忍者ブログ
今昔きもの美に 触れて・・・眺めて・・・着こなして・・・   あなた色のコンテンポラリーな着物ライフはじめてみませんか
2024-111 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 prev 10 next 12
9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19 
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



今日の空、久しぶりにみた入道雲は、まるで綿菓子のよう!

私の生まれた日も、とても暑い日で、扇風機も無く・・・

暑くて寝ていられず、起き上がって団扇で涼を取っていた、との母の話をこの時期、よく思い出します

先日、誕生日だからと、予約してくれて・・・

姉とランチに行った、カジュアルフレンチのお店は、「エスペランス」

お値段からは考えれないほど、一皿一皿が丁寧な盛り付けと、こだわりの味付け

充実の前菜から始まって、メインディッシュは・・・

姉は今が旬のアナゴのから揚げ風?

私は、会前だからと、牛頬肉の赤ワイン煮込み

どのお店でもあまりおいしいと感じたことは無かったこの一品もとても美味でした!

そして、青りんごのシャーベットの後に、この写真のデザートが登場!

誕生日だと、少々?はしゃいでいたら・・・

こんな素敵なメッセージプレートをいただきました!

シェフの心遣いに 「感謝!」

いくつになっても、女性にとって記念日は特別でうれしいもの

帰りには、最近はじめたというシフォンケーキをお試しに買ってきたのですが、とってもふわっとして、やさしいお味

今度は息子と夜にでも来たいな!

心地よいサービスに、心もお腹も満足のランチでした!!!



PR


東海地方は一気に猛暑へ突入ですね!

「和空」の稽古場は、北と西に窓があり、夏は日没まで日差しがきつく・・・

夏場、窓際は外気で暑くなってしまい、何かエコ対策が必要と毎年思っては実行に移せずじまいでしたが・・・

今年こそはと、まずよしずを買ってまいりました

これだけでは、ちょっと芸が無いので・・・

ここにゴーヤを絡ませる事にして、2本苗木を植えましたところ・・・

西日が強いおかげで?、ゴーヤにはよい環境なのでしょうか?

あれよあれよ、という間に、立派なゴーヤが収穫できるようになりました!

採りたてのゴーヤはふわっと、独特の甘い香りがするのですね!

黄色い、小さな花は、まだまだ次々と咲いていて、あちこちに元気なゴーヤの赤ちゃんがぶら下がっています!

数年前に宮古島へ行った折、地元で食べたゴーヤチャンプルの美味しかった事!

それ以来、夏ばて防止にと、努めて食べるようにしています

ゴーヤジュースもおいしいよ、と教えてもらいましたが、まだジュースにはちょっと・・・

これから会までは、健康管理が一番大事なこと

部屋には「涼を」、おなかには「滋養を」!

ゴーヤの恩恵をせいぜい頂いて、この暑い夏を乗り切らねば!

皆様も、どうぞくれぐれもご自愛のほどを!!!




今年の吉田をどりで、「鷺娘」を!

昨年より二ヶ月早い、10月4日(日曜日)です!

色々と悩んだ結果、重い腰を上げて?・・・

いえいえ、心の中では、いつか舞台に、とずうっと、あたためていた演目ですが・・・

歌舞伎好きなら当然ご存知ですよね!

白無垢姿の鷺の化身から、恋する町娘への引き抜きあり、総捲りあり、最後は地獄の責め苦あり、の華やかさ(派手というべきか)

その衣装の豪華さばかりが目に付いて、肝心の踊りはというと、あまり覚えていない・・・なんてことがよくある演目の声もあり・・・

しかも生演奏の無い舞台で(地方なしということです)衣装を何度も変えるということは、その着替えの時間が・・・

そんなハンディを感じさせないよう、いろんな工夫をしてみたいと思います

普通の舞踊家にとって、演目を決める段にはやはり年齢も大きなファクターです

そうして自分で出した結論が、もうこれ以上年齢を重ねてから、この演目を出したくない、でした

いろんな諸事情がありながらも、今何とか踊ることができるかな、と

決めた以上はもう頑張るしかない・・・

歌舞伎役者とは違う、日本舞踊家の「鷺娘」を

自分の解釈で私らしく・・・この年齢になったればこそ表せることもあるはず・・・

そう信じて、毎日稽古に励みます!!!

皆様、どうぞ、ご高覧くださいますよう、お願い申し上げます!!!


場所:   アイプラザ豊橋

日時:   10月4日(日曜日) 午後1時より

チケット:  3500円








実家の母は今年満81歳、父亡き後一人暮らしをしています

自分の家から離れたくなく、さりとて電話一本かかって来ない日は、本当に淋しいと・・・

一人の寂しさは私も解るので、犬を飼うことを勧めました

近くに元ブリーダーがいて何かとアフターケアをお願いしやすい環境であることがわかったことも大きな後押しでした

犬がいることで母はまた「世話をする」立場となり、何かと動くことが必要となる・・・

犬とともに過ごすことで癒されるのは当然ながら、この事が何より今母には大切だと感じていたから・・・

おりしも、先日朝のテレビで、「奇跡を起こす介護施設!」 ということで、山口県のとあるデイサービスセンターの紹介が

そこの施設はなんと、逆転の発想を!

通常でしたら「バリアフリー」が当たり前ですが、そちらでは「バリアアリー」とのこと

施設の考えの原点は、「人間の尊厳」

日常生活を自分の手で、足で、当たり前に過ごすこと・・・己の力で・・・

敢えて、階段あり、坂あり、障害物ありの施設内を歩くことで、自然にリハビリになっていくように工夫されて

車椅子で生活していた方が自ら歩行するまでになった奇跡も生まれたとのこと

施設内にはアイデアと工夫のメニューの数々・・・

片手しか使えない不自由な体でも出来る、料理教室あり

また、施設内オンリーで使用できる、「ユーメ」なる紙幣を使って、賭け事、買い物が!

ルーレットあり、花札、おいちょ株、輪投げ・・・

「お金」を掛けることで真剣になる真理を巧みに使って、楽しくリハビリを!

すべてを人任せのケアから自らの手で行うケアへ

不親切なようですが、それこそが本当は親切なこと

母から冷たい娘だといわれている私ですが、この番組から大いに賛同された気がしました

こんな施設がこれからは増えていくのかもしれませんね












8月8日(土)に、アイプラザ豊橋にてレニングラード国立バレエの公演があります

その主催者、ASNANOインターナショナルバレエの方々と事前親交にロシアへ行かれていたSさん

常日頃から海外では着物で、とアドバイスしているのですが、今回実行されかなり注目された様子

以下彼女からのメールを抜粋させていただきました

☆☆☆☆☆☆
バレエ鑑賞は旅程の初日と三日目の二回予定されていましたが、
初日は観光がぎっしりで着替えにもどる時間はなく、最初から着物はあきらめ、
三日目に賭けていました。
ところが、初日のエルミタージュ見学があまりに駆け足で
みなさんからブーイング。
で、急遽、三日目のバレエ鑑賞の前にホテルで休憩する時間を
エルミタージュ再訪にあてることになったため、
それはそれで、「あら、着替えはどうしましょう。折角、ヒールの靴を
持ってきたのにぃ」ということになり・・・・
みなさんは、パンツにスニーカーで観光したあと、
ディナーの前に移動のバスのなかでスカートとヒールの靴にはきかえて、
おめかしする、ということに。
私は特別にお願いしてディナーをパスし、現地ガイドさんともう一人に
付き添ってもらって、タクシーでホテルにもどることに。
用意してくれたサンドイッチをほうばってから、急いで着替え。
ロビーにでてきた着物姿をみた現地ガイド(男性)は、
「劇場へもどるのに普通のタクシーを手配してしまったが、
こんなにすばらしいものとは思わなかった」
と急遽、ハイヤー(といっても、日本のタクシー並みの状態ですが)に注文しなおし。
ハイヤーを待つ間も、
「ぼくは何度も日本に行っているが、こういう上品な着物ははじめて見る。
しまった、カメラをもってこればよかった」と。
わたしも、袂の透け感を見せながら、着物には季節やTPOでさまざまなルールや
マナーがあることなどをブロークン英語で説明しました。
すこしは着物に対する認識を持ってもらえたかしら。
 
写真はレストランでみなさんに合流したところ。
わたしの右隣が通訳ガイドさん。
左隣がレニングラードバレエ団のプリマドンナ、オクサーナ・シェスタコワ。
この日は出番がなかったので、わたしたちと会食をともに。
8月のアイプラザでの公演にも参加します。
 

二回の幕間休憩には、ロビーに出て着物デモンストレーション。
かなり注目を浴びました。
「ビューティフル・マーベラス」と話しかけてきたイギリスからの観光客。
彼女の最初の質問が「これを着るのに、どれくらい時間がかかるの?」
「およそ15分」と答えたら、びっくりしていましたが、
「そんなに時間がかかるのか!」なのか「それぽちで着れるのか!」
なのか、そこまで聞き返す英語力がなく(苦笑)・・・
「80年前の着物だ」と説明すると「とてもモダーンだ」と感嘆していました。
三人で話していたら、通りかかったご婦人がわたしの足元を指差して
「これこれ、わたしにはとうてい履けないの。下駄っていうのよね」
と、ちょっと知ったかぶり。
「いえ、草履です」
このあとも、アメリカ観光客から、
「日本に行ったことがある。京都、広島、長崎などを観光した。
また行きたいけど、どの季節がいいか」など話しかけられ、時制も人称も
ごっちゃなつたない英語で国際交流を果たしてきました。ふー。
 
がんばって着た甲斐がありました。
☆☆☆☆☆☆

こんな感想を耳にすると、今度海外に行くときは、着物で是非と思われたのではないでしょうか!?!
最新コメント
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析
カウンター
カウンター
"beni" WROTE ALL ARTICLES.
PRODUCED BY SHINOBI.JP @ SAMURAI FACTORY INC.
忍者ブログ [PR]