当の最後の興行を上演中
最後と聞くと、歌舞伎にあまり興味のなかった人までが?記念観劇?をと、チケットは争奪戦!
混雑を予想して、諦めていたのですが、演目と配役を知ったらやはり・・・
お目当ては第三部の「助六由縁江戸桜」
口上を、時の人、海老蔵
助六はもちろん、団十郎で、その他の役は普段見られない、豪華キャスト
歌舞伎好きならこのチラシを見たら見たくならない人はいないでしょう
というわけで、やっとのおもいでチケットをゲット!
歌舞伎座内はいつも以上にお客様のテンションも高かったような・・・
役者衆もこの熱気を感じてか、気の入った芝居をみせて応える・・・
確かにどことなく常と違う空気の劇場内
「通人」役の勘三郎のアドリブも予想以上の大サービスに館内大爆笑!!!
役者衆の舞台への、それはひとしお感慨深いものがあるに違いなし
歌舞伎を継承する"伝統と心意気"
その魂の多くを感じる場所
それが歌舞伎座だったのでは?
私も歌舞伎座に敬意を表して、天蚕のきものに生駒さんの桜染め帯で
さて、三年後の歌舞伎座は一体どのようになるのでしょう???
Yさんの職場の友人、Mさんとは昨日が初対面
もうだいぶ前から着付けをしたいと話が出ていたようなのですがなかなか実現せずにやっと初トライ!
何でも某病院の手術室のチーフ看護士とのことで、とてもハードな職場のキャリアウーマン
月間30の手術をこなす責任ある部署でのお仕事はさぞや大変なことと思いますが・・・
そういう環境でも自分のスキルアップに努めているとのこと
やはり、どことなく魅力あるオーラを放っていました
足袋すら履いたことのないとのことで、本当に一からのレッスンとなったわけですが・・・
感心したのは飲み込みのはやさ!
常日頃がたぶん臨機応変にさまざまな事件?に即座に対応を余儀なくされているであろう、その環境が、自然にそういう資質を作っているのでしょう
貴重な休日ですから、この後きものでお出かけをご一緒して
伏見稲荷の「御衣黄桜」も今から満開を迎える頃
雨の中の風情もまたそれなり
休日きものでお出かけが夢とのこと
彼女が帰ってからも、皆であれこれと彼女に似合いそうなお着物をコーディネートして、写メで送ったり
普段なかなかゆっくり棚を見れないからと、のんびりとあれこれ思い思いに物色して・・・
それぞれ感性豊かな方々との語らいは、本当に私にとってとても得ること大!
教室を開いている、幸せを感じるひとときを、ありがとう!!!
黒留袖とは、黒地のきものの両胸、背、両外袖の5ヵ所に、代々伝わる家紋を染め抜き、裾模様を付けた祝儀のためのきもの
振袖の長い袖を切って詰める、つまり「袖を留めた」きものは、既婚女性を表す
裾についた模様は、松竹梅、鶴亀などの吉祥文様、有職文様、正倉院文様、御所解き模様など
生地は一越縮緬(しぼが小さく、堅く織った縮緬)で、共八掛(裏地の裾部分が表地と同じ生地)がついて
黒留袖を着るのは、結婚式や披露宴に列席する新郎新婦の母親、仲人夫人、そして親族の既婚女性
大正4年の皇室令で儀式の服装が規定され、一般人も準じるようになり
本来、留袖は白羽二重の着物(下着)を重ねて着ていたものを、現代では、着やすくするため比翼仕立て(衿や裾を二枚重ねたように仕立てる方法)にして
帯は丸帯か袋帯を合わせ、帯揚げ、帯締め、半襟、長襦袢、足袋は白
必ず金銀扇面、黒骨の扇子を持ち、ハンドバッグは錦織りやビーズなどで小型を、草履は錦製または白や金銀の革製で単純な形を
華やかさを演出するため、帯留めや髪飾りにダイヤ、真珠、珊瑚、翡翠などの宝石を用いることも
染めのきものの格として、黒留袖はミセスの第一礼装であり、最高の装い
そのお手本のような風格ある装いで、この4月中旬、京都で結婚式に出席のSさん
留袖は美容院で着付けてもらうつもりのようでしたが、却下
3回の留袖特訓で、ご覧の通りのできばえに!
遠目も効く柄行きは、さぞ写真映えもすることでしょう
さすがの貫禄!
纏う力があってこその黒留袖なのですよね!
今日いただいたメールより・・・
・・・☆☆☆・・・
報告が遅くなりましたが、銀ブラに行って来ました。
お人形の先生にも、姉にも、友達にも、みんなに感心され、とても嬉しかったです。
着物で銀座に行くなんて、最初は、少し背伸びをして、無理してるかなぁ~と思っていたのですが、
なんか思っていたより、当たり前に、着物で行って帰ってきちゃったわ、って感じでした。
これは日頃の積み重ね、と帰ってきてしみじみ感じました。
私にとって大満足の着物で大冒険!でした。
・・・☆☆☆・・・
こんな報告を聞くのはやはりとても嬉しいものですね!
お人形つくりが趣味のEさんは、その昔(笑)集めた古布の入った箱を取り出しては眺めているときが至福の時だったとか
そんな彼女が着付けを始め、お母様からのお着物や羽織を譲り受け、それに手を入れながら、きものでお出かけを楽しむようになり、少しコレクションの欲求も芽生えて・・・
無理ない程度に、でも自分のスタンスは崩さぬように、アイテムを増やしていっています
写真の藍の浮織りの着物と百合の袋帯
今までのイメージとまた違ったコーディネート
お仲間の皆さんも彼女の纏う姿を楽しみにしていることでしょう
最新記事
(06/29)
(07/11)
(06/18)
(03/10)
(10/22)
カテゴリー
最新コメント
[11/14 チョコボ]
[10/10 雅]
[08/22 音弥]
[08/13 mi]
[10/18 M]
ブログ内検索
アクセス解析
カウンター
カウンター