今昔きもの美に 触れて・・・眺めて・・・着こなして・・・
あなた色のコンテンポラリーな着物ライフはじめてみませんか
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
11月1日 終日航海日
2日 ナポリ / イタリア
ミコノス島を後にしてイタリアのナポリまでは約丸一日半の航海
地中海は広いのです!
2日の朝、朝食前に散歩してデッキに出ると遥か遠くにヴェスヴィオ山がみえます
もうかれこれ7,8年前になるでしょうか
両親と姉と私の4人でシチリア島からカプリ島の青の洞窟への旅行をしたことがあり
ポンペイなど遺跡めぐりをしたことが思い出されます
それで、今回はナポリの港付近の散策のみにしました
ナポリは船から歩いて歴史地区やショッピングエリアまで行ける、とても便利な町でした
例によってFannファミリーと歴史地区の散策を共にし、午後は一人でショッピングに出かけました
さすがイタリア、ファッショナブルな洋服やインテリアグッズにキョロキョロとそぞろ歩きです
もっとも2時からお昼休みになってしまい限られたお店しか中に入って物色できないのが残念でしたが・・・
近代と古代が混在する、ヨーロッパならではの独特な雰囲気はやはり魅力的でした
11月1日は、イギリス在住のドイツ人、ミセスローズと夕食を
この日は大島紬に黒地にローズの染め帯ですが、画像がボケてよく見えませんね、残念!(ローズつながりでした(笑)
11月2日は木綿に半巾帯にメノウの帯留めでちょっとグレードアップ!?!
PR
10月31日(水) ミコノス島/ ギリシャ
HAPPY HALLOWEEN
心惹かれる街、イスタンブールを後にして、今日はミコノス島
青い空と白い建物の小さな島・・・ここも地中海の観光のメッカ?です
絵葉書のような晴天に恵まれ、テンダーボートで渡ること5分ほどで島に到着
この日はFann一家とご一緒にのんびりと島散策
白い壁を背景にブーゲンビリアやゼラニウムが咲き誇り
狭くて細い路地は入組んだ迷路のようで、まるでおとぎの国に迷い込んだみたい
時が止まったような、穏やかな静かなふしぎなひとときです
今日はハロウィン
船内のあちこちにはデコレーションが施され、夜は仮装ショーも
お祭り好きは何処も同じ?いえ、陽気さはやはり日本人以上
趣向を凝らした衣装に身を包んで ハッピーハロウィン!
私も負けじと?鮮やかな大柄桜の絽の小紋でディナーです
明日は終日航海日ですから、夜遅くまでダンスを楽しむ人たちも多かったことでしょう
ただ一人の日本人スタッフのミス岡田とツーショットです
10月30日(火) トルコ /イスタンブール
昨日トルコ、イズミールを昼出航して、今朝八時にイスタンブールの港へ
何か、船から見る風景もヨーロッパとはちょっと違う雰囲気が漂っている
美しい!
三日連続してのツアー参加はちょっときついけれどもっとも楽しみにしていて
今回このクルーズに決めた一番の理由がイスタンブールが入っていたから
それが・・・じつは・・・
とっても、とっても残念だったのですが、トプカプ宮殿が休日だったこと!
ツアーの申し込みをする際に初めて知った私(いえ、多分クルーズゲスト皆さんも)
仕方がないのでブルーモスク見学と、アジアとヨーロッパの融合の景色のハイライトドライブコースを選択
トプカプ宮殿がクローズ日のせいか、ブルーモスク内部はものすごい人出!
それでもこの素晴らしい建築様式に誰しもが見とれるのも道理だと、思わざるを得ないのでした
東洋と西洋の文化の混在する、不思議な都市
やはりイスタンブールは世界屈指の観光スポット、どこの宮殿、モスクの前にも列が出来ていました
この日は少し肌寒く、風も冷たく感じるほど
5時間ほどの観光をすませ、夜は FANNファミリーとイスタンブールを出航する夜景を楽しみました
この夜景、私が今までに見た夜景の中で最高の美しさでした
もう、ずっと見ていたい程の、本当に感動ものでした!
