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今昔きもの美に 触れて・・・眺めて・・・着こなして・・・   あなた色のコンテンポラリーな着物ライフはじめてみませんか
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昨晩Sさんからのメール

文化会館で開かれたコンサートへ、Jさんお着物で行かれたそう

いつもはどなたかとご一緒でないとなかなか・・・だったのですが

見事ソロデビュー!

頑張ってきていって、バッチリでしたと

早速ロビーで外国の方につかまって?ツーショット!されたよう

とっても素敵な笑顔とお着物姿に思わず声をかけられたのでしょうね

着物は単衣の結城紬

今の季節にピッタリです

解いて洗って、3代目、いちばんいい風合いで質感は最高です

帯も上質の紬地にロウケツと型染め併用のとても凝ったお品

全通でこれでもか、というくらいしっかりと柄付けされた京袋

この組み合わせなら、軽い、滑らない、着易い、締めやすい、と良いことずくめ

多分、着物は着るのが大変!という思いから少し脱却して

気楽に着物でお出かけしてみる気持ちになっていただけたのではと推測しています

上質なコーディネートは、本人も心地よいし、周りも心地よくなります

これからも是非お着物で

豊橋の国際交流の架け橋の一端を担ってくださいませ

ブラボー!!!






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波ウサギ柄・・・よく見かけます

ウサギが多産で繁栄を象徴し、それが又さらに波に乗る人生となるように・・・

ということで、縁起物の一つとして古来より好まれています

そう言いながら、私自身の箪笥には、ウサギ柄があまりありません

着物や帯柄で気に入るそれにあまり遭遇することがなかったのかしら?

多分に関心の度合いが関与してるとも思いますが・・・

いずれにしても、ウサギ柄の帯を作っておいたのを思い出しておもむろにコーディネート

こちら、ぱっと見た瞬間に 「かわいい!」 と

絞りでウサギを描いているので、絞りの出方でかわいくも、無愛想にもなってしまいますので 「出会い」 ですね

まだまだしっかりとした袷は着たくないけれど、夕方からのお出かけなら大丈夫

着物はグレーのお召を合わせてみました

細かな柄が色々と織り込まれていますが、淡色なのでくどくなく、こんな組み合わせもシックかと

こういう会わせ方をすると、帯揚げと帯締めでずいぶん表情が変わりますから

旅行などの時には小物を増やしていけば連泊などの時にも重宝すると思います

お召はシワにもならず、雨にぬれても縮みませし・・・

虫干しも兼ねながら?これからの季節、せっせと着物でお出かけくださいませ














今年は台風の当たり年でしょうか

昨夜は凄い風に家が飛ばされそうでした

各地でも被害が出た模様、天災は人間の力及ばずを痛感させられます

さて、今日から10月、秋本番

山はいつの間にやら秋の味覚の収穫時期のようですね

この週末、息子夫婦は下呂温泉へ

そのお土産がこちらの栗きんとん!

やはりこれを食べると、「秋」 を感じます

先日の着付け教室の折、皆さんに、「秋色」 のイメージをお尋ねしてみました

茶色、深い赤、ワイン色・・・

日本人の感性として、秋色色々思い浮かべ、その情景をイメージする

何か秋は日本人をより日本人らしく過去の遺物と同化させる作用があるようにも思われて

ふと感傷に浸る時間を誰しも持つような気がします

着物や帯の柄に秋の食べ物、植物、風物詩などが多く描かれていることからも

つかの間の秋を愛でる想いが伝わってくるのです

美味しい秋の味覚を食し、秋色を纏っておでかけ、を楽しみたいものですね!!!







暑さ、寒さも彼岸まで

昔の人はうまいことを言ったもので、異常気象といわれながらもちゃんと秋らしくなりましたね

朝夕のひんやりとした風、庭には、萩や秋明菊、吾亦紅

こうなってくるとようやく?お着物でお出かけを楽しみたくなります

折りしも、東京友禅作家の生駒先生より

毎年恒例の、日本伝統工芸展のお知らせをいただきました

9月19日から10月1日(日)まで、日本橋三越本店で

10月3日(水)~8日(月祝)まで、名古屋三越にて

国画会とは又違うテイストを感じることが出来るのは

やはり日本の伝統工芸そのものをスピリットにしているからだと思います

日本の技に触れることで改めて継承すべき財産の何たるかを考えざるを得ない気持ちになります

東京まではちょっと伺えないかもしれないけど名古屋へは是非に

芸術の秋、美の鑑賞へどうぞお出かけくださいませ





先週末は焼津へ、未完成だった籠の完成目指して製作に行ってまいりました

講習には20名弱ほど

老神温泉と違って初心者の方々が大半だったようです

やはり人気は山葡萄の籠と財布

網代編みと乱れ編み、中にはくもの巣編み?の方も

一日目で型の編み、二日目で仕上げという日程ですからなかなか大変です

私は、というと仕上げの縁取りと取っ手作り

一日で何とかなると思いきや、意外にも周りの縁の始末に手間取り、一日目では半分強しか縁カガリが出来ませんでした(涙)

持ち手も籠とのバランスから8本組にした(かった)ので悪戦苦闘

あちこち最後の始末は当然?ヘルプを受けて何とか完成いたしました!

本当はここでアップの予定でしたが、ちとお恥ずかしい気がしてきましたので・・・

教室でのお目見えだけにしたいと思います

で、上の写真はその籠の下部分と、その余った材料で作ったアクセサリー

老神温泉の先生の工房横のギャラリーには色々と小物もあって、こちらはその中のデザインの一つをまねてみました

少ない残りの材料をつなげて何とか作ってみました

真ん中にはトンボ玉を入れるとよさそうなので探す楽しみが出来ました

一番下はくるみの端材

小さなコースターぐらいは出来そうでしょう?

胡桃の樹皮は裏と表でこんなに色が違っていておもしろいの

私が今回作りたいと思ってお願いしたデザインのバッグも実はくるみの表と裏で編んであったもの

でも、山葡萄も使いたくって先生にご無理を言って山葡萄とくるみの表を使って作ることに

今はまだ色の違いが鮮明ではないけれど、これから何年もたつうちに山葡萄の部分は黒くなっていく・・・

そんな育てていく楽しみの出来た、世界に一つのマイバッグの完成です!

そうそう、最初に棕櫚のたわしでやさしく磨いてあげることが肝心とのこと

それも、百均の束子ではない方が艶が出るそうです

まずは良い束子を買ってこないとね!!!







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