今昔きもの美に 触れて・・・眺めて・・・着こなして・・・
あなた色のコンテンポラリーな着物ライフはじめてみませんか
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お正月気分もそろそろ終わり、いつもの日常生活へ
とはいっても、今月中旬には歌舞伎座へのお誘いがあり、久し振りの新春歌舞伎を楽しんでくる予定です
歌舞伎座さよなら公演、と名打って、豪華メンバーでの初春歌舞伎
昼の部、夜の部、どちらも魅力的ですが、今回は夜の部を拝見
実は3外題とも、何度か拝見しているのですが、「壽曽我対面」で、吉右衛門と幸四郎が対面?するのは初めてかと
なかなかの配役で、初春ならではのご馳走外題
お次は、お馴染みの「春興鏡獅子」で、やはり勘三郎丈
自分が名取披露で、「春興鏡獅子」を踊ると決めたときから、彼の鏡獅子も何度となく拝見していますが、年齢的に、今とてもよい時期ではないかと思い・・・
最後の「鰯売・・・」は、三島由紀夫 作の、とても判りやすい、コミカルな一種のラブストーリー
今年は、新橋演舞場では、海老蔵が初座長を勤め、若手役者衆が、向うを張って頑張っている様子
ちまたの不景気の声に、押し流されそうですが・・・
脈々と受け継がれてきた日本の伝統的な文化に改めて目を向けるゆとりも欲しいかと
さて、初春の歌舞伎座には、どんなお着物で、お出かけしましょうか?・・・
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田中三兄弟といっても、お分かりの方は少ないでしょうか?
このお三方、能楽囃子方の父と、歌舞伎囃子方の母を持ち、それぞれが厳しい修行を経て、古典芸能の世界の明日をになう立場になっている方々
そして、現代の若者らしく、古き空気に新たな風を舞い込ませるごとく、今さまざまなジャンルの方々との交流を図り、新しいアートを我々に発信しています
異文化との交流、と言葉で言えば簡単ですが、これを実際に企画し、その想いに共鳴する一流の若者アーティストたちを揃え、叉、演奏場所まで、すべてが、「新しい事」
「三響会」として、これまで、古典芸能の世界に一石を投じてきたからこそ成し得る事
その活動はご存知の方も多いかと
これらの企画の中心的存在が、次男、歌舞伎囃子方の傳左衛門氏
この8月には歌舞伎座での、三響会としての初公演・・・出演者はそうそうたる方々でしたし、その内容も、普段では味わえない、一種独特の緊張感あふれる公演でした
それまでの、地道な努力の積み重ねがあればこそ、周りの人間たちを動かし、この晴れ舞台になったのでしょう
この折初めて、この三響会なるものに接して、その意気込みとか、想いに共感すること多々あり、機会あらば叉是非にと思っていました
今回頂いた、このDM、 本当に多岐にわたるジャンルのコラボレーションですね!
和太鼓の,英哲 風雲の会のメンバーにせよ、野村萬斎氏にせよ、全員に共通のにおいを感じるのは、私だけでしょうか
若き、エネルギーあふれる舞台は、一体どんなふうになるのでしょう?
サントリーホールで、ピアノは、尺八は、ギターは、太鼓は、筝は、囃子は、狂言は、どのように響きあい、共鳴しあうのでしょう?
「たまゆら」 の総合プロデュースは、三男の傳次郎氏
傳左衛門氏曰く、「三響会」の 弟的存在としての、この「たまゆら 珠響」 の公演・・・行きたいものですね!
ああ、東京に住んでる方がうらやましいです!!!
岩屋観音からの吹きおろしの北風に、晩秋の感つよく・・・
11月の声と共に寒さも本格的になってまいりました
もっともお着物のにとって、格好の虫干しの時期といえないことはありませんが・・・
着付け教室では、10月のお出かけに続いて、来週には、豊橋美術館で開催中の、上村松園展へ
開館30周年を記念して、三代にわたる64点が、前期後期に分けての展示とのことで、後半を拝見することになります
今朝もお電話でまだ着付けを始めて間もない方から、着物でお出かけは躊躇しているのですが・・・とのお話に、「和空」で着付けてからお出かけすれば大丈夫ですから、ご一緒しましょう!、とお誘いしました
通常、着物デビューは、12回目なのですが、何より実践が一番の上達の近道ですし、機会を作ることで、お出かけの準備もだんだん整ってまいります
そして、松園の作品には明治、大正、昭和の着物の歴史も見て取れ、とても興味深いものになるかと
私が最初に上村松園の作品に触れたのは、この「序の舞」(この絵の展示は今回ないそうですが)
凛としたたたずまいに、ただの美人画と異なる、迫力を感じたのを覚えています
若かりし頃の目と、今の目とでは、絵から感じとるものは違うはず
どんな作品が展示されているのか今から楽しみです!!!
展示会は11月16日(日曜日)まで、入場料は1000円です
さて、どのお着物でお出かけしましょうか???
柔らかな秋の日差しを背に、ゆとりの着物姿で、にこやかな笑みを・・・
28日のお出かけ会は、皆さまの心がけのお陰で晴天に恵まれ、身も心も充電されたのでは?
ランチを頂いた、「杜のふう」は、本当に絶好のロケーション・・・
ここから見下ろす浜名湖は水面がきらきらと輝いて四季の移ろいを映し出し・・・
久し振りの再会に話も弾んで、お勧めの日本酒も少々頂きたくなりました
食後は、もうひとつの目的地、「茶房日々」さんへ
道なき道のような奥に、ひっそりと佇む古民家・・・
そこに足を踏み入れると、時が逆周りをしてるような不思議な感覚をおぼえ・・・
突如現れしは、帽子をかぶり、楚々としてお茶を運ぶ、スマートな(オーナーの)ご主人様
都会的な空気を漂わせて、この空間がアートそのものに変身!!!
しつらいには、そのご主人様の作品が所々に
古民家とスチールの、異色で異質な組み合わせが独特の雰囲気を作り出していました
そして、オーガニックへのこだわりのメニューが、こだわりの人々を招き寄せているのでしょう
我々ご一行は、ちょうど畳2畳ほどの大きさのテーブルを囲んでのティータイム
これだけの人数でありながら、何故か自然に雰囲気に溶け込んで・・・
それぞれから醸しだされる 「女のふう」 に、年を重ねる素敵さを感じながら・・・
森の中、ゆったりとした秋の午後のひとときを味わってまいりました
木漏れ日を 浴びしまゆみの 花楚々と
平成3年3月、桜散る中、天上人となった師匠
その7年前より、三河地方に流派を超えた日舞の研鑽の場を、と発起人となって創った会が、「フリーセレクツの会」でした
神楽坂生まれの生粋の江戸っ子が、終戦前より豊橋に移り住み、三河地方の日舞の発展に努めたことは周知のことでした
お名取以上の出演のみで、裏方を含み、中央と変わらぬ舞台づくりがコンセプト
その流れは今も変わらず、出演者も東京在住の方も含め、全国区?
「フリーセレクツ」から「吉田おどり」と名前を変えて、今年はその会が25周年となりました
紆余曲折を経て、私も今年で9回目の参加となります
そして、意を決して、「静と知盛」 を勉強させていただきます
微力ながら、師匠の想いを、少しでも繋いでいけたら・・・
毎年、「体育の日」に行われていた会ですが、今年から11月の最終週へ
11月30日(日曜日)、所は、アイプラザ豊橋 (愛知県勤労福祉会館) 午前11時開演です
お着物でのお出かけには、絶好の季節です
是非、皆様の予定のひとつに加えていただければとてもうれしく思います
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