それが証拠に?出航のときを待ってデッキには大勢の人たちが集まってきていました
みんながにこやかで、笑い声があふれている、そんなデッキ風景でした
この夜のコーディネートは初めての袷、大島紬に黒地ちりめんの染帯で、13歳のグレースとツーショットです
10月29日(月) トルコ / イズミール エフェソス
クルーズ5日目は、ギリシャからトルコのイズミールへ
船でのツアーは、それぞれの寄港地への到着と出航の時間に合わせて設定されています
この日は2回目のオプショナルツアーに参加したのですが、
船が午前7時に到着、その直後に集合し、つぎつぎとバスへと向う
つまり、朝食は6時半頃には食べなくてはならない!
昨日知り合った方から、ルームサービスのほうが時間の無駄がないと教えられ、初トライ
前日の夜中にドアノブに札をかけておくと届けてくれるのです
これは慣れると便利かも???
エフェソスは紀元前11世紀に建てられたイオニア人の都市国家。貿易が拡大し、街が繁栄するとリディア王に征服され、その後、アレキサンダー大王の支配があり発展したという
上の写真はエフェソスのメイン通り、アルカディアン大通りを、その上にあるオデオン、という会議場跡から見たもの
この大通り、幅11メートル、長さ530メートル 大理石製!
この他の遺跡もほとんどが全て大理石で作られているのです
道の両側の列柱の名残からも当時の壮大なる風景が偲ばれる
まさに歴史の本の世界です!?!
2日続けての遺跡めぐりとなったわけですが、どちらの都市も紀元前の繁栄の歴史を今に伝えている貴重なもの
きっと考古学に興味のある方ならはずせないスポットでしょう
(私はただただその偉大さに敬服するのみでしたが)
早朝からの半日観光を済ませ、遅いランチを取り、シャワーを浴びて少しお昼寝
この日ディナーは一人で
たまにはアルコールを飲みたかったのと、のんびり?したくて
英語を話すのはやはり疲れますから(苦笑)
この日のコーディネートは単衣の小紋に博多八寸です
明日はいよいよイスタンブールです!
10月28日(日) ギリシャ アテネ/ピレウス港
ベニスを出航して丸2日の航海後、いよいよ初めての寄港地が、ギリシャの首都アテネの外港がピレウスです
この日はオプショナルツアーに参加
オリンピック発祥の地、オリンピア・ゼウス神殿を見学の後、アクロポリスの丘へ
世界遺産のアクロポリスには、パルテノン神殿、ニケの神殿、ヘロディス・アティクス音楽堂など、神話の世界が広がります
ガイドの説明は、当然ながら英語
今回一応ネットでそれぞれの寄港地情報を調べ、プリントアウトしていったのですが、なかなか・・・
(スピードラーニング、やっとけば良かった!!!)
それでもこの広がりの中に身をおけば何となく伝わってくるのです
神殿ができたのは紀元前5世紀頃だと
古代の世界、壮大なる人間の歴史の一端を垣間見た感あり
人間の力、って本当に偉大ですね!
さて、この夜も、昨日のカナダからのご夫妻と食事をご一緒する約束をしていたので昨日とは違う着物でレストランへ
こちらはアンティークの絽の小紋
青紫に大胆な桜柄、帯も自然に生成りがかった紗献上
船の中での、アテネという場所では、こんな着物もよいのではないでしょうか?
最新記事
(06/29)
(07/11)
(06/18)
(03/10)
(10/22)
カテゴリー
最新コメント
[11/14 チョコボ]
[10/10 雅]
[08/22 音弥]
[08/13 mi]
[10/18 M]
ブログ内検索
アクセス解析
カウンター
カウンター