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今昔きもの美に 触れて・・・眺めて・・・着こなして・・・   あなた色のコンテンポラリーな着物ライフはじめてみませんか
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その昔、上布といえば、献上するための上等な織物一般を指していました

麻や木綿しか農民には着ることが許されなかった時代もありました

今では、そんな手織りのものが希少価値として高値で取引されるように・・・

きものの歴史は本当に知れば知るほど知らないことだらけだと認識を新たにするばかりで・・・

日本の織物産地の特性は、長い南北の地形から生まれる、気象条件等に大いに左右されて発展を
遂げてきました

はたまたその時代時代の流行にも

着物での生活から洋服へとの変遷は劇的にその需要を奪い、その質の向上も・・・

古きよき時代の幻のものとなりつつあるものを、今のうちに目に焼き付けておきたいと、機会あるごとに足を運ぶようにしているのですが・・・

そんな中で頂いた、DM です

初夏の銀座にお出かけついでに、ちょっと立ち寄ってみるのもよろしいのでは?


6月5日(木)~8日(日) 11:00~18:00  銀座洋協ホールにて

中央区銀座6ー3-2  ギャラリーセンタービル6階

身にまとうことはできなくても、現代のものとの違いを、どこかで感じることでしょう
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ゴールデンウィーク前半は天気にも恵まれ、あちこちの行楽地は人で溢れかえっていたことでしょう

私は東京に出向いていたので、29日に上野の牡丹園に立ち寄ってきました

平年より気温も高めだったこともあり、牡丹はもう満開のものが多く・・・

冬のぼたんと違って、春のぼたんは空へ空へと "花の女王" の存在をアピールするかのように、咲き誇っていました

ぼたんといえば・・・

歌舞伎舞踊、「鏡獅子」 「連獅子」の舞台には、紅白のぼたんが飾られ、曲には、「ぼたんに戯れ獅子の曲・・・・」 「それ牡丹は百花の王にして 獅子は百獣の長とかや・・・」 などの歌詞が詠まれています

お着物にも牡丹は縁深く、殿方の羽裏などには唐獅子牡丹が好まれたり、帯にも又、牡丹の柄は季節も長く使えることもあり、昔からよく描かれている気がいたします

関西では長谷寺の牡丹も綺麗ですよね

ここ豊橋総合動植物公園内にも バラ園、牡丹園 とお花も色々見処があります

どこに行っても春爛漫!!!

近場の散歩コースを改めて検索してみると、穴場の行楽ポイント発見、となるやも知れません

さて、あなたはどちらへお出かけに???



「小袖 江戸のオートクチュール ・・・アートをまとう」  と題した、名古屋市博物館の特別展のご案内

昨年、豊橋美術館でも、千總展が開かれ、江戸時代の小袖の紹介や、屏風絵の展示があり足を運びました

現代の着物をまとう上で、いつか知らず知らずのうちに生まれる様々の疑問

好きになればなるほど、深く知りたくなるのが世の常

キモノも同様、その歴史を紐解くと、常々抱いていた「???」を解決する意外な糸口になるかもしれません

私も、池田重子さんの"日本のキモノ おしゃれ展" を見て改めて、昔きものに対する思いを強くし、

するとどうしても江戸時代までさかのぼる事になり・・・

先日着付け教室の生徒さんのお一人からこの催しの案内を頂き、この5月に、教室のお出かけ会にすることにしました

松坂屋百貨店の創始者、伊藤家といえば、名古屋の大財閥

そのコレクションを一同に公開する始めての催しのようですのでとても楽しみです

会期    4月26日(土)~6月8日(日)   会期中の休館日は月曜日と第4火曜日

開館時間  午前9時30分から午後5時

お着物での来場は割引特典つきのようです

ちょうど袷か単衣か迷う季節・・・帯で季節感を出して、その日の気温で考えるのが今風かと



この土曜日は父の一周忌でした

年齢とはいえ、あまりのあっけない最後・・・いえ、本当に見事な散り際というべきでしょうか?

そんな父と数年前、東京の父の友人の葬儀に参列し、その帰り、靖国神社に参拝、その折も境内は満開の桜で迎えてくれました

父は戦時中、飛行機の無線士、父の弟は17歳で特攻隊で、フィリピンで戦死・・・特別の思いを抱く場所だったと思います

その記念館の、ゼロ戦の前で撮った父の写真・・・良い顔した傑作でした!

が、後でプリントアウトしようとして、そのまま保存するのを忘れてしまった私・・・本当にこの写真を父に見せることが出来なかったことが、今でも悔やまれてなりません

山桜の好きだった父・・・エクステリアの完成を機に八重桜を「和空」にも一本植えました

桜にまつわる思い出が多すぎて・・・

一周忌の帰り道、ふと見れば、うす緑色の桜が咲き始めていました

二川、伏見稲荷の「御衣黄桜」(ギョイコウザクラ)です 

ここには15本程まとまって見られ、最近は遠くからも見物に訪れたり、カメラスポットにもなっているようです

ちょっと変わったこの桜、今が見ごろかと

その昔、「二川」 は東海道五十三次の宿場町として、吉田城下で栄えた町

JR二川駅から徒歩15分頃の所には本陣の復元建築(中の資料館も立派です)もありますので、途中、伏見稲荷の桜見を楽しみながら、春の散策に出かけられたらいかがでしょうか?




先日紹介しました、半田市の呉服屋さんの帰り道、友人に連れて行ってもらったのが 「ぎゃらりー はなくら」

半田市は 古くから、酒、味噌、たまりで栄え、その昔は蔵元も多くありながら今は、現在は「蔵の町 半田」 と銘打ち、その保存にも力を入れているようです

明治時代の蔵を改装した、古民家 「食事処 うさぎ屋」 は、、『お昼の三段弁当』 『夜のお食事とお酒』が楽しめる、飲食の空間として

また、はなれの土蔵はなれの土蔵は 『ぎゃらりー はなくら』 として、喫茶と、全国から集められた手作りの品々を展示販売する空間になっています

このアプローチは、高浜の瓦美術館を思い出させるもので、なんとも言い難い郷愁に誘われる気がします

瓦自体は廃材なのですが、たいそう手間のかかるものだそうです

まるで青海波のようにデザインされていて、私はやはり着物の柄を連想してしまいました 

瓦は 「和の空間」にはやはり欲しいアイテムのひとつ・・・

私も、現在工事中のエクステリアの一部に使ってみたいなと思ったのですが、友人の設計士が、以前、ギャラリー "結" という豊橋の画廊を設計した折使われて、なかなか大変だったと聞き、断念しました

中部国際空港にでも行く機会があれば、ちょっと寄り道もよいかもしれません
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