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今昔きもの美に 触れて・・・眺めて・・・着こなして・・・   あなた色のコンテンポラリーな着物ライフはじめてみませんか
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日本には四季があり、その季節感を取り入れて暮らしを楽しむ

それは衣服の世界では、衣替え

6月、お着物の世界では袷から単衣に

帯も夏帯へと涼やかさを醸し出す

日本料理の世界もまたしかり

いえ、もっと細やかに、月ごとのメニューで目を楽しませる

本日の、菖蒲に見立てた鯛のお刺身

そういえば、この前来たときは、秋の景色が広がっていて・・・

ぎんなんに紅もみじが添えられてたっけ

今日は青もみじが添えられたアナゴの押し寿司

器にもお料理にもその彩の演出のみごとさに、つい食欲もまして・・・

やはりこだわりを捨てるわけにはいかない

頑固といわれても・・・

日本料理とお着物の世界

医食同源

いえ、衣食同源かも???






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この4月の歌舞伎座ははじめて歌舞伎を見る若い人から往年のファンまで、多くの方が詰め寄せて、別れを惜しみ、3年後を楽しみに幕を閉じました

この4月の演目に、坂田藤十郎演じる 「藤娘」も

「藤娘」と言えば、少し歌舞伎の好きな方なら誰でも知っている演目

これは日本舞踊家もよく演じる演目

歌舞伎役者と舞踊家の、どちらが演じるか

平たく言えばそれだけの違い

この6月30日、舞踊家の二代目 「若嵯瑞与りさいたる」 が開かれます

豊橋の地では演じられることのあまりない演目

長唄 「楠公」 と 長唄 「傾城道成寺」

傾城道成寺は、それこそあまり歌舞伎座でも上演されたことがないのでは?

この会に私も賛助出演することに

演目は 大和楽「四季の花」

大和楽は、昭和になって作られた曲で、それぞれ自由に振付けられています

もうひとかたの賛助出演は 左門櫻 さん

清元 「浮かれ坊主」 を踊られます

夕方6時から2時間弱の間ですが、日本舞踊の世界に浸ってみてはいかがでしょう?

夕涼みがてら、お着物でおでかけ

あなたのリフレッシュの時間になれますように


平成22年6月30日(水)

於 豊橋文化会館

時 午後6時開演

大勢の皆様のご来場、どうぞよろしくお願い申し上げます!!!



もうすぐゴールデンウィークも終わりですね

今日は2月に結婚した長男夫婦と次男の4人で、初めての家族おでかけ

温泉好きの私を西浦温泉へ連れて行く作戦?でした

道路も込まずにすいすいと

途中、幡豆郡吉良町の「和カフェ たらそ」 で休憩を

実は息子はここへ何度も男同士で来ていて、ボーっと海を眺めていたそうな

三河に生まれ育ちながら、意外に知らない景色に遠く離れた地にいるような感覚さえ覚え・・・

のったり、のんびり昼食をとった後、西浦温泉へ

私はここも初めてのような・・・

西浦温泉では人気の「銀波荘」は、とても素敵なロケーション!

日帰り入浴のできる宿の中からここをセレクトしてくれたのはお嫁さん

旅行代理店に勤めているのでお手のもの

さすがに雰囲気もよく、露天風呂から眺める三河湾はまたそれは格別!

女同士、初めて一緒のお風呂は、ちょっと照れくさいような・・・

でも、やはり母として、うれしいもの!

家族一緒の、こんな平凡な日こそ、とてもいとおしく・・・

今年の母の日のプレゼントは最高ね!

子供たちのさりげないやさしさに感謝しきりです!!!



着物から洋服へのリフォームが流行してもう久しいですが・・・

私は基本的に質のよい品でしたら、いくら古い着物でも、何とか着物のままで着たい派

でも、穴があちこち空いていて、しかも丈も短い物はやはり無理もあり・・・

もう2年近くになると思いますが、姉の友人が、リバーシブルの薄手のジャケットを作りたいとのこと

一方はレインコート地のようなナイロン系の布で、片方は丈が短くて着物には無理な紬地を使ってオーダーしようかということになり・・・

では、私も男物の夏大島でジャケットを作ってもらいたいと依頼を

夏、犬の散歩に羽織る、風通しのよい薄手のジャケットを探していたような頃だったかと

無期限、催促なしの条件で

でも彼女は、かえってずっと気になっていたらしく・・・(申し訳ないことを)

「ようやく渡せてほっとしたわ!」

と言いながら、さっと羽織ってみせてくれ・・・

もう、どんな柄だったかもすっかり忘れてしまっていたのですが・・・

出来上がりは、なんとピンストライプのトレンディなジャケットに!

ツルツル、シャリシャリ・・・シースルーないい感じ!

誰も着物地とはわからないのがまたグッド!

待たせたぶん、デザインに凝ってしまった、との伝言も

着物でも、洋服でも、「世界でただひとつしかないもの」 にはやはり魅力ありますよね!?!

お手数をおかけしました!!!










120年以上にわたって、歌舞伎の殿堂として、グローバルなスポットとなっていた歌舞伎座

その取り壊しが決まり、一年以上にわたるさよなら公演を経て、今月本当の最後の興行を上演中

最後と聞くと、歌舞伎にあまり興味のなかった人までが?記念観劇?をと、チケットは争奪戦!

混雑を予想して、諦めていたのですが、演目と配役を知ったらやはり・・・

お目当ては第三部の「助六由縁江戸桜」

口上を、時の人、海老蔵

助六はもちろん、団十郎で、その他の役は普段見られない、豪華キャスト

歌舞伎好きならこのチラシを見たら見たくならない人はいないでしょう

というわけで、やっとのおもいでチケットをゲット!

歌舞伎座内はいつも以上にお客様のテンションも高かったような・・・

役者衆もこの熱気を感じてか、気の入った芝居をみせて応える・・・

確かにどことなく常と違う空気の劇場内

「通人」役の勘三郎のアドリブも予想以上の大サービスに館内大爆笑!!!

役者衆の舞台への、それはひとしお感慨深いものがあるに違いなし

歌舞伎を継承する"伝統と心意気" 

その魂の多くを感じる場所

それが歌舞伎座だったのでは?

私も歌舞伎座に敬意を表して、天蚕のきものに生駒さんの桜染め帯で

さて、三年後の歌舞伎座は一体どのようになるのでしょう???











